後場コメント No.1 ヘリオス、水戸証、エコナック、いちよし、丸紅、ユーグレナ、フェローテック
★12:30 ヘリオス-後場買い気配 eNK細胞の固形がんに対する抗腫瘍効果が論文掲載
ヘリオス<4593.T>が後場買い気配。同社は17日12時、ヒトiPSC由来NK細胞(ヘリオスeNK細胞)の固形がんに対する抗腫瘍効果に関する自社研究員による学術論文が、査読付きジャーナル「Stem Cell Research & Therapy」に掲載されたと発表した。
導入された6つの遺伝子が、細胞傷害活性の増強だけでなく患者免疫細胞のリクルート(呼び込み)や固形がんへの浸潤特性の強化などの重要な機能を果たすことが科学的に示された。このため、eNK細胞は有望な固形がん治療薬として期待されるとしている。
ヘリオス<4593.T>が後場買い気配。同社は17日12時、ヒトiPSC由来NK細胞(ヘリオスeNK細胞)の固形がんに対する抗腫瘍効果に関する自社研究員による学術論文が、査読付きジャーナル「Stem Cell Research & Therapy」に掲載されたと発表した。
導入された6つの遺伝子が、細胞傷害活性の増強だけでなく患者免疫細胞のリクルート(呼び込み)や固形がんへの浸潤特性の強化などの重要な機能を果たすことが科学的に示された。このため、eNK細胞は有望な固形がん治療薬として期待されるとしている。
★12:31 水戸証券-3日続落 1Q速報値を発表 最終益60%減
水戸証券<8622.T>が3日続落。同社は17日11時30分、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は速報値で3.4億円(前年同期比60.4%減)だったと発表した。トレーディング利益が増加した一方、株式委託手数料や投資信託の募集手数料が減少したことにより減益となった。
水戸証券<8622.T>が3日続落。同社は17日11時30分、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は速報値で3.4億円(前年同期比60.4%減)だったと発表した。トレーディング利益が増加した一方、株式委託手数料や投資信託の募集手数料が減少したことにより減益となった。
★12:34 エコナックHD-後場上げ幅拡大 通期最終益を上方修正 青柳食品販売の子会社が寄与
エコナックホールディングス<3521.T>が後場上げ幅拡大。同社は17日11時30分、26.3期通期の連結純利益予想を従来の2億3000万円から2億3500万円(前期比23.0%増)に上方修正すると発表した。
2025年7月2日付で100%子会社として青柳食品販売を取得し、当該会社から取得した今期業績を精査したところ、売上高と各段階利益が上振れる見込みとなった。
エコナックホールディングス<3521.T>が後場上げ幅拡大。同社は17日11時30分、26.3期通期の連結純利益予想を従来の2億3000万円から2億3500万円(前期比23.0%増)に上方修正すると発表した。
2025年7月2日付で100%子会社として青柳食品販売を取得し、当該会社から取得した今期業績を精査したところ、売上高と各段階利益が上振れる見込みとなった。
★12:37 いちよし-後場上げ幅縮小 1Q最終益は速報値で62%減 各種手数料が減少
いちよし証券<8624.T>が後場上げ幅縮小。同社は17日12時、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は速報値で2.3億円(前年同期比61.7%減)だったと発表した。
ファンドラップや投資信託の残高が順調に積み上がり、ストック型ビジネスモデルへの転換
が着実に進んでいるが、受益証券の募集手数料およびその他の受入手数料が減少したことが響く。
いちよし証券<8624.T>が後場上げ幅縮小。同社は17日12時、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は速報値で2.3億円(前年同期比61.7%減)だったと発表した。
ファンドラップや投資信託の残高が順調に積み上がり、ストック型ビジネスモデルへの転換
が着実に進んでいるが、受益証券の募集手数料およびその他の受入手数料が減少したことが響く。
★12:37 丸紅-丸三が目標株価引き上げ 既存事業の磨きこみと大本新社長の経営手腕に期待
丸紅<8002.T>が底堅い。丸三証券では、既存事業の磨きこみと大本新社長の経営手腕に期待。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3300円→3900円に引き上げた。
丸三では、総合商社セクターを割安感の強い業界と考え注目。なかでも同社については、総合商社内で相対的にバランスの取れた収益体質を確立(北中米と日本の2地域を軸にレジリエンスの高い事業ポートフォリオ)、資源分野では銅の比率が高い、大本新社長の経営手腕への期待の3点をポジティブに評価している。
丸紅<8002.T>が底堅い。丸三証券では、既存事業の磨きこみと大本新社長の経営手腕に期待。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3300円→3900円に引き上げた。
丸三では、総合商社セクターを割安感の強い業界と考え注目。なかでも同社については、総合商社内で相対的にバランスの取れた収益体質を確立(北中米と日本の2地域を軸にレジリエンスの高い事業ポートフォリオ)、資源分野では銅の比率が高い、大本新社長の経営手腕への期待の3点をポジティブに評価している。
★12:42 ユーグレナ-4日ぶり反発 マレーシア商業プラントへの15%出資が完了
ユーグレナ<2931.T>が4日ぶり反発。同社は17日12時20分、マレーシアにおいてPETRONAS Mobility Lestari(マレーシア)およびEnilive(イタリア)と共同で推進する商業規模のバイオ燃料製造プラントを建設・運営するプロジェクトに関して、同プラントの建設・運営を担う合弁会社への出資比率を2025年7月16日付で15%に引き上げたと発表した。
同プラントは2028年下半期の稼働開始を予定しており、同社に見込まれる売上高最大300億円、税引前利益60億円以上の収益ポテンシャルとなり、その実現に向けて一歩近づいたことになるとしている。
ユーグレナ<2931.T>が4日ぶり反発。同社は17日12時20分、マレーシアにおいてPETRONAS Mobility Lestari(マレーシア)およびEnilive(イタリア)と共同で推進する商業規模のバイオ燃料製造プラントを建設・運営するプロジェクトに関して、同プラントの建設・運営を担う合弁会社への出資比率を2025年7月16日付で15%に引き上げたと発表した。
同プラントは2028年下半期の稼働開始を予定しており、同社に見込まれる売上高最大300億円、税引前利益60億円以上の収益ポテンシャルとなり、その実現に向けて一歩近づいたことになるとしている。
★12:46 フェローテック-MSMUFGが投資判断引き上げ 業績拡大などによるバリュエーション切り上がりを期待
フェローテック<6890.T>が新高値。モルガン・スタンレーMUFG証券では、業績拡大、DOE導入、グループ資産売却および株主還元の強化でバリュエーションの切り上がりを期待。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」に、目標株価を2600円→5000円へそれぞれ引き上げた。
MSMUFGでは、中小型/製造業における半導体製造装置関連各社の株価については、4月安値からの上昇率の違いからテストおよび中工程関連各社への期待の高さと、中国以外を主要な需要先とする前工程関連各社に対する慎重な見方の違いが鮮明と指摘した。その中で、同社に対しては業績拡大、DOE(株主資本配当率)導入、グループ資産売却および株主還元の強化によりバリュエーションの切り上がりを期待している。
フェローテック<6890.T>が新高値。モルガン・スタンレーMUFG証券では、業績拡大、DOE導入、グループ資産売却および株主還元の強化でバリュエーションの切り上がりを期待。投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」に、目標株価を2600円→5000円へそれぞれ引き上げた。
MSMUFGでは、中小型/製造業における半導体製造装置関連各社の株価については、4月安値からの上昇率の違いからテストおよび中工程関連各社への期待の高さと、中国以外を主要な需要先とする前工程関連各社に対する慎重な見方の違いが鮮明と指摘した。その中で、同社に対しては業績拡大、DOE(株主資本配当率)導入、グループ資産売却および株主還元の強化によりバリュエーションの切り上がりを期待している。
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