前場コメント No.6 Ｓｐｅｅｅ、ＥＬＥＭＥＮＴＳ、サンリオ、メタプラネット、クスリのアオキ、ニューラル
★9:21 Ｓｐｅｅｅ－大幅反発 ステーブルコインの米サークル初値高騰を材料視か
Ｓｐｅｅｅ<4499.T>が大幅反発。ステーブルコイン発行大手のサークル・インターネット・グループが、5日に米国市場へ新規上場したことが材料視されているもよう。
サークルは公開価格31ドルに対し初値69ドルと高騰し、一時100ドルを上回る場面が見られた。終値では公開価格比2.7倍の83ドルで終えている。米大手の初値高騰を受け、子会社を通じてステーブルコイン関連事業を行う同社にも期待感から買いが入っているようだ。
また、同社子会社のＴｈｉｎＱ Ｈｅａｌｔｈｃａｒｅは5日に、学研ホールディングス<9470.T>傘下の学研メディカルサポートが催促自動化SaaS「コンプル」を導入したと発表した。株価はリリースを材料視した買いも入っている。
Ｓｐｅｅｅ<4499.T>が大幅反発。ステーブルコイン発行大手のサークル・インターネット・グループが、5日に米国市場へ新規上場したことが材料視されているもよう。
サークルは公開価格31ドルに対し初値69ドルと高騰し、一時100ドルを上回る場面が見られた。終値では公開価格比2.7倍の83ドルで終えている。米大手の初値高騰を受け、子会社を通じてステーブルコイン関連事業を行う同社にも期待感から買いが入っているようだ。
また、同社子会社のＴｈｉｎＱ Ｈｅａｌｔｈｃａｒｅは5日に、学研ホールディングス<9470.T>傘下の学研メディカルサポートが催促自動化SaaS「コンプル」を導入したと発表した。株価はリリースを材料視した買いも入っている。
★9:27 ＥＬＥＭＥＮＴＳ－急騰 証券口座乗っ取り防止へ 顔認証で本人確認＝日経
ＥＬＥＭＥＮＴＳ<5246.T>が急騰。6日付の日本経済新聞朝刊は、オンライン上での本人確認サービスを手掛ける同社が、証券会社向けに口座乗っ取り対策のサービスを始めると報じた。
記事によれば、生体認証技術などを活用して本人確認を強化し、顧客が登録しているIDやパスワードが流出しても乗っ取りを防げるという。インターネットを通じた不正な株取引被害が広がっていることに対応するとしている。
なお、同記事は日本経済新聞電子版で5月30日5時に配信されていたが、本日付の日本経済新聞朝刊に掲載されたことで、再度材料視されている。
ＥＬＥＭＥＮＴＳ<5246.T>が急騰。6日付の日本経済新聞朝刊は、オンライン上での本人確認サービスを手掛ける同社が、証券会社向けに口座乗っ取り対策のサービスを始めると報じた。
記事によれば、生体認証技術などを活用して本人確認を強化し、顧客が登録しているIDやパスワードが流出しても乗っ取りを防げるという。インターネットを通じた不正な株取引被害が広がっていることに対応するとしている。
なお、同記事は日本経済新聞電子版で5月30日5時に配信されていたが、本日付の日本経済新聞朝刊に掲載されたことで、再度材料視されている。
★9:37 サンリオ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 好調な事業環境から利益予想を増額
サンリオ<8136.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、好調な事業環境からＭＳＭＵＦＧ利益予想を増額。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価を6500円→7400円と引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、世界的な日本キャラクターグッズ需要拡大、同社の主力キャラクターの世界的な人気拡大持続など、同社を取り巻く事業環境は明るいとみており、26.3期～28.3期のＭＳＭＵＦＧ業績予想を上方修正した。目標株価は引き上げるが、ほぼ妥当な株価水準から投資判断「Equal-weight」は継続した。
サンリオ<8136.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、好調な事業環境からＭＳＭＵＦＧ利益予想を増額。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価を6500円→7400円と引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、世界的な日本キャラクターグッズ需要拡大、同社の主力キャラクターの世界的な人気拡大持続など、同社を取り巻く事業環境は明るいとみており、26.3期～28.3期のＭＳＭＵＦＧ業績予想を上方修正した。目標株価は引き上げるが、ほぼ妥当な株価水準から投資判断「Equal-weight」は継続した。
★9:37 メタプラネット－急落 6日より増し担保金徴収措置を実施 ビットコイン下落も嫌気
メタプラネット<3350.T>が急落。日本証券金融（日証金）は5日、同社株について6日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50％（うち現金担保分20％）に引き上げられる。
また、同社が投資する暗号資産ビットコインの価格が、一時10万ドル割れが迫る手前まで下落したことも嫌気されている。
メタプラネット<3350.T>が急落。日本証券金融（日証金）は5日、同社株について6日より増し担保金徴収措置を実施すると発表した。貸借担保金率が50％（うち現金担保分20％）に引き上げられる。
また、同社が投資する暗号資産ビットコインの価格が、一時10万ドル割れが迫る手前まで下落したことも嫌気されている。
★9:39 クスリのアオキ－続伸 5月度の既存店売上高5.5％増 前月比では伸び鈍化
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が続伸。同社は5日、5月度の既存店売上高は前年同月比5.5％増だったと発表した。前月比では6.3ポイント低下した。全店は同14.3％増で、前月比では6.5ポイント低下した。
クスリのアオキホールディングス<3549.T>が続伸。同社は5日、5月度の既存店売上高は前年同月比5.5％増だったと発表した。前月比では6.3ポイント低下した。全店は同14.3％増で、前月比では6.5ポイント低下した。
★9:41 ニューラルグループ－続伸 「NEURAL.LLM」がAIエージェントへ進化
ニューラルグループ<4056.T>が続伸。同社は6日9時、2023年6月に発表した同社独自の320億パラメーター水準の独自大規模言語モデル「NEURAL.LLM（ニューラル・エル・エル・エム）」をAIエージェントへ進化し、同社AIカメラと連動した次世代サービスの開発に成功したと発表した。
同サービスでは、AIカメラが自動で取得した都市空間データを、セキュアな閉域ネットワーク内においてAIエージェントが自動解析・生成し、正確かつ迅速な都市運営を支援する。実証実験を超えた第1弾の実運用サービスとして、沖縄市へのサービス提供を開始したとしている。
ニューラルグループ<4056.T>が続伸。同社は6日9時、2023年6月に発表した同社独自の320億パラメーター水準の独自大規模言語モデル「NEURAL.LLM（ニューラル・エル・エル・エム）」をAIエージェントへ進化し、同社AIカメラと連動した次世代サービスの開発に成功したと発表した。
同サービスでは、AIカメラが自動で取得した都市空間データを、セキュアな閉域ネットワーク内においてAIエージェントが自動解析・生成し、正確かつ迅速な都市運営を支援する。実証実験を超えた第1弾の実運用サービスとして、沖縄市へのサービス提供を開始したとしている。
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