前場コメント No.8 寺崎電気、ZETA、サンウェルズ、MDV、ジーニー、ヒュウガプラ
★10:19 寺崎電気産業-急落 1Q営業益7%減 前年同期比での円高が響く
寺崎電気産業<6637.T>が急落。同社は12日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は11.7億円(前年同期比6.7%減)だったと発表した。
船舶用システム製品やメディカルデバイスなどの売り上げが伸びた。一方、為替が前年同期に比べ円高水準で推移したこともあり、減益となった。システム製品の受注高は140億円(前年同期比16.2%減)、受注残高は655億円(前期末比61億円増加)となった。
寺崎電気産業<6637.T>が急落。同社は12日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は11.7億円(前年同期比6.7%減)だったと発表した。
船舶用システム製品やメディカルデバイスなどの売り上げが伸びた。一方、為替が前年同期に比べ円高水準で推移したこともあり、減益となった。システム製品の受注高は140億円(前年同期比16.2%減)、受注残高は655億円(前期末比61億円増加)となった。
★10:19 ZETA-急落 上期営業益は2.1億円も進ちょくの遅れを嫌気
ZETA<6031.T>が急落。同社は12日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は2.1億円だったと発表した。24.12期は決算期変更により2024年7月1日から2024年12月31日までの6カ月間の変則決算となっているため、前年同期との比較はできない。通期計画のレンジの下限に対する進ちょく率は37.6%。
売上の先行指標である受注額は四半期最高を達成。新しい会計処理におけるより売り上げ・利益の向上に向けた対応へ取り組み中としている。
期末配当予想は従来予想の4.3円から4.4円(前期末は4.0円)に引き上げた。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
ZETA<6031.T>が急落。同社は12日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は2.1億円だったと発表した。24.12期は決算期変更により2024年7月1日から2024年12月31日までの6カ月間の変則決算となっているため、前年同期との比較はできない。通期計画のレンジの下限に対する進ちょく率は37.6%。
売上の先行指標である受注額は四半期最高を達成。新しい会計処理におけるより売り上げ・利益の向上に向けた対応へ取り組み中としている。
期末配当予想は従来予想の4.3円から4.4円(前期末は4.0円)に引き上げた。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
★10:25 サンウェルズ-急落 1Q営業赤字転落 運営体制の見直しで収益性低下
サンウェルズ<9229.T>が急落。同社は12日、26.3期1Q(4-6月)の営業損益は5.1億円の赤字(前年同期は5.8億円の黒字)だったと発表した。
2025年2月12日付「再発防止策の策定よび関係者の処分に関するお知らせ」のとおり、再発防止策の実行による運営体制の見直しを行った結果、収益性は一時的に大幅に低下したとしている。
サンウェルズ<9229.T>が急落。同社は12日、26.3期1Q(4-6月)の営業損益は5.1億円の赤字(前年同期は5.8億円の黒字)だったと発表した。
2025年2月12日付「再発防止策の策定よび関係者の処分に関するお知らせ」のとおり、再発防止策の実行による運営体制の見直しを行った結果、収益性は一時的に大幅に低下したとしている。
★10:31 MDV-急落 上期営業赤字転落 クラウド型サービスの原価や人件費の増加が響く
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が急落。同社は12日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は500万円の赤字(前年同期は2600万円の黒字)だったと発表した。
データ利活用サービスの伸長などにより増収となった。一方、クラウド型サービス(AWS、アルファ・サルース、MDV Act)に係る原価増、保険者データ販売に係る原価増、人件費の増加などにより営業赤字となった。
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が急落。同社は12日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は500万円の赤字(前年同期は2600万円の黒字)だったと発表した。
データ利活用サービスの伸長などにより増収となった。一方、クラウド型サービス(AWS、アルファ・サルース、MDV Act)に係る原価増、保険者データ販売に係る原価増、人件費の増加などにより営業赤字となった。
★10:51 ジーニー-急落 1Q営業益59%減 前年同期の一過性利益がはく落
ジーニー<6562.T>が急落。同社は12日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は3.3億円(前年同期比59.1%減)だったと発表した。
24.3期において、Zeltoに対する条件付き対価1000万ドル(支払い上限額)のうち、旧株主との合意により500万ドルを減額していた。一方で条件付き対価を行使するための要件である旧株主の継続的な従事が行使要件に満たないことから、当該条件付対価を全額取り崩すこととし、6.4億円の一過性利益が前期1Qに発生していた。これがはく落したことなどが響いた。
ジーニー<6562.T>が急落。同社は12日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は3.3億円(前年同期比59.1%減)だったと発表した。
24.3期において、Zeltoに対する条件付き対価1000万ドル(支払い上限額)のうち、旧株主との合意により500万ドルを減額していた。一方で条件付き対価を行使するための要件である旧株主の継続的な従事が行使要件に満たないことから、当該条件付対価を全額取り崩すこととし、6.4億円の一過性利益が前期1Qに発生していた。これがはく落したことなどが響いた。
★10:55 ヒュウガプラ-急落 1Q営業絵k27%減 事業拡大のための先行費用が響く
HYUGA PRIMARY CARE<7133.T>が急落。同社は12日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1億0500万円(前年同期比27.3%減)だったと発表した。在宅訪問薬局事業をはじめ、各事業で増収となった。一方、事業拡大のための先行費用により減益となった。
HYUGA PRIMARY CARE<7133.T>が急落。同社は12日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は1億0500万円(前年同期比27.3%減)だったと発表した。在宅訪問薬局事業をはじめ、各事業で増収となった。一方、事業拡大のための先行費用により減益となった。
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