後場コメント No.3 九州電、ジモティー、トヨタ、Fusic、グラッドキュ、ファーマフーズ
★13:41 九州電力-みずほが目標株価を引き上げ 利益成長余地がある点を評価
九州電力<9508.T>が反発。みずほ証券は、利益成長余地がある点を評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は1550円→1800円に引き上げた。
みずほでは、短期業績が堅調なことや、他地域比での料金競争力、原発高稼働、九州エリアの需要成長の可能性等を踏まえると、引き続き中長期的な利益成長性がある点等を評価する見方に変更はないという。公表済の経営ビジョンでは、優先株の将来的な償還リスクも意識した上で財務体質のより一層の健全化を株主還元拡充よりも優先する姿勢が示されているが、ガバナンス強化の項目の1つとして掲げる「資産入替えによるキャッシュ創出とバランシート圧縮」等を早期に有言実行することで、財務体質改善ペースが早まるかどうか注目している。
九州電力<9508.T>が反発。みずほ証券は、利益成長余地がある点を評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は1550円→1800円に引き上げた。
みずほでは、短期業績が堅調なことや、他地域比での料金競争力、原発高稼働、九州エリアの需要成長の可能性等を踏まえると、引き続き中長期的な利益成長性がある点等を評価する見方に変更はないという。公表済の経営ビジョンでは、優先株の将来的な償還リスクも意識した上で財務体質のより一層の健全化を株主還元拡充よりも優先する姿勢が示されているが、ガバナンス強化の項目の1つとして掲げる「資産入替えによるキャッシュ創出とバランシート圧縮」等を早期に有言実行することで、財務体質改善ペースが早まるかどうか注目している。
★13:47 ジモティー-反落 神奈川県厚木市とリユースに関する協定を締結
ジモティー<7082.T>が反落。同社は1日13時、神奈川県厚木市とリユースに関する協定を締結し、ごみ減量に向けたリユース啓発を実施すると発表した。
厚木市では一般廃棄物処理基本計画の中で、施策の基本方針の一つとして「3Rの推進による家庭系ごみの減量化・資源化」を掲げ、様々なごみ減量の活動を行っている。今回、新たな取り組みとして、ごみの減量を推進し、市民の利便性を保ちながら、リユースのさらなる促進をめざすべく、同社と協定を締結することとなったという。
厚木市の公式HP、市の広報、あつぎごみ減量化・資源化通信などで「捨てずに譲る」という選択肢を住民に啓発し、リユース意識を向上させることによって、ごみの排出を抑制するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ジモティー<7082.T>が反落。同社は1日13時、神奈川県厚木市とリユースに関する協定を締結し、ごみ減量に向けたリユース啓発を実施すると発表した。
厚木市では一般廃棄物処理基本計画の中で、施策の基本方針の一つとして「3Rの推進による家庭系ごみの減量化・資源化」を掲げ、様々なごみ減量の活動を行っている。今回、新たな取り組みとして、ごみの減量を推進し、市民の利便性を保ちながら、リユースのさらなる促進をめざすべく、同社と協定を締結することとなったという。
厚木市の公式HP、市の広報、あつぎごみ減量化・資源化通信などで「捨てずに譲る」という選択肢を住民に啓発し、リユース意識を向上させることによって、ごみの排出を抑制するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:47 トヨタ自動車-みずほが目標株価を引き上げ 来期業績を見据えた際に割安感がある
トヨタ自動車<7203.T>が続落。みずほ証券は、来期業績を見据えた際に割安感があると指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は3000円→3400円に引き上げた。
みずほでは、1Q決算時に会社計画を下方修正し、計画に織り込まれた関税影響は想定より大きいものであったと指摘。一方、関税以外の要素も含め、会社計画の前提は保守的で上振れ余地があるとみている。加えて、来期には、豊田自動織機からの自社株買いによるEPS上昇も見込まれるとコメント。1Q決算がそうであったように、販売面の強みを中心に株式市場の想定を上回る実績が確認できる可能性があることも含め、来期業績を見据えた際に割安感があると考えている。
トヨタ自動車<7203.T>が続落。みずほ証券は、来期業績を見据えた際に割安感があると指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は3000円→3400円に引き上げた。
みずほでは、1Q決算時に会社計画を下方修正し、計画に織り込まれた関税影響は想定より大きいものであったと指摘。一方、関税以外の要素も含め、会社計画の前提は保守的で上振れ余地があるとみている。加えて、来期には、豊田自動織機からの自社株買いによるEPS上昇も見込まれるとコメント。1Q決算がそうであったように、販売面の強みを中心に株式市場の想定を上回る実績が確認できる可能性があることも含め、来期業績を見据えた際に割安感があると考えている。
★13:51 Fusic-続伸 福島県南相馬市のすべての小中学校に「sigfy」を提供開始
Fusic<5256.T>が続伸。同社は1日13時、福島県南相馬市のすべての小中学校(全17校、想定利用者数:約3100人)と教育委員会に、連絡サービス「sigfy(シグフィー)」の提供を同日から開始すると発表した。
南相馬市では、学校・保護者間の連絡や教育委員会から保護者への案内をDX化するために、「sigfy」を導入したという。これにより、お便りやチラシの印刷・配布・受取の手間の削減や、欠席・遅刻連絡をデジタル化することができるほか、教育委員会からもメッセージ配信ができるため、教職員・自治体職員双方の負担軽減も実現するとしている。
Fusic<5256.T>が続伸。同社は1日13時、福島県南相馬市のすべての小中学校(全17校、想定利用者数:約3100人)と教育委員会に、連絡サービス「sigfy(シグフィー)」の提供を同日から開始すると発表した。
南相馬市では、学校・保護者間の連絡や教育委員会から保護者への案内をDX化するために、「sigfy」を導入したという。これにより、お便りやチラシの印刷・配布・受取の手間の削減や、欠席・遅刻連絡をデジタル化することができるほか、教育委員会からもメッセージ配信ができるため、教職員・自治体職員双方の負担軽減も実現するとしている。
★14:07 グラッドキューブ-後場買い気配 「SPAIA コイン」構想を取締役会において決議
グラッドキューブ<9561.T>が後場買い気配。同社は1日14時に、「SPAIAコイン」(仮称)構想について、取締役会において決議したと発表した。
金融庁が国内で初めて承認した円建てステーブルコイン「JPYC」の発行開始を受け、同社独自のステーブルコイン「SPAIAコイン」(仮称)を2026年度内に発行し、JPYCやUSIDなどの国内準拠型ステーブルコイン、および USDT など世界的に利用されている主要ステーブルコインと連携可能な設計を検討している。
SPAIAコイン(仮称)の発行は、資金決済法上の「電子決済手段」に該当する可能性があり、その場合は資金移動業の登録が必要となる。同社は必要に応じて関係当局と協議のうえ、登録申請を進めるとしている。
グラッドキューブ<9561.T>が後場買い気配。同社は1日14時に、「SPAIAコイン」(仮称)構想について、取締役会において決議したと発表した。
金融庁が国内で初めて承認した円建てステーブルコイン「JPYC」の発行開始を受け、同社独自のステーブルコイン「SPAIAコイン」(仮称)を2026年度内に発行し、JPYCやUSIDなどの国内準拠型ステーブルコイン、および USDT など世界的に利用されている主要ステーブルコインと連携可能な設計を検討している。
SPAIAコイン(仮称)の発行は、資金決済法上の「電子決済手段」に該当する可能性があり、その場合は資金移動業の登録が必要となる。同社は必要に応じて関係当局と協議のうえ、登録申請を進めるとしている。
★14:20 ファーマフーズ-3日ぶり反発 ライフスタイルブランド「ovonir」がelite Japan Fashion Showに出展
ファーマフーズ<2929.T>が3日ぶり反発。同社は1日14時に、開発、販売する次世代サステナブル繊維「ovoveil(オボヴェール)」を用いたライフスタイルブランド「ovonir(オヴォニール)」の新作アイテムなどのランウェイショーを、8月28日に開催されたelite Japan Fashion Show(主催elite Japan)内で発表したと発表した。
今回のショーでは、「ovonir」の今後発売予定の製品に参考商品などを加え、「ovonir」の提案する新しいライフスタイルを表現したインナーウェア、ナイトウェア、デニムスタイル、ドレススタイルなど男女計10ルックの展示を行った。
大阪・関西万博でのブース展示に加えて、今回のファッションショー出展により、業界関係者や生活者へのさらなる認知拡大と各チャネルでの営業力の強化を図るとしている。
ファーマフーズ<2929.T>が3日ぶり反発。同社は1日14時に、開発、販売する次世代サステナブル繊維「ovoveil(オボヴェール)」を用いたライフスタイルブランド「ovonir(オヴォニール)」の新作アイテムなどのランウェイショーを、8月28日に開催されたelite Japan Fashion Show(主催elite Japan)内で発表したと発表した。
今回のショーでは、「ovonir」の今後発売予定の製品に参考商品などを加え、「ovonir」の提案する新しいライフスタイルを表現したインナーウェア、ナイトウェア、デニムスタイル、ドレススタイルなど男女計10ルックの展示を行った。
大阪・関西万博でのブース展示に加えて、今回のファッションショー出展により、業界関係者や生活者へのさらなる認知拡大と各チャネルでの営業力の強化を図るとしている。
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