後場コメント No.3 ウインテスト、じもとHD、ダイセル、大幸薬品、セレンディプ、フォーラムエンシ
★13:41 ウインテスト-3日続伸 レドックステクノロジーと開発協業開始
ウインテスト<6721.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は19日13時30分、レドックステクノロジー(北海道札幌市)と2025年6月16日付で、電解水の生成技術について協業を開始したと発表した。
レドックステクノロジーは、電解水生成に関わる新技術の研究・開発と応用分野および独自の電解層(特許番号:5253483)をはじめとしたシステム開発を通じて、社会の環境・医療・衛生に寄与し、グローバルに世界の「水ビジネス」に大きな影響を与えてきた実績を持つ会社だという。
同提携により、同社が製造する電解水生成装置の能力は飛躍的な向上が期待され、よりバラエティに富んだ電解水(次亜塩素を含む高酸化水と高還元力水など)の生成が可能となり、単なる産業用洗浄水の領域だけでなく、植物工場での利用や広範囲空間殺菌事業領域をも含んだ幅広い市場向けに水素ナノバブルイオン電解装置の販売を行なうことが可能となったとしている。
ウインテスト<6721.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は19日13時30分、レドックステクノロジー(北海道札幌市)と2025年6月16日付で、電解水の生成技術について協業を開始したと発表した。
レドックステクノロジーは、電解水生成に関わる新技術の研究・開発と応用分野および独自の電解層(特許番号:5253483)をはじめとしたシステム開発を通じて、社会の環境・医療・衛生に寄与し、グローバルに世界の「水ビジネス」に大きな影響を与えてきた実績を持つ会社だという。
同提携により、同社が製造する電解水生成装置の能力は飛躍的な向上が期待され、よりバラエティに富んだ電解水(次亜塩素を含む高酸化水と高還元力水など)の生成が可能となり、単なる産業用洗浄水の領域だけでなく、植物工場での利用や広範囲空間殺菌事業領域をも含んだ幅広い市場向けに水素ナノバブルイオン電解装置の販売を行なうことが可能となったとしている。
★13:56 じもとHD-大幅高 実質「国有化」状態を解消 定時株主総会で優先株の復配決議=日経
じもとホールディングス<7161.T>が大幅高。日本経済新聞電子版は19日11時42分、同社が19日に開催した定時株主総会で国が保有する優先株への復配を決め、国が議決権の過半数を持つ実質「国有化」状態を脱したと報じた。
記事によれば、同社は24.3期に連結最終損益で234億円の赤字となり、公的資金注入に伴い国が持っていた優先株への無配を決めたようだ。優先株は議決権がない代わりに配当を優先的に受け取れるが、無配の場合は議決権が生じるとしている。
じもとホールディングス<7161.T>が大幅高。日本経済新聞電子版は19日11時42分、同社が19日に開催した定時株主総会で国が保有する優先株への復配を決め、国が議決権の過半数を持つ実質「国有化」状態を脱したと報じた。
記事によれば、同社は24.3期に連結最終損益で234億円の赤字となり、公的資金注入に伴い国が持っていた優先株への無配を決めたようだ。優先株は議決権がない代わりに配当を優先的に受け取れるが、無配の場合は議決権が生じるとしている。
★14:04 ダイセル-みずほが目標株価を引き上げ 長期投資の観点から注目
ダイセル<4202.T>が小幅安。みずほ証券は、長期投資の観点から注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2350円→2400円に引き上げた。
みずほでは、抜本的な技術革新・事業モデル変革を推進する姿勢を高く評価。「自律型生産システム」(年間100億円規模の原価低減を期待)、物流改革の他社連携への拡大(26/3期に対23/3期比400億円の在庫削減との会社目標)、エンプラの生産能力増強等による業績積み上げに期待している。長期では、「新バイオマスプロダクトツリー」や「マイクロ流体デバイスプラント」の実装等に伴うバリュエーション拡大にも期待している
ダイセル<4202.T>が小幅安。みずほ証券は、長期投資の観点から注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2350円→2400円に引き上げた。
みずほでは、抜本的な技術革新・事業モデル変革を推進する姿勢を高く評価。「自律型生産システム」(年間100億円規模の原価低減を期待)、物流改革の他社連携への拡大(26/3期に対23/3期比400億円の在庫削減との会社目標)、エンプラの生産能力増強等による業績積み上げに期待している。長期では、「新バイオマスプロダクトツリー」や「マイクロ流体デバイスプラント」の実装等に伴うバリュエーション拡大にも期待している
★14:10 大幸薬品-急騰 木クレオソートによるアニサキスの運動抑制を確認 動物実験で初
大幸薬品<4574.T>が急騰。同社は19日、国立感染症研究所(東京都新宿区)との共同研究により、胃腸薬「正露丸」の主成分「木(もく)クレオソート」が魚介類に寄生するアニサキスの運動を抑制する働きがあることを確認したと発表した。
2011年に試験管内で「木クレオソート」がアニサキスの動きを抑制することを示す研究結果が発表されていたが、今回は同社として初となる動物(マウス)を用いた実験で確認した。この結果は「木クレオソート」が生体内においてもアニサキスの運動を抑制する効果を持つ可能性を示唆するものであり、今後の応用展開に向けた重要な知見になるとしている。
大幸薬品<4574.T>が急騰。同社は19日、国立感染症研究所(東京都新宿区)との共同研究により、胃腸薬「正露丸」の主成分「木(もく)クレオソート」が魚介類に寄生するアニサキスの運動を抑制する働きがあることを確認したと発表した。
2011年に試験管内で「木クレオソート」がアニサキスの動きを抑制することを示す研究結果が発表されていたが、今回は同社として初となる動物(マウス)を用いた実験で確認した。この結果は「木クレオソート」が生体内においてもアニサキスの運動を抑制する効果を持つ可能性を示唆するものであり、今後の応用展開に向けた重要な知見になるとしている。
★14:16 セレンディップ-一時ストップ高 子会社エクセルグループの国内5社を合併
セレンディップ・ホールディングス<7318.T>が一時ストップ高。同社は18日、連結子会社であるエクセル・グループの国内5社を合併すると発表した。
エクセルを存続会社とし、エクセルホールディングス、エクセル製作所、エクセルエンジニアリング、エクセル・ロジスティクスを消滅会社とする吸収合併を行う。合併予定日は8月1日。事業運営を一体化することで迅速な経営の意思決定を図り、機動的かつ効率的な製品の供給が可能になるとしている。
セレンディップ・ホールディングス<7318.T>が一時ストップ高。同社は18日、連結子会社であるエクセル・グループの国内5社を合併すると発表した。
エクセルを存続会社とし、エクセルホールディングス、エクセル製作所、エクセルエンジニアリング、エクセル・ロジスティクスを消滅会社とする吸収合併を行う。合併予定日は8月1日。事業運営を一体化することで迅速な経営の意思決定を図り、機動的かつ効率的な製品の供給が可能になるとしている。
★14:34 フォーラムエンジニアリング-SBIが目標株価引き上げ コグナビ新卒の動向に注目
フォーラムエンジニアリング<7088.T>が4日続伸。SBI証券では、中長期的な大学・院卒の理系人材不足予測でコグナビ新卒の動向に注目と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1720円→1830円と引き上げた。
経済産業省(5月公表)の「2040年の産業構造・就業構造推計」(2040年に研究者や技術者などの専門職を中心に、大学・院卒の理系人材で100万人以上の不足が生じるリスクがある)を受けて、大手メーカーのなかに人材確保に対する中期的な懸念が浮上。SBIでは、課金制度の変更と相まって、コグナビ新卒が見直し・再評価される動きとなっており、今後の動向に注目するとしている。
フォーラムエンジニアリング<7088.T>が4日続伸。SBI証券では、中長期的な大学・院卒の理系人材不足予測でコグナビ新卒の動向に注目と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1720円→1830円と引き上げた。
経済産業省(5月公表)の「2040年の産業構造・就業構造推計」(2040年に研究者や技術者などの専門職を中心に、大学・院卒の理系人材で100万人以上の不足が生じるリスクがある)を受けて、大手メーカーのなかに人材確保に対する中期的な懸念が浮上。SBIでは、課金制度の変更と相まって、コグナビ新卒が見直し・再評価される動きとなっており、今後の動向に注目するとしている。
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