後場コメント No.4 トクヤマ、アレンザHD、ヤマタネ、日立、ヤマハ、プラスアルファ
★13:31 トクヤマ-みずほが目標株価引き上げ 半導体用多結晶シリコンなどけん引役に過去最高益更新へ
トクヤマ<4043.T>が反発。みずほ証券では、半導体用多結晶シリコンなどをけん引役に過去最高益更新へと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3300円→3900円と引き上げた。
みずほでは、2ケタ増益および過去最高益更新を予想する従前の見方を変更していない。主たる要因は、1.多結晶シリコンや高純度IPAなど半導体関連製品の出荷増、2.歯科器材の設備増強に伴う拡販効果、3.セメントの価格改定。
みずほがけん引役と位置付けている電子先端材料とライフサイエンスを合算した営業利益は、28.3期までの3カ年で年率21%増と予想、営業利益構成比は25.3期46%から28.3期50%へ拡大を見込んでいる。収益性の高い両事業の伸長により、全社営業利益率ならびにROEは10%越えとなり、スペシャリティ色が強まるとみている。現在の株価バリュエーションはPERが1ケタ、PBRは1倍割れの水準にあり、評価不足と考えている。
トクヤマ<4043.T>が反発。みずほ証券では、半導体用多結晶シリコンなどをけん引役に過去最高益更新へと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3300円→3900円と引き上げた。
みずほでは、2ケタ増益および過去最高益更新を予想する従前の見方を変更していない。主たる要因は、1.多結晶シリコンや高純度IPAなど半導体関連製品の出荷増、2.歯科器材の設備増強に伴う拡販効果、3.セメントの価格改定。
みずほがけん引役と位置付けている電子先端材料とライフサイエンスを合算した営業利益は、28.3期までの3カ年で年率21%増と予想、営業利益構成比は25.3期46%から28.3期50%へ拡大を見込んでいる。収益性の高い両事業の伸長により、全社営業利益率ならびにROEは10%越えとなり、スペシャリティ色が強まるとみている。現在の株価バリュエーションはPERが1ケタ、PBRは1倍割れの水準にあり、評価不足と考えている。
★13:39 アレンザHD-もみ合い 5月度の既存店売上高0.5%減
アレンザホールディングス<3546.T>がもみ合い。同社は6日13時、5月度の既存店売上高(ホームセンター、ペットショップ合計)は速報値で前年同月比0.5%減だったと発表した。全店は同0.8%増となった。
アレンザホールディングス<3546.T>がもみ合い。同社は6日13時、5月度の既存店売上高(ホームセンター、ペットショップ合計)は速報値で前年同月比0.5%減だったと発表した。全店は同0.8%増となった。
★13:41 ヤマタネ-後場上げ幅拡大 コメ卸・販売事業者の農産ベストパートナーを子会社化
ヤマタネ<9305.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日13時20分、有限会社農産ベストパートナー(熊本県山鹿市)の全株式を取得し、子会社化することを決議し、同日付けで株式譲渡契約書を締結したと発表した。関連会社であるしん力(熊本県山鹿市)についても、農産ベストパートナーが全株式を取得し孫会社化する予定とした。
農産ベストパートナーおよびしん力は、熊本県を中心とした九州産の米を年間約4000トン取り扱うコメ卸・販売事業者だという。今回、両社を子会社化することにより、農産ベストパートナーが持つECサイト運営ノウハウを取り入れることで、同社グループが楽天市場を中心に展開する米販売の「米すたいる」および業務用冷凍食品を販売する「フーデリッシュ」というECブランドも含めた、グループ全体のEC事業の強化を図るとしている。
ヤマタネ<9305.T>が後場上げ幅拡大。同社は6日13時20分、有限会社農産ベストパートナー(熊本県山鹿市)の全株式を取得し、子会社化することを決議し、同日付けで株式譲渡契約書を締結したと発表した。関連会社であるしん力(熊本県山鹿市)についても、農産ベストパートナーが全株式を取得し孫会社化する予定とした。
農産ベストパートナーおよびしん力は、熊本県を中心とした九州産の米を年間約4000トン取り扱うコメ卸・販売事業者だという。今回、両社を子会社化することにより、農産ベストパートナーが持つECサイト運営ノウハウを取り入れることで、同社グループが楽天市場を中心に展開する米販売の「米すたいる」および業務用冷凍食品を販売する「フーデリッシュ」というECブランドも含めた、グループ全体のEC事業の強化を図るとしている。
★13:42 日立-3日続伸 エヌビディアのグローバルシステムインテグレータープログラムに参画
日立製作所<6501.T>が3日続伸。同社は6日、世界中の顧客のAI ソリューションに対する需要の拡大に応えるため、エヌビディアのグローバルシステムインテグレーター(以下、GSI)プログラムに参画したと発表した。同社グループがGSIプログラムに参画したのは、日系企業として初めてだという。
エヌビディアと協業し、高速データ処理やAIエージェントなどの先進技術を活用したユースケースおよびビジネスソリューションのロードマップを開発し、顧客の多様化するAIトランスフォーメーションのニーズに対応する。さらに、両社は、連携したGo-to-Marketのプログラムを通じて、米国や日本を含む重要な成長地域において、より多くの顧客に対して、AIの迅速な導入により、ビジネス課題の解決を支援するソリューションを提供していくとしている。
また、同社は、これらの実装をサポートするために、エヌビディアパートナートレーニングプログラムを活用し、OTおよび主要なAI機能に関する高度な専門知識を有する人財の育成を加速するとしている。
日立製作所<6501.T>が3日続伸。同社は6日、世界中の顧客のAI ソリューションに対する需要の拡大に応えるため、エヌビディアのグローバルシステムインテグレーター(以下、GSI)プログラムに参画したと発表した。同社グループがGSIプログラムに参画したのは、日系企業として初めてだという。
エヌビディアと協業し、高速データ処理やAIエージェントなどの先進技術を活用したユースケースおよびビジネスソリューションのロードマップを開発し、顧客の多様化するAIトランスフォーメーションのニーズに対応する。さらに、両社は、連携したGo-to-Marketのプログラムを通じて、米国や日本を含む重要な成長地域において、より多くの顧客に対して、AIの迅速な導入により、ビジネス課題の解決を支援するソリューションを提供していくとしている。
また、同社は、これらの実装をサポートするために、エヌビディアパートナートレーニングプログラムを活用し、OTおよび主要なAI機能に関する高度な専門知識を有する人財の育成を加速するとしている。
★13:56 ヤマハ-みずほが目標株価引き下げ 増収による増益回帰がなかなか見通せない
ヤマハ<7951.T>が続落。みずほ証券では、増収による増益への回帰がなかなか見通せないと指摘。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を1150円→1060円に引き下げた。
みずほでは、最後の悪材料と想定していたピアノの在庫評価減は結局4Qで計上されず、時間をかけて適正化を図る方針のためアク抜け感は出ていないと指摘。さらに25.3期業績を下支えした法人音響や車載音響が26.3期に踊り場・調整局面となる見通しで、コロナ以降に始まった業績停滞局面から抜け出せない状況が長引いていることに言及した。積極的な株主還元もあってさらなる下値余地は限定的と考えているが、当面は様子見スタンス継続としている。
ヤマハ<7951.T>が続落。みずほ証券では、増収による増益への回帰がなかなか見通せないと指摘。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を1150円→1060円に引き下げた。
みずほでは、最後の悪材料と想定していたピアノの在庫評価減は結局4Qで計上されず、時間をかけて適正化を図る方針のためアク抜け感は出ていないと指摘。さらに25.3期業績を下支えした法人音響や車載音響が26.3期に踊り場・調整局面となる見通しで、コロナ以降に始まった業績停滞局面から抜け出せない状況が長引いていることに言及した。積極的な株主還元もあってさらなる下値余地は限定的と考えているが、当面は様子見スタンス継続としている。
★14:05 プラスアルファ-丸三が目標株価引き上げ タレントパレットの値上げ効果が顕在化してきた
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が続伸。丸三証券では、エンタープライズ・シフトによりタレントパレットの値上げ効果が顕在化してきたと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2500円→2700円と引き上げた。
タレントパレットは2024年4月から値上げした効果の顕在化や今期からのエンタープライズ・シフトによりARPUが丸三の想定以上に上昇している。ARPU推移は上方へ、新規顧客獲得件数は下方へ見直し、苦戦する新卒採用サービスキミスカの見通しを引き下げて業績予想を修正した。
また、下期以降もマーケティング費用はコントロールされた水準が維持されると考え営業利益は増額。丸三ではタレントパレットのターゲット市場(社員数1000名以上の大企業)はまだ十分開拓余地があり、人事周辺サービス拡充による業績成長を予想している。
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が続伸。丸三証券では、エンタープライズ・シフトによりタレントパレットの値上げ効果が顕在化してきたと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を2500円→2700円と引き上げた。
タレントパレットは2024年4月から値上げした効果の顕在化や今期からのエンタープライズ・シフトによりARPUが丸三の想定以上に上昇している。ARPU推移は上方へ、新規顧客獲得件数は下方へ見直し、苦戦する新卒採用サービスキミスカの見通しを引き下げて業績予想を修正した。
また、下期以降もマーケティング費用はコントロールされた水準が維持されると考え営業利益は増額。丸三ではタレントパレットのターゲット市場(社員数1000名以上の大企業)はまだ十分開拓余地があり、人事周辺サービス拡充による業績成長を予想している。
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