前場コメント No.5 カシオ、タウンズ、アステリア、センコーＧＨＤ、ＳＢＩレオス、ユニバーサル
★9:15 カシオ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 関税影響・為替など織り込み下方修正
カシオ計算機<6952.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、関税影響・為替などを織り込み下方修正。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を1350円→1200円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興では、26.3期1Q実績や足元の事業環境、関税影響・為替前提変更などを
踏まえて業績予想を見直した。短期的にはカタリストは乏しく、当面は関税・為替の変動で株式市場は一喜一憂する局面が継続すると予想。同社はネットキャッシュが潤沢で資産価値でみた魅力度はたびたび株式市場では注目されるが、ＳＭＢＣ日興では本業の事業環境は逆風が継続する中で、柔軟かつ迅速な事業価値向上の経営施策に期待している。
カシオ計算機<6952.T>が3日ぶり反落。ＳＭＢＣ日興証券では、関税影響・為替などを織り込み下方修正。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を1350円→1200円に引き下げた。
ＳＭＢＣ日興では、26.3期1Q実績や足元の事業環境、関税影響・為替前提変更などを
踏まえて業績予想を見直した。短期的にはカタリストは乏しく、当面は関税・為替の変動で株式市場は一喜一憂する局面が継続すると予想。同社はネットキャッシュが潤沢で資産価値でみた魅力度はたびたび株式市場では注目されるが、ＳＭＢＣ日興では本業の事業環境は逆風が継続する中で、柔軟かつ迅速な事業価値向上の経営施策に期待している。
★9:18 タウンズ－東海東京が目標株価引き上げ 27.6期以降の利益成長回帰を予想
タウンズ<197A.T>が4日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、26.6期は微減益予想だが 27.6期以降の利益成長回帰を予想すると判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を700円→760円と引き上げた。
東海東京では、26.6期営業利益は前年比微減と予想。判定時間が短く有効期間の長いリニューアル品の投入やロシュとの提携効果、25年12月の新三島工場稼働などで販売が増加するものの、期前半における流行鎮静化による販売低迷と先行投資で打ち消される見通し。ただし、27.6期以降は先行投資影響の緩和と市場シェア拡大で増益基調に回帰するとみている。
タウンズ<197A.T>が4日続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、26.6期は微減益予想だが 27.6期以降の利益成長回帰を予想すると判断。レーティング「Outperform」を継続、目標株価を700円→760円と引き上げた。
東海東京では、26.6期営業利益は前年比微減と予想。判定時間が短く有効期間の長いリニューアル品の投入やロシュとの提携効果、25年12月の新三島工場稼働などで販売が増加するものの、期前半における流行鎮静化による販売低迷と先行投資で打ち消される見通し。ただし、27.6期以降は先行投資影響の緩和と市場シェア拡大で増益基調に回帰するとみている。
★9:23 アステリア－買い気配 ステーブルコイン「JPYC」国内初承認へとの報道を引き続き好感
アステリア<3853.T>が買い気配。金融庁が今秋にも法定通貨に価値が連動する円建てステーブルコインの発行を国内で初めて認めると報じられたことが引き続き好感されている。
18日付の日本経済新聞朝刊によれば、月内にフィンテック企業のＪＰＹＣ（東京都千代田区）を資金移動業に登録するとしている。同報道を受けて、ＪＰＹＣに出資する同社の株価はストップ高比例配分で終了。きょうも買い気配でスタートし、足元ではストップ高近辺まで気配値を切り上げている。
アステリア<3853.T>が買い気配。金融庁が今秋にも法定通貨に価値が連動する円建てステーブルコインの発行を国内で初めて認めると報じられたことが引き続き好感されている。
18日付の日本経済新聞朝刊によれば、月内にフィンテック企業のＪＰＹＣ（東京都千代田区）を資金移動業に登録するとしている。同報道を受けて、ＪＰＹＣに出資する同社の株価はストップ高比例配分で終了。きょうも買い気配でスタートし、足元ではストップ高近辺まで気配値を切り上げている。
★9:24 センコーＧＨＤ－東海東京がレーティング引き下げ 利益成長期待をある程度織り込んだ株価水準
センコーグループホールディングス<9069.T>がもみ合い。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中長期の利益成長期待をある程度織り込んだ株価水準と判断。レーティングを「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は2000円→2100円と引き上げた。
26.3期以降の営業利益予想を上方修正し、目標株価を引き上げる。レーティングは「Outperform」から「Neutral」に引き下げ。26.3期予想PBR約1.8倍は中長期の利益成長期待を概ね織り込んだ水準と判断し、レーティングを引き下げるとしている。
センコーグループホールディングス<9069.T>がもみ合い。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中長期の利益成長期待をある程度織り込んだ株価水準と判断。レーティングを「Outperform」→「Neutral」に引き下げ、目標株価は2000円→2100円と引き上げた。
26.3期以降の営業利益予想を上方修正し、目標株価を引き上げる。レーティングは「Outperform」から「Neutral」に引き下げ。26.3期予想PBR約1.8倍は中長期の利益成長期待を概ね織り込んだ水準と判断し、レーティングを引き下げるとしている。
★9:27 ＳＢＩレオスひふみ－5日続伸 7月末の運用資産残高が過去最高値更新 営業収益の月次開示開始
ＳＢＩレオスひふみ<165A.T>が5日続伸。同社は18日、同月より、同社グループの業績状況をより分かりやすく伝えるため、従来の運用資産概況に加えて、「営業収益」についても月次で開示を行うと発表した。
7月末の同社グループにおける投資信託委託業務および投資顧問業務の運用残高は6月末比で345億円増加し、1兆4184億円となった。投資信託委託業務および投資顧問業務における月末残高としては過去最高を更新した。また、間接販売による運用資産残高は1兆円を突破したという。
7月末の営業収益は10億2600万円（前年同期比1.4％増）となった。月次の営業収益としては過去最高を更新したとしている。
ＳＢＩレオスひふみ<165A.T>が5日続伸。同社は18日、同月より、同社グループの業績状況をより分かりやすく伝えるため、従来の運用資産概況に加えて、「営業収益」についても月次で開示を行うと発表した。
7月末の同社グループにおける投資信託委託業務および投資顧問業務の運用残高は6月末比で345億円増加し、1兆4184億円となった。投資信託委託業務および投資顧問業務における月末残高としては過去最高を更新した。また、間接販売による運用資産残高は1兆円を突破したという。
7月末の営業収益は10億2600万円（前年同期比1.4％増）となった。月次の営業収益としては過去最高を更新したとしている。
★9:38 ユニバーサル－反発 オカダ・マニラ銃撃事件の報道は事実無根とコメント
ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>が反発。同社は18日、同日に配信されたグローバルニュースアジアの報道についてコメントを発表した。
同社グループがフィリピン・マニラで運営する統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」において銃撃事件が発生し、邦人男性が負傷したとの報道については、まったくの虚偽であり事実無根とした。報道機関に対し、速やかな記事の削除および訂正を求めているとしている。
ユニバーサルエンターテインメント<6425.T>が反発。同社は18日、同日に配信されたグローバルニュースアジアの報道についてコメントを発表した。
同社グループがフィリピン・マニラで運営する統合型リゾート施設「オカダ・マニラ」において銃撃事件が発生し、邦人男性が負傷したとの報道については、まったくの虚偽であり事実無根とした。報道機関に対し、速やかな記事の削除および訂正を求めているとしている。
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