前場コメント No.7 ペプチド、PILLAR、ロート、エムスリー、Gウイン、千葉銀
★9:27 ペプチドリーム-急落 上期最終赤字転落 下期にかけて案件クロージングの予定
ペプチドリーム<4587.T>が急落。同社は6日、25.12期上期(1-6月)の連結純損益は21.2億円の赤字(前年同期は179億円の黒字)だったと発表した。
売上収益が前年同期比で大きく減少したことなどにより、最終赤字となった。期初に発表した見通しの通り、経口Myostatin阻害薬の提携は下期にかけてのクロージングを予定している。また、複数の臨床マイルストーン達成を予定しており、今期についてもマイルストーン収益の着実な増加を見込むとしている。
なお、株価は赤字を嫌気した売りが優勢となっている。
ペプチドリーム<4587.T>が急落。同社は6日、25.12期上期(1-6月)の連結純損益は21.2億円の赤字(前年同期は179億円の黒字)だったと発表した。
売上収益が前年同期比で大きく減少したことなどにより、最終赤字となった。期初に発表した見通しの通り、経口Myostatin阻害薬の提携は下期にかけてのクロージングを予定している。また、複数の臨床マイルストーン達成を予定しており、今期についてもマイルストーン収益の着実な増加を見込むとしている。
なお、株価は赤字を嫌気した売りが優勢となっている。
★9:32 PILLAR-急騰 1Q営業益8.4%増 産業機器関連事業が堅調
PILLAR<6490.T>が急騰。同社は6日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は27.1億円(前年同期比8.4%増)だったと発表した。
産業機器関連事業において精密機械装置用メカニカルシールが好調だったことに加え、船舶関連の販売も堅調に推移したことなどが寄与した。
PILLAR<6490.T>が急騰。同社は6日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は27.1億円(前年同期比8.4%増)だったと発表した。
産業機器関連事業において精密機械装置用メカニカルシールが好調だったことに加え、船舶関連の販売も堅調に推移したことなどが寄与した。
★9:32 ロート製薬-急騰 通期経常益を上方修正 1Qは31%増
ロート製薬<4527.T>が急騰。同社は6日、26.3期通期の連結経常利益予想を従来の405億円から430億円(前期比8.2%増)に上方修正すると発表した。1Qに計上した受取配当金を反映した。
26.3期1Q累計(4-6月)の連結経常利益は161億円(前年同期比31.4%増)だった。
ロート製薬<4527.T>が急騰。同社は6日、26.3期通期の連結経常利益予想を従来の405億円から430億円(前期比8.2%増)に上方修正すると発表した。1Qに計上した受取配当金を反映した。
26.3期1Q累計(4-6月)の連結経常利益は161億円(前年同期比31.4%増)だった。
★9:34 エムスリー-野村が目標株価引き上げ MPFは製薬マーケ、医療機関DXとも伸長
エムスリー<2413.T>が4日ぶりに大幅反発。野村証券では、メディカルプラットフォーム(MPF)は製薬マーケ、医療機関DXとも伸長、海外の利益拡大も寄与と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を2610円→2800円と引き上げた。
Q1業績は、売上高862億円(前年同期比34.2%増、野村予想845億円)、営業利益198億円(同17.0%増、同182億円)と好調だった。MPFにて製薬マーケティングの増収基調と医療機関DX(デジカル、デジスマ)の高成長を確認でき、海外は米国の治験事業の落ち込みが底打ちし、欧州の成長がみられたと指摘。野村では、MPFを中心に野村予想を上方修正し、目標株価を引き上げている。
エムスリー<2413.T>が4日ぶりに大幅反発。野村証券では、メディカルプラットフォーム(MPF)は製薬マーケ、医療機関DXとも伸長、海外の利益拡大も寄与と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を2610円→2800円と引き上げた。
Q1業績は、売上高862億円(前年同期比34.2%増、野村予想845億円)、営業利益198億円(同17.0%増、同182億円)と好調だった。MPFにて製薬マーケティングの増収基調と医療機関DX(デジカル、デジスマ)の高成長を確認でき、海外は米国の治験事業の落ち込みが底打ちし、欧州の成長がみられたと指摘。野村では、MPFを中心に野村予想を上方修正し、目標株価を引き上げている。
★9:37 ゴールドウイン-急落 1Q経常益12%減 持分法適用会社の減益が響く
ゴールドウイン<8111.T>が急落。同社は6日、26.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は37.6億円(前年同期比11.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは45.0億円。
為替相場が比較的安定していた昨年秋の段階で商品調達を進めたことにより、原価上昇圧力を抑制できた。また、全体の約3割の品番に対し平均10%程度の選択的な値上げを実施したことも寄与し、営業利益は増加した。一方、持分法適用会社であるYOUNGONE OUTDOOR Corporationが為替変動の影響で減益となったことで、経常利益は減少した。
ゴールドウイン<8111.T>が急落。同社は6日、26.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は37.6億円(前年同期比11.7%減)だったと発表した。市場コンセンサスは45.0億円。
為替相場が比較的安定していた昨年秋の段階で商品調達を進めたことにより、原価上昇圧力を抑制できた。また、全体の約3割の品番に対し平均10%程度の選択的な値上げを実施したことも寄与し、営業利益は増加した。一方、持分法適用会社であるYOUNGONE OUTDOOR Corporationが為替変動の影響で減益となったことで、経常利益は減少した。
★9:37 千葉銀行-野村が目標株価引き上げ 預貸金収益は好調に推移
千葉銀行<8331.T>が続伸。野村証券では、預貸金収益は好調に推移と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1700円→2000円と引き上げた。
同社が8月4日に公表した26.3期Q1決算を踏まえて、野村予想を見直した。円金利上昇影響などによる利益水準の切り上がりなど、同社の足元業績動向を反映し、目標株価を引き上げた。新たな目標株価への上値余地が相応にあることから、レーティングBuyを継続。同社の余剰資本の活用などに、引き続き株式市場からの注目が集まるだろうと指摘している。
千葉銀行<8331.T>が続伸。野村証券では、預貸金収益は好調に推移と判断。投資判断「Buy」を継続、目標株価を1700円→2000円と引き上げた。
同社が8月4日に公表した26.3期Q1決算を踏まえて、野村予想を見直した。円金利上昇影響などによる利益水準の切り上がりなど、同社の足元業績動向を反映し、目標株価を引き上げた。新たな目標株価への上値余地が相応にあることから、レーティングBuyを継続。同社の余剰資本の活用などに、引き続き株式市場からの注目が集まるだろうと指摘している。
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