前場コメント No.8 ファンタジー、JINSHD、ナブテスコ、第一カッター、KADOKAWA、エンビプロH

2025/06/17(火) 11:30
★10:00  イオンファンタジー-大幅続伸 5月度の既存店売上高13.7%増
 イオンファンタジー<4343.T>が大幅続伸。同社は16日、5月度の国内既存店売上高は前年同月比13.7%増(曜日調整後は11.2%増)だったと発表した。全店は同15.2%増となった。

★10:08  ジンズHD-SMBC日興が目標株価引き上げ 国内好調と海外復調に引き続き期待
 ジンズホールディングス<3046.T>が5日ぶり反発。SMBC日興証券では、、国内好調と海外復調に引き続き期待。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を8200円→9500円と引き上げた。

 SMBC日興では今後のカタリストとして、1.前年水準上昇も好調なSSS(Same-Store Sales)を継続すること、2.3Qの国内出店数が24店(1-3Qで38店)と24.8期通期の同25店に匹敵し、25.8期期初計画36店を超過ペースであり、国内での出店拡大期待が高まること、3.海外での拡大期待が強まることを挙げている。

★10:15  ナブテスコ-SMBC日興が投資評価引き上げ 防衛・航空含むTRSセグメントが利益けん引役へ
 ナブテスコ<6268.T>が急騰。SMBC日興証券では、防衛・航空含むTRS(トランスポートソリューション)セグメントが利益のけん引役と予想。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を2500円→3100円へ引き上げた。

 SMBC日興では、25.12期1Qは堅調な鉄道事業のアフターサービスで、利益進ちょく率は高いことに加え防衛事業も成長確度が高位と評価。相互関税影響も限定的にとどまる見通しだったとコメントした。改めて、不透明なマクロ環境下で鉄道や防衛事業などの長期増益確度が高まったこと、米国相互関税影響は限定的なこと、ロボットメーカーの精密減速機の在庫調整は一巡しつつあり精密減速機需要の回復が加速すればバリュエーションは切り上がりやすいとみていることにより、FA銘柄間で選好されやすいと考えている。

★10:26  第一カッター興業-4日続落 通期営業益を下方修正 高速道路関連工事が減少
 第一カッター興業<1716.T>が4日続落。同社は16日、25.6期通期の連結営業利益予想を従来の25.0億円から15.7億円(前期比36.1%減)に下方修正すると発表した。高速道路関連工事の減少や、原価経費の増加などを踏まえた。

★10:32  KADOKAWA-SMBC日興が目標株価引き上げ イベントシーズンも到来し堅調な株価推移続こう
 KADOKAWA<9468.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、短期材料不足も、イベントシーズンも到来し堅調な株価推移が続くと予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4100円→4400円に引き上げた。

 SMBC日興では、2025年1月に完了したソニーグループ<6758.T>からの出資を背景に、同社株式のリスクプレミアムが低下したと見られることを反映。今後のカタリストとして、2026年発売予定「The Duskbloods」を始めとするフロム・ソフトウェア関連のニュースフロー、各ステークホルダーとの関係性の変化、26.3期会社計画の上方修正などに注目している。

★10:46  エンビプロ-もみ合い 東京都公募のリチウムイオン電池等広域的資源化モデル事業に採択
 エンビプロ・ホールディングス<5698.T>がもみ合い。同社は17日、子会社のVOLTAが、東京都環境局の公募「令和7年度リチウムイオン電池等広域的資源化モデル事業 協働事業者」に採択されたと発表した。

 これにより、VOLTAは東京都内の区部および多摩地域における自治体、一部事務組合の内、参加を希望した団体からリチウムイオン電池などの対象物を安全に回収する。その後、安全かつ適正に運搬・管理した上で、買い取り・資源化を行うとしている。


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