前場コメント No.8 セガサミーHD、サンリオ、大阪チタ、大日印、ELEMENTS、コンヴァノ
★10:22 セガサミーHD-SBIが目標株価引き上げ 遊技機大型機種の発売に注目
セガサミーホールディングス<6460.T>が4日続落。SBI証券では、不透明要因も多いが、遊技機大型機種の発売に注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を3870円→4460円と引き上げた。
今期はSBIが下期以降の発売を想定しているスマスロ「北斗の拳 転生の章 2(タイトル未定)」が業績を大きく左右するとみている。年末商戦をターゲットにしているのであれば少なくとも9月中旬頃までには適合を獲得する必要があることから、9月の検定通過情報に注目している。
一方で今期は不透明要因も多いとし、1.StakelogicとGAN買収に係るのれん代と買収後の構造改革動向、2.業界の全体的な傾向としてパチスロの保通協試験適合合格率が低下していること、3.Rovioの収益動向などを挙げている。
セガサミーホールディングス<6460.T>が4日続落。SBI証券では、不透明要因も多いが、遊技機大型機種の発売に注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を3870円→4460円と引き上げた。
今期はSBIが下期以降の発売を想定しているスマスロ「北斗の拳 転生の章 2(タイトル未定)」が業績を大きく左右するとみている。年末商戦をターゲットにしているのであれば少なくとも9月中旬頃までには適合を獲得する必要があることから、9月の検定通過情報に注目している。
一方で今期は不透明要因も多いとし、1.StakelogicとGAN買収に係るのれん代と買収後の構造改革動向、2.業界の全体的な傾向としてパチスロの保通協試験適合合格率が低下していること、3.Rovioの収益動向などを挙げている。
★10:29 サンリオ-SBIが目標株価引き上げ ブランディング戦略が奏功しファン層がグローバルで拡大
サンリオ<8136.T>が4日ぶり反発。SBI証券では、ブランディング戦略が奏功しファン層がグローバルで拡大と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を9420円→10000円と引き上げた。
同社の26.3期1Q(4-6月)決算は営業利益202億円(YoY+88%)と好調な着地となった。地域別営業利益は日本121億円(前年同期は77億円)、米州30億円(同13億円)、アジア58億円(同25億円)。
グローバルで同社ブランディング施策は奏功しており、国内外ともにファン層が拡大。SBIでは、同社のキャラクターポートフォリオ戦略による収益拡大基調は今後も継続すると考えている。
サンリオ<8136.T>が4日ぶり反発。SBI証券では、ブランディング戦略が奏功しファン層がグローバルで拡大と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を9420円→10000円と引き上げた。
同社の26.3期1Q(4-6月)決算は営業利益202億円(YoY+88%)と好調な着地となった。地域別営業利益は日本121億円(前年同期は77億円)、米州30億円(同13億円)、アジア58億円(同25億円)。
グローバルで同社ブランディング施策は奏功しており、国内外ともにファン層が拡大。SBIでは、同社のキャラクターポートフォリオ戦略による収益拡大基調は今後も継続すると考えている。
★10:34 大阪チタニウム-新高値 航空機向けチタンの需要増期待から買い続く 東邦チタニウムも高い
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が新高値。航空機部品向けのチタン需要回復への期待から買いが続いている。
航空機需要の増加が期待されるなか、8月21日には米ボーイングが中国と最大500機の航空機販売契約の最終合意に向けて交渉中であることが伝わった。また、25日には大韓航空がボーイング機103機を発注したことも報じられている。これらを手掛かり同社株はこのところ騰勢を強めている。
27日大引け後には航空機部品を手掛けるAeroEdge<7409.T>がチタンアルミブレード新材料量産に向け設備投資を実施すると発表しており、きょうAeroEdge株は急騰。同社に対しても一段の需要増加を見込んだ買いが入っている。チタン大手の東邦チタニウム<5727.T>も高い。
大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>が新高値。航空機部品向けのチタン需要回復への期待から買いが続いている。
航空機需要の増加が期待されるなか、8月21日には米ボーイングが中国と最大500機の航空機販売契約の最終合意に向けて交渉中であることが伝わった。また、25日には大韓航空がボーイング機103機を発注したことも報じられている。これらを手掛かり同社株はこのところ騰勢を強めている。
27日大引け後には航空機部品を手掛けるAeroEdge<7409.T>がチタンアルミブレード新材料量産に向け設備投資を実施すると発表しており、きょうAeroEdge株は急騰。同社に対しても一段の需要増加を見込んだ買いが入っている。チタン大手の東邦チタニウム<5727.T>も高い。
★10:38 大日本印刷-続伸 筑波大学と「生体模倣システム」の共同研究を開始
大日本印刷<7912.T>が続伸。同社は28日10時、新薬開発の探索研究のスクリーニングや、非臨床試験で行う動物実験に代わる生体模倣システム(Microphysiological System:MPS)の開発に向けて、筑波大学と共同研究を開始したと発表した。
同社は、筑波大学との共同研究を通じ、新薬の研究開発を強力にサポートするMPSの実現に向けて、研究開発を推進・強化するという。また、同社は独自の「P&I」(印刷と情報:Printing & Information)の強みなどを生かして、メディカルヘルスケア分野の新規事業開発に注力していくとしている。
大日本印刷<7912.T>が続伸。同社は28日10時、新薬開発の探索研究のスクリーニングや、非臨床試験で行う動物実験に代わる生体模倣システム(Microphysiological System:MPS)の開発に向けて、筑波大学と共同研究を開始したと発表した。
同社は、筑波大学との共同研究を通じ、新薬の研究開発を強力にサポートするMPSの実現に向けて、研究開発を推進・強化するという。また、同社は独自の「P&I」(印刷と情報:Printing & Information)の強みなどを生かして、メディカルヘルスケア分野の新規事業開発に注力していくとしている。
★10:51 ELEMENTS-底堅い 大手オンライン証券会社に不正対策でパスキーを提供予定
ELEMENTS<5246.T>が底堅い。同社は28日10時、グループ会社のLiquidが、大手国内オンライン証券会社に、不正対策として当人認証サービス「LIQUID Auth」でパスキー(FIDO2)を提供予定だと発表した。
今後、同社の証券取引サービスにおけるログイン時に、生体認証によるパスキー(FIDO2)を提供することで、ID・パスワードやワンタイムパスワードでは防げない不正アクセスのリスクを排除するという。さらに、ログイン時だけでなく、注文や出金などの取引の際にも、パスキーによる再認証を求めることで、万が一、利用者のデバイスがウイルスやマルウェアに感染したり、第三者に遠隔操作されたりしても、不正な操作から利用者を保護するとしている。
ELEMENTS<5246.T>が底堅い。同社は28日10時、グループ会社のLiquidが、大手国内オンライン証券会社に、不正対策として当人認証サービス「LIQUID Auth」でパスキー(FIDO2)を提供予定だと発表した。
今後、同社の証券取引サービスにおけるログイン時に、生体認証によるパスキー(FIDO2)を提供することで、ID・パスワードやワンタイムパスワードでは防げない不正アクセスのリスクを排除するという。さらに、ログイン時だけでなく、注文や出金などの取引の際にも、パスキーによる再認証を求めることで、万が一、利用者のデバイスがウイルスやマルウェアに感染したり、第三者に遠隔操作されたりしても、不正な操作から利用者を保護するとしている。
★10:57 コンヴァノ-上昇 ビットコイン20億円追加購入へ きょうは株式分割の権利落ち日
コンヴァノ<6574.T>が上昇。同社は27日、新たに総額20億円のビットコインを購入すると発表した。市場の状況を踏まえながら9月末までに購入を完了させる予定。この購入が完了した場合、累計購入額は総額で約89億円になるとしている。
なお、きょうは株式分割(1対10)の権利落ち日であり、同社株価は前日の終値2605円に対し分割を考慮した基準値が261円となる。株価は基準値比22.6%高の320円まで買われる場面があった。
コンヴァノ<6574.T>が上昇。同社は27日、新たに総額20億円のビットコインを購入すると発表した。市場の状況を踏まえながら9月末までに購入を完了させる予定。この購入が完了した場合、累計購入額は総額で約89億円になるとしている。
なお、きょうは株式分割(1対10)の権利落ち日であり、同社株価は前日の終値2605円に対し分割を考慮した基準値が261円となる。株価は基準値比22.6%高の320円まで買われる場面があった。
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