前場コメント No.6 ips、大成建、メドレー、AeroEdge、大林組、ジーデップ
★9:38 ips-SBIが目標株価引き上げ 地方向け高採算のビジネス推進で利益率が上昇
アイ・ピー・エス<4390.T>が続伸。SBI証券では、地方向け高採算のビジネス推進で利益率が上昇と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3770円→3900円と引き上げた。
26.3期1Q業績は売上高34.22億円(YoY-6%)、営業利益10.48億円(同+38%)。減収にもかかわらず、大幅営業増益となったのは、地方向けで利益率の良いビジネスを戦略的に推進した利益増と、前年同期のACの過年度分の遡及精算の影響がなくなったことによる。
SBIでは、26.3期1Q決算を踏まえた26.3期2Q以降の業績予想の見直しにより、目標株価を引き上げた。
アイ・ピー・エス<4390.T>が続伸。SBI証券では、地方向け高採算のビジネス推進で利益率が上昇と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を3770円→3900円と引き上げた。
26.3期1Q業績は売上高34.22億円(YoY-6%)、営業利益10.48億円(同+38%)。減収にもかかわらず、大幅営業増益となったのは、地方向けで利益率の良いビジネスを戦略的に推進した利益増と、前年同期のACの過年度分の遡及精算の影響がなくなったことによる。
SBIでは、26.3期1Q決算を踏まえた26.3期2Q以降の業績予想の見直しにより、目標株価を引き上げた。
★9:41 大成建設-SMBC日興が目標株価を引き上げ 26/3期業績計画の増額修正に期待
大成建設<1801.T>が小幅安。SMBC日興証券では、26/3期業績計画の増額修正に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は9500円→11200円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期業績に関し、建築利益率の改善や東洋建設<1890.T>の買収に伴う計画増額修正期待は他の大手ゼネコンよりも大きいと評価。また、2025年11月7日を期限として実施中の自己株式取得1500億円(上限)の終了後は業績と政策保有株式のさらなる縮減に応じて、追加施策が実施される可能性があるとみている。東洋建設の買収に関し、取得価額はやや割高ながら海洋土木分野の強化という観点で有効な手段と評価している。
大成建設<1801.T>が小幅安。SMBC日興証券では、26/3期業績計画の増額修正に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は9500円→11200円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期業績に関し、建築利益率の改善や東洋建設<1890.T>の買収に伴う計画増額修正期待は他の大手ゼネコンよりも大きいと評価。また、2025年11月7日を期限として実施中の自己株式取得1500億円(上限)の終了後は業績と政策保有株式のさらなる縮減に応じて、追加施策が実施される可能性があるとみている。東洋建設の買収に関し、取得価額はやや割高ながら海洋土木分野の強化という観点で有効な手段と評価している。
★9:45 メドレー-SBIが投資判断引き下げ 報告漏れ対策の成果が出るかは不透明
メドレー<4480.T>が3日続落。SBI証券では、報告漏れ対策の成果が出るかは不透明と判断。投資判断を「買い」→「中立」、目標株価を6000円→3000円と引き下げた。
SBIでは、続的な成長が可能という見方は不変だが、過去実績、不透明感が増したこと、定量情報開示がやや不十分でARPUやコストの内訳・詳細がわからないこと、などから現時点で強気な見通しを立てることは難しいと判断しSBI業績予想を大きく引き下げ、またそれに伴い適用PERも40倍から30倍へと引き下げた。
メドレー<4480.T>が3日続落。SBI証券では、報告漏れ対策の成果が出るかは不透明と判断。投資判断を「買い」→「中立」、目標株価を6000円→3000円と引き下げた。
SBIでは、続的な成長が可能という見方は不変だが、過去実績、不透明感が増したこと、定量情報開示がやや不十分でARPUやコストの内訳・詳細がわからないこと、などから現時点で強気な見通しを立てることは難しいと判断しSBI業績予想を大きく引き下げ、またそれに伴い適用PERも40倍から30倍へと引き下げた。
★9:48 AeroEdge-一時ストップ高 チタンアルミブレード新材料量産に向け設備投資を実施
AeroEdge<7409.T>が一時ストップ高。同社は27日、LEAPエンジン用チタンアルミブレードの新材料量産、ならびにマーケットシェア拡大に向けて、設備投資を実施すると発表した。
投資予定額は計50.2億円。自己資金および借入金でまかなう予定。投資完了時期は新材料用設備投資については2027年4月、加工用設備投資については2027年6月を予定している。
AeroEdge<7409.T>が一時ストップ高。同社は27日、LEAPエンジン用チタンアルミブレードの新材料量産、ならびにマーケットシェア拡大に向けて、設備投資を実施すると発表した。
投資予定額は計50.2億円。自己資金および借入金でまかなう予定。投資完了時期は新材料用設備投資については2027年4月、加工用設備投資については2027年6月を予定している。
★9:57 大林組 -SMBC日興が目標株価を引き上げ 建築を中心とした受注増・利益率向上と自己株式取得を評価
大林組<1802.T>が小幅高。SMBC日興証券では、建築を中心とした受注増・利益率向上と自己株式取得を評価。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2550円→2700円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期の好業績の反動で、26/3期は営業減益見込みながら計画に対しては完成工事総利益率の向上等で上回り、27/3期以降は増益基調が続く見通しであると指摘。1Q 決算と同時に12月30日を期限とした上限400億円の自己株式取得を公表しており、2025年内の良好な相対パフォーマンスを想定している。
大林組<1802.T>が小幅高。SMBC日興証券では、建築を中心とした受注増・利益率向上と自己株式取得を評価。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2550円→2700円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期の好業績の反動で、26/3期は営業減益見込みながら計画に対しては完成工事総利益率の向上等で上回り、27/3期以降は増益基調が続く見通しであると指摘。1Q 決算と同時に12月30日を期限とした上限400億円の自己株式取得を公表しており、2025年内の良好な相対パフォーマンスを想定している。
★9:58 ジーデップ-続落 エヌビディア時間外下落を嫌気 AKIBAHDも安い
ジーデップ・アドバンス<5885.T>が続落。エヌビディア株の時間外下落が嫌気されている。
27日の米国市場大引け後に発表された米エヌビディアの決算は、2Q(5-7月)の売上高と利益が予想を上回った一方、3Q見通しが一部の高い期待に届かず、売上高については中国向けのAI半導体「H20」の出荷が含まれていない予想になっている。これらを受け、今後に対する懸念などからエヌビディアの株価は時間外で一時5%を超える下落となった。
同社はエヌビディア製GPUを搭載したサーバーなどを取り扱っていることから、エヌビディア株の下落を嫌気した売りが出ている。メモリーなどのコンピューター関連製品を取り扱うAKIBAホールディングス<6840.T>も安い。
ジーデップ・アドバンス<5885.T>が続落。エヌビディア株の時間外下落が嫌気されている。
27日の米国市場大引け後に発表された米エヌビディアの決算は、2Q(5-7月)の売上高と利益が予想を上回った一方、3Q見通しが一部の高い期待に届かず、売上高については中国向けのAI半導体「H20」の出荷が含まれていない予想になっている。これらを受け、今後に対する懸念などからエヌビディアの株価は時間外で一時5%を超える下落となった。
同社はエヌビディア製GPUを搭載したサーバーなどを取り扱っていることから、エヌビディア株の下落を嫌気した売りが出ている。メモリーなどのコンピューター関連製品を取り扱うAKIBAホールディングス<6840.T>も安い。
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