後場コメント No.2 シーラHD、東エレク、トライアル、アニコムHD、オエノンHD、テルモ
★12:42 シーラHD-大幅に9日続伸 東京ベイeSGプロジェクト「先行プロジェクト」採択事業に参画
シーラホールディングス<8887.T>が大幅に9日続伸。同社は21日11時30分、グループ会社のシーラソーラーが、東京都の実施する東京ベイeSGプロジェクト「先行プロジェクト」採択事業「微生物ライブラリー×垂直農業 サーキュラーアグリカルチャーの実現」(令和6年度~令和8年度末)に参画したと発表した。
同プロジェクトは、都市部における環境負荷の低減と食の安定供給をめざし、土を使わないハイドロカルチャーによる多段式垂直水耕法で有機栽培を実現するものだという。
シーラソーラーは、再生可能エネルギー分野の技術提供およびエネルギーマネジメントに関するノウハウを生かし、栽培施設のエネルギー自立化を支援。具体的には、太陽光発電、蓄電池、風力発電による自家電力供給体制の構築や、遠隔モニタリングによる最適な栽培環境の維持管理に貢献しているとした。
シーラホールディングス<8887.T>が大幅に9日続伸。同社は21日11時30分、グループ会社のシーラソーラーが、東京都の実施する東京ベイeSGプロジェクト「先行プロジェクト」採択事業「微生物ライブラリー×垂直農業 サーキュラーアグリカルチャーの実現」(令和6年度~令和8年度末)に参画したと発表した。
同プロジェクトは、都市部における環境負荷の低減と食の安定供給をめざし、土を使わないハイドロカルチャーによる多段式垂直水耕法で有機栽培を実現するものだという。
シーラソーラーは、再生可能エネルギー分野の技術提供およびエネルギーマネジメントに関するノウハウを生かし、栽培施設のエネルギー自立化を支援。具体的には、太陽光発電、蓄電池、風力発電による自家電力供給体制の構築や、遠隔モニタリングによる最適な栽培環境の維持管理に貢献しているとした。
★12:43 東京エレクトロン-丸三が目標株価引き下げ 通期会社計画の下方修正など考慮
東京エレクトロン<8035.T>が続落。丸三証券では、26.3期通期の会社計画下方修正などを考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を34000円→26600円に引き下げた。
同社は26.3期上期(1-6月)の市場環境について、通期の会社計画の修正要因と同様の理由で、従来見通しよりも弱気な見通しへ修正。2025年4月~26年3月までのWFE(半導体前工程製造装置)市場は前期比5%減と同社は予測しているが、CY2026(暦年ベース 26年1月~12月)についてはプラス成長になると現時点では想定しているとした。丸三では通期計画の修正とWFE見通しなどを鑑みて、26.3期以降の業績予想を減額したことで目標株価も引き下げた。
東京エレクトロン<8035.T>が続落。丸三証券では、26.3期通期の会社計画下方修正などを考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を34000円→26600円に引き下げた。
同社は26.3期上期(1-6月)の市場環境について、通期の会社計画の修正要因と同様の理由で、従来見通しよりも弱気な見通しへ修正。2025年4月~26年3月までのWFE(半導体前工程製造装置)市場は前期比5%減と同社は予測しているが、CY2026(暦年ベース 26年1月~12月)についてはプラス成長になると現時点では想定しているとした。丸三では通期計画の修正とWFE見通しなどを鑑みて、26.3期以降の業績予想を減額したことで目標株価も引き下げた。
★12:46 トライアルHD-SBIが目標株価引き上げ 中期的な収益拡大余地の大きさに注目
トライアルホールディングス<141A.T>が3日ぶり反落。SBI証券では、中期的な収益拡大余地の大きさに注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を3800円→4000円と引き上げた。
中長期的な目線で考えれば、26.6期の売上高は1兆3000億円超となり、国内小売業で7番目程度の売上高となる。短期的にはM&A関連費用が重荷となるが、中長期的な収益改善のポテンシャルは大きい。現在、同社の時価総額は約3000億円しかなく、株価の上昇余地はかなり大きいとSBIでは考えている。
トライアルホールディングス<141A.T>が3日ぶり反落。SBI証券では、中期的な収益拡大余地の大きさに注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を3800円→4000円と引き上げた。
中長期的な目線で考えれば、26.6期の売上高は1兆3000億円超となり、国内小売業で7番目程度の売上高となる。短期的にはM&A関連費用が重荷となるが、中長期的な収益改善のポテンシャルは大きい。現在、同社の時価総額は約3000億円しかなく、株価の上昇余地はかなり大きいとSBIでは考えている。
★12:53 アニコムHD-3日ぶり反発 7月度の正味収入保険料9.9%増
アニコム ホールディングス<8715.T>が3日ぶり反発。同社は20日、7月度の正味収入保険料は51.8億円(前年同月比9.9%増)だったと発表した。保有契約件数は132万6765件(同8.7%増)となった。
アニコム ホールディングス<8715.T>が3日ぶり反発。同社は20日、7月度の正味収入保険料は51.8億円(前年同月比9.9%増)だったと発表した。保有契約件数は132万6765件(同8.7%増)となった。
★12:55 オエノンHD-続伸 バリューアクトによる宝HD株の大量取得を材料視か
オエノンホールディングス<2533.T>が続伸。アクティビストとして知られる米投資ファンドのバリューアクトキャピタルが、酒類大手である宝ホールディングス<2531.T>の株式を大量取得したことが材料視されているもよう。
8月20日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は9.84%。保有目的は、純投資および経営陣への助言、または状況に応じて重要提案行為などを行うこととした。
バリューアクトの株式取得を受けて宝HDの株価はストップ高買い気配となっており、同じく焼酎などの酒類大手である同社にも思惑から買いが入っているようだ。
オエノンホールディングス<2533.T>が続伸。アクティビストとして知られる米投資ファンドのバリューアクトキャピタルが、酒類大手である宝ホールディングス<2531.T>の株式を大量取得したことが材料視されているもよう。
8月20日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は9.84%。保有目的は、純投資および経営陣への助言、または状況に応じて重要提案行為などを行うこととした。
バリューアクトの株式取得を受けて宝HDの株価はストップ高買い気配となっており、同じく焼酎などの酒類大手である同社にも思惑から買いが入っているようだ。
★12:57 テルモ-SMBC日興が目標株価を引き上げ 持続的な価格転嫁が可能な会社に変化中
テルモ<4543.T>が小幅安。SMBC日興証券では、持続的な価格転嫁が可能な会社に変化中と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3200円→3400円に引き上げた。
SMBC日興では、持続的な価格転嫁が可能な会社に変化しつつある点を特に評価しており、堅調な業績成長と収益性改善が期待できるとコメントしている。足元の株価は26/3期予想ベースPERで約27倍であり、過去レンジと比較した際、収益性改善のポテンシャルが十分に織り込まれてはいないと考えている。想営業利益は26/3期旧1915億円→新2000億円(会社計画1940億円)、27/3期旧2129億円→新2200億円と予想。上方修正した要因は、好調なカテーテル事業成長によるミックス改善と価格転嫁の影響を織り込んだことによるものという。
テルモ<4543.T>が小幅安。SMBC日興証券では、持続的な価格転嫁が可能な会社に変化中と指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3200円→3400円に引き上げた。
SMBC日興では、持続的な価格転嫁が可能な会社に変化しつつある点を特に評価しており、堅調な業績成長と収益性改善が期待できるとコメントしている。足元の株価は26/3期予想ベースPERで約27倍であり、過去レンジと比較した際、収益性改善のポテンシャルが十分に織り込まれてはいないと考えている。想営業利益は26/3期旧1915億円→新2000億円(会社計画1940億円)、27/3期旧2129億円→新2200億円と予想。上方修正した要因は、好調なカテーテル事業成長によるミックス改善と価格転嫁の影響を織り込んだことによるものという。
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