後場コメント No.5 東洋水産、第一三共、WDI、日産自、Ine、ソフトバンクG
★14:38 東洋水産-大和が目標株価引き下げ 海外苦戦も低価格を強みに反転攻勢なるか
東洋水産<2875.T>が5日ぶり反落。大和証券では、海外苦戦も低価格を強みに反転攻勢なるか注目。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を10500円→10400円に引き下げた。
大和では、担当アナリスト変更に伴い業績予想と投資判断、目標株価を更新した。海外事業に不透明感があり今期減益見込みであることから、食品セクターの予想PER平均の19倍程度から約1割ディスカウントした水準に設定。ここもとバリュエーションの水準は低下基調となっているが、中期的な米市場での成長ポテンシャルは大きいとし、海外事業の本格反転を待つとしている。
東洋水産<2875.T>が5日ぶり反落。大和証券では、海外苦戦も低価格を強みに反転攻勢なるか注目。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を10500円→10400円に引き下げた。
大和では、担当アナリスト変更に伴い業績予想と投資判断、目標株価を更新した。海外事業に不透明感があり今期減益見込みであることから、食品セクターの予想PER平均の19倍程度から約1割ディスカウントした水準に設定。ここもとバリュエーションの水準は低下基調となっているが、中期的な米市場での成長ポテンシャルは大きいとし、海外事業の本格反転を待つとしている。
★14:45 第一三共-急落 同社株にブロックトレード観測 寄り前の立会外取引で大口売買
第一三共<4568.T>が急落。同社株についてブロックトレードの観測があることが材料視されているようだ。
金融情報を取り扱うQUICK社によると、きょう21日の寄り前に立会外取引「TosTNet」において、同社株約810万株が3718円で約定していたことが確認された。20日の終値3997円から6.98%ディスカウントでの価格となる。
同取引についてブロックトレードの可能性があるとの見方から、約定した価格3718円にサヤ寄せする動きとなっている。
第一三共<4568.T>が急落。同社株についてブロックトレードの観測があることが材料視されているようだ。
金融情報を取り扱うQUICK社によると、きょう21日の寄り前に立会外取引「TosTNet」において、同社株約810万株が3718円で約定していたことが確認された。20日の終値3997円から6.98%ディスカウントでの価格となる。
同取引についてブロックトレードの可能性があるとの見方から、約定した価格3718円にサヤ寄せする動きとなっている。
★14:49 WDI-底堅い 同社保有の投資有価証券を売却へ 売却益約2億円見込む
WDI<3068.T>が底堅い。同社は21日14時、同社が保有する投資有価証券を売却することを決議したと発表した。資本効率の向上を図るとともに、グループ事業の成長に向けた投資などの原資として活用するためとしている。売却益の発生時期は2026年3月末日まで(予定)で、売却益は約2.0億円を見込む。
売却益については、26.3期通期の連結決算および単体決算において、特別利益に計上する見込み。なお、26.3期通期の連結業績に与える影響については、他の要因も含め現在精査中であり、開示すべき事項が生じた場合は、速やかに公表するとしている。
WDI<3068.T>が底堅い。同社は21日14時、同社が保有する投資有価証券を売却することを決議したと発表した。資本効率の向上を図るとともに、グループ事業の成長に向けた投資などの原資として活用するためとしている。売却益の発生時期は2026年3月末日まで(予定)で、売却益は約2.0億円を見込む。
売却益については、26.3期通期の連結決算および単体決算において、特別利益に計上する見込み。なお、26.3期通期の連結業績に与える影響については、他の要因も含め現在精査中であり、開示すべき事項が生じた場合は、速やかに公表するとしている。
★14:59 日産自動車-反発 本社ビル売却先で米KKRが最有力候補と伝わる
日産自動車<7201.T>が反発。ブルームバーグは21日13時47分、同社のグローバル本社ビル(神奈川県横浜市)の売却先として、米投資ファンドKKRが最有力候補となっていることが分かったと報じた。
記事によれば、複数の関係者が匿名を条件に明らかにしたもよう。売却規模は約900億円になるとしている。
日産自動車<7201.T>が反発。ブルームバーグは21日13時47分、同社のグローバル本社ビル(神奈川県横浜市)の売却先として、米投資ファンドKKRが最有力候補となっていることが分かったと報じた。
記事によれば、複数の関係者が匿名を条件に明らかにしたもよう。売却規模は約900億円になるとしている。
★15:02 I-ne-後場上げ幅拡大 東大との共同研究による 「新規化粧品用途のマイクロニードル技術」を特許出願
I-ne<4933.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日14時55分、2024年12月より開始した、東京大学生産技術研究所金範埈教授とマイクロニードル技術を化粧料に応用した新規製剤化技術を確立し、共同での特許出願を実施したと発表した。
同社でマイクロニードル化する成分選定や処方設計を実施するとともに、東京大学でMEMS技術を基に、新規の組成・形状などを有するマイクロニードル製剤の製造プロセスの確立や、製剤の有効性・安全性などの評価を実施。これにより既存の市場になかった革新的かつ画期的な次世代マイクロニードル製剤の開発へとつなげることをめざしてきたという。
今回、これまで実現されていなかった化粧品成分のマイクロニードル化に成功し、発明として特許出願を完了したという。同技術は、これまでとは異なるアプローチで、有用成分の送達と定着を可能にする技術だとしている。
I-ne<4933.T>が後場上げ幅拡大。同社は21日14時55分、2024年12月より開始した、東京大学生産技術研究所金範埈教授とマイクロニードル技術を化粧料に応用した新規製剤化技術を確立し、共同での特許出願を実施したと発表した。
同社でマイクロニードル化する成分選定や処方設計を実施するとともに、東京大学でMEMS技術を基に、新規の組成・形状などを有するマイクロニードル製剤の製造プロセスの確立や、製剤の有効性・安全性などの評価を実施。これにより既存の市場になかった革新的かつ画期的な次世代マイクロニードル製剤の開発へとつなげることをめざしてきたという。
今回、これまで実現されていなかった化粧品成分のマイクロニードル化に成功し、発明として特許出願を完了したという。同技術は、これまでとは異なるアプローチで、有用成分の送達と定着を可能にする技術だとしている。
★15:14 ソフトバンクG-3日続落 注目イベントを前に売りが続く 日経平均60円程度押し下げ
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続落。注目イベントを前に引き続きリスク回避の売り優勢となっている。
きょうは下落スタートから急速にプラス圏へ切り返したが、買いが続かずに再びマイナス圏へ沈んだ。10時11分に14425円の安値を付けると、その後は底ばいで推移。きょうから市場が注目するジャクソンホール会議が始まることもあり、薄商いのなかで押し目買いも入りづらい状況となっている。なお、足元では1銘柄で日経平均を65円程度押し下げている。
同社については8月5日~18日にかけて9連騰となり、7日発表の26.3期1Q決算なども手掛かり連日で最高値を更新するなど短期的な過熱感が強まっていた。19日移行は利益確定売りに押され、20日は前日比7%安で終えていた。
ソフトバンクグループ<9984.T>が3日続落。注目イベントを前に引き続きリスク回避の売り優勢となっている。
きょうは下落スタートから急速にプラス圏へ切り返したが、買いが続かずに再びマイナス圏へ沈んだ。10時11分に14425円の安値を付けると、その後は底ばいで推移。きょうから市場が注目するジャクソンホール会議が始まることもあり、薄商いのなかで押し目買いも入りづらい状況となっている。なお、足元では1銘柄で日経平均を65円程度押し下げている。
同社については8月5日~18日にかけて9連騰となり、7日発表の26.3期1Q決算なども手掛かり連日で最高値を更新するなど短期的な過熱感が強まっていた。19日移行は利益確定売りに押され、20日は前日比7%安で終えていた。
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