前場コメント No.7 イー・ロジット、７＆Ｉ－ＨＤ、鹿島、リンテック、長谷工、ＩＮＰＥＸ
★9:58 イーロジット－3日ぶり反発 ヒップスタイルと業務提携
イー・ロジット<9327.T>が3日ぶり反発。同社は27日、ヒップスタイル（神奈川県横浜市）との間で業務提携すると発表した。
同提携により、EC・D2C事業者向けに、より高度なフルフィルメント＋配送ソリューションが構築可能となり、利便性・スピード・コスト効率を兼ね備えたサービスの開発により、顧客ロイヤリティ向上と取引拡大につながるサービス構築の検討を見込む。また、ラストワンマイルまでをカバーすることで、同社のサービス提供領域が拡張し、これにより、取扱単価や収益構造の強化が図られ、物流BPOサービス事業のバリューチェーンが深化すると想定しているとした。
イー・ロジット<9327.T>が3日ぶり反発。同社は27日、ヒップスタイル（神奈川県横浜市）との間で業務提携すると発表した。
同提携により、EC・D2C事業者向けに、より高度なフルフィルメント＋配送ソリューションが構築可能となり、利便性・スピード・コスト効率を兼ね備えたサービスの開発により、顧客ロイヤリティ向上と取引拡大につながるサービス構築の検討を見込む。また、ラストワンマイルまでをカバーすることで、同社のサービス提供領域が拡張し、これにより、取扱単価や収益構造の強化が図られ、物流BPOサービス事業のバリューチェーンが深化すると想定しているとした。
★10:05 セブン＆アイ－4日続落 同社社長 「チャレンジャー精神に戻り商品開発力上げる」と強調＝読売
セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が4日続落。読売新聞オンラインは28日5時、同社社長のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏が読売新聞のインタビューに応じ、主力の国内コンビニ事業が伸び悩んでいることから、商品開発力を上げ、店舗の設備投資も強化する方針を示したと報じた。
記事によると、国内コンビニ事業の既存店売上高は、競合が直近で2～7％程度で推移しているのに対し、セブン―イレブンは0～2％程度と苦戦が続いているという。デイカス氏はこうした状況を「セブンの商品の質と価値が圧倒的にベストだとは言いにくい状況だ」と認め、「チャレンジャー精神に戻り、基本の商品開発力を上げて行く」と強調したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
セブン＆アイ・ホールディングス<3382.T>が4日続落。読売新聞オンラインは28日5時、同社社長のスティーブン・ヘイズ・デイカス氏が読売新聞のインタビューに応じ、主力の国内コンビニ事業が伸び悩んでいることから、商品開発力を上げ、店舗の設備投資も強化する方針を示したと報じた。
記事によると、国内コンビニ事業の既存店売上高は、競合が直近で2～7％程度で推移しているのに対し、セブン―イレブンは0～2％程度と苦戦が続いているという。デイカス氏はこうした状況を「セブンの商品の質と価値が圧倒的にベストだとは言いにくい状況だ」と認め、「チャレンジャー精神に戻り、基本の商品開発力を上げて行く」と強調したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:06 鹿島－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ 26/3期は営業最高益更新を予想
鹿島<1812.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、26/3期は建築利益率10％台回復と営業最高益更新を予想。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は4000円→4800円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、26/3期は4期ぶりに建築利益率が10％台を回復し、8期ぶりに営業最高益を更新すると予想。良好な業績と政策保有株式縮減による資金を活用した自己株式取得により ROEの維持・向上を図ることで、好調な建設セクターを代表する大手企業の一角として、株価パフォーマンスも引き続き堅調に推移すると想定している。26/3期中の自己株式取得の追加実施等の株主還元施策にも注目している。
鹿島<1812.T>が続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、26/3期は建築利益率10％台回復と営業最高益更新を予想。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は4000円→4800円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、26/3期は4期ぶりに建築利益率が10％台を回復し、8期ぶりに営業最高益を更新すると予想。良好な業績と政策保有株式縮減による資金を活用した自己株式取得により ROEの維持・向上を図ることで、好調な建設セクターを代表する大手企業の一角として、株価パフォーマンスも引き続き堅調に推移すると想定している。26/3期中の自己株式取得の追加実施等の株主還元施策にも注目している。
★10:15 リンテック－3日ぶり反発 新規塗工設備を導入 9月から稼働開始
リンテック<7966.T>が3日ぶり反発。同社は28日10時、小松島工場（徳島県）において約48億円を投じ、新工棟を建設するとともに、主に合成皮革用工程紙向けの新規塗工設備を導入すると発表した。
新設備は8月末に完成し、9月から稼働を開始するという。今後、インド、中国、欧州、北米など海外市場を中心に、合成皮革用工程紙の一層の販売強化につなげていく考えとしている。
リンテック<7966.T>が3日ぶり反発。同社は28日10時、小松島工場（徳島県）において約48億円を投じ、新工棟を建設するとともに、主に合成皮革用工程紙向けの新規塗工設備を導入すると発表した。
新設備は8月末に完成し、9月から稼働を開始するという。今後、インド、中国、欧州、北米など海外市場を中心に、合成皮革用工程紙の一層の販売強化につなげていく考えとしている。
★10:16 長谷工－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ 1Q実績を評価
長谷工コーポレーション<1808.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、完成工事総利益率が底打ち、中期的な改善見込みを評価。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は2500円→2800円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、1Qの完成工事総利益率は13.2％と原価低減努力等により前年同期比 0.8ppt向上し、上半期計画の12.9％を上回ったと指摘。下半期からの完成工事総利益率改善を見込んでいたが、前倒しで改善が進むと期待できるという。また、26/3期はROE10％超を目指して自己株式取得200億円を2026年3月末までの期間で実施しており（7月末時点で62.6億円取得済）、堅調な株価パフォーマンスを見込んでいる。
長谷工コーポレーション<1808.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、完成工事総利益率が底打ち、中期的な改善見込みを評価。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価は2500円→2800円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、1Qの完成工事総利益率は13.2％と原価低減努力等により前年同期比 0.8ppt向上し、上半期計画の12.9％を上回ったと指摘。下半期からの完成工事総利益率改善を見込んでいたが、前倒しで改善が進むと期待できるという。また、26/3期はROE10％超を目指して自己株式取得200億円を2026年3月末までの期間で実施しており（7月末時点で62.6億円取得済）、堅調な株価パフォーマンスを見込んでいる。
★10:19 ＩＮＰＥＸ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ サブインダストリー内で割安感
ＩＮＰＥＸ<1605.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、サブインダストリー内で相対的に割安感があると想定。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を2410円→2850円に引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、27日付のセクターレポートにおいて、同社はサブインダストリー内で相対的に割安感があると想定。業績予想も修正し、目標株価を引き上げた。ＭＳＭＵＦＧでは、日本およびアジアの天然ガスの中長期的な需要は増加するとみており、8月4日発表のアバディLNGプロジェクトは重要な収益機会となる可能性があると考えている。
ＩＮＰＥＸ<1605.T>が3日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、サブインダストリー内で相対的に割安感があると想定。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を2410円→2850円に引き上げた。
ＭＳＭＵＦＧでは、27日付のセクターレポートにおいて、同社はサブインダストリー内で相対的に割安感があると想定。業績予想も修正し、目標株価を引き上げた。ＭＳＭＵＦＧでは、日本およびアジアの天然ガスの中長期的な需要は増加するとみており、8月4日発表のアバディLNGプロジェクトは重要な収益機会となる可能性があると考えている。
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