後場コメント No.1 エージーピー、フタバ、コスモス薬品、インソース、バリューC、高砂熱
★12:30 エージーピー-後場買い気配 マッコーリーが1株2015円でTOB提案 JAL提示価格上回る
エージーピー<9377.T>が後場買い気配。同社は20日11時30分、Macquarie Asia-Pacific Infrastructure Investments4(以下、マッコーリー)より、同社株式を1株2015円で公開買い付け(TOB)を行う意向がある旨が記載された提案書を受領したと発表した。
マッコーリーの提案する公開買付価格は、日本航空<9201.T>より提案された株式併合による、同社株式の非公開化に係る株式買取価格である1550円を大幅に上回る水準となる。現時点においてマッコーリーによる意向表明であり、法的拘束力を有するものではないとしている。
エージーピー<9377.T>が後場買い気配。同社は20日11時30分、Macquarie Asia-Pacific Infrastructure Investments4(以下、マッコーリー)より、同社株式を1株2015円で公開買い付け(TOB)を行う意向がある旨が記載された提案書を受領したと発表した。
マッコーリーの提案する公開買付価格は、日本航空<9201.T>より提案された株式併合による、同社株式の非公開化に係る株式買取価格である1550円を大幅に上回る水準となる。現時点においてマッコーリーによる意向表明であり、法的拘束力を有するものではないとしている。
★12:30 フタバ産業-東海東京がレーティング引き上げ トヨタ車の生産活動の正常化など考慮
フタバ産業<7241.T>が急騰。東海東京インテリジェンス・ラボでは、トヨタ車の生産活動の正常化など考慮。レーティングを「Neutral」→「Outperform」に、目標株価を850円→1100円へそれぞれ引き上げた。
東海東京では、部品株は関税を含む諸コスト負担の価格転嫁や間接的な為替影響、企業価値向上の取り組みが見込め、相対的に魅力があると想定。同社については、トヨタ自動車<7203.T>の車両生産活動が正常化に向かうこと、生産性改善が期待できること、懸案の中国で事業再編と減損処理を終えたこと、株主還元策(DOE3.5%下限目標)を強化していることなどに注目している。
フタバ産業<7241.T>が急騰。東海東京インテリジェンス・ラボでは、トヨタ車の生産活動の正常化など考慮。レーティングを「Neutral」→「Outperform」に、目標株価を850円→1100円へそれぞれ引き上げた。
東海東京では、部品株は関税を含む諸コスト負担の価格転嫁や間接的な為替影響、企業価値向上の取り組みが見込め、相対的に魅力があると想定。同社については、トヨタ自動車<7203.T>の車両生産活動が正常化に向かうこと、生産性改善が期待できること、懸案の中国で事業再編と減損処理を終えたこと、株主還元策(DOE3.5%下限目標)を強化していることなどに注目している。
★12:31 コスモス薬品-MSMUFGが目標株価を引き上げ リスク・リワードの魅力度依然残る
コスモス薬品<3349.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、リスク・リワードの魅力度依然残る と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を9000円から10400円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、三四半期連続のセルサイドコンセンサス大幅超過、4月初旬の米国関税影響をベースにした内需銘柄回帰で株価は市場インデックスを大きくアウトパフォームしたと指摘。短期的にはやや材料乏しい時期が続く可能性はあるものの、中期的なリスク・リワードの魅力度は不変と考えている。業績予想は、F5/25-27期予想を前回予想比で各年+7%/+11%/+11%引き上げ(営業利益ベース)た。
コスモス薬品<3349.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、リスク・リワードの魅力度依然残る と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を9000円から10400円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、三四半期連続のセルサイドコンセンサス大幅超過、4月初旬の米国関税影響をベースにした内需銘柄回帰で株価は市場インデックスを大きくアウトパフォームしたと指摘。短期的にはやや材料乏しい時期が続く可能性はあるものの、中期的なリスク・リワードの魅力度は不変と考えている。業績予想は、F5/25-27期予想を前回予想比で各年+7%/+11%/+11%引き上げ(営業利益ベース)た。
★12:33 インソース-反落 新サービス「LP+」を提供開始
インソース<6200.T>が反落。同社は20日11時50分、100%子会社のインソースマーケティングデザインが、ランディングページ(以下「LP」)の成果を高める新しいサービス「LP+(エルピープラス)」の提供を開始したと発表した。
「LP+」は、LPに高い成果をもたらす機能を低価格で提供するサービスで、目的にあわせた機能の組み合わせが可能だという。LPの新規制作も請け負うとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
インソース<6200.T>が反落。同社は20日11時50分、100%子会社のインソースマーケティングデザインが、ランディングページ(以下「LP」)の成果を高める新しいサービス「LP+(エルピープラス)」の提供を開始したと発表した。
「LP+」は、LPに高い成果をもたらす機能を低価格で提供するサービスで、目的にあわせた機能の組み合わせが可能だという。LPの新規制作も請け負うとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★12:36 バリュークリエーション-5日ぶり反落 宿泊開業支援のハウスバードと協業開始
バリュークリエーション<9238.T>が5日ぶり反落。同社は20日11時30分、ハウスバード(東京都新宿区)と、空き家の有効活用促進と社会課題の解決を目的に協業を開始すると発表した。
ハウスバードがつくる「1日から貸せる家」は、空き家や遊休不動産を再生させた一棟貸しの宿泊施設で、物件の選定からデザイン、施工、運営までを一貫して支援し、全国で60棟以上のプロデュース実績を誇るという。
同提携により、両社の専門性を融合させることで、空き家所有者や休眠不動産の利活用を検討する顧客に対して、より高付加価値な選択肢を提供可能となるとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
バリュークリエーション<9238.T>が5日ぶり反落。同社は20日11時30分、ハウスバード(東京都新宿区)と、空き家の有効活用促進と社会課題の解決を目的に協業を開始すると発表した。
ハウスバードがつくる「1日から貸せる家」は、空き家や遊休不動産を再生させた一棟貸しの宿泊施設で、物件の選定からデザイン、施工、運営までを一貫して支援し、全国で60棟以上のプロデュース実績を誇るという。
同提携により、両社の専門性を融合させることで、空き家所有者や休眠不動産の利活用を検討する顧客に対して、より高付加価値な選択肢を提供可能となるとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
★12:44 高砂熱学工業-丸三が目標株価引き上げ 生産性向上の取り組みにより収益拡大続くと予想
高砂熱学工業<1969.T>が底堅い。丸三証券では、生産性向上の取り組みにより収益拡大が続くと予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を7600円→8400円に引き上げた。
丸三では、足元の業績動向を踏まえて業績予想を増額修正した。半導体関連を中心に、引き続き空調設備工事の需要は拡大すると考えている。また、T-Baseの活用により建設現場での投入人員の削減など生産性向上への取り組みが進展していることから、人手不足による受注抑制・増収率鈍化懸念は後退しつつあると想定。これらのことから26.3期業績は会社計画を上回ると予想しており、27.3期および28.3期も増収増益を予想している。
高砂熱学工業<1969.T>が底堅い。丸三証券では、生産性向上の取り組みにより収益拡大が続くと予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を7600円→8400円に引き上げた。
丸三では、足元の業績動向を踏まえて業績予想を増額修正した。半導体関連を中心に、引き続き空調設備工事の需要は拡大すると考えている。また、T-Baseの活用により建設現場での投入人員の削減など生産性向上への取り組みが進展していることから、人手不足による受注抑制・増収率鈍化懸念は後退しつつあると想定。これらのことから26.3期業績は会社計画を上回ると予想しており、27.3期および28.3期も増収増益を予想している。
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