後場コメント No.1 北海電、物語コーポ、メディックス、FRONTEO、ワンプラ、参天薬
★12:31 北海道電力-MSMUFGが目標株価引き上げ 目標株価を算定する基準年を変更
北海道電力<9509.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、目標株価を算定する基準年を28.3期(従来27.3期)に変更し、投資判断「Overweight」を継続、目標株価を870円→1450円と引き上げた。
目標株価を算定する基準年を変更する理由は、日本政府の原子力規制委員会が泊原発3号機の安全審査に合格を出したため、株式市場の注目点は同3号機の再稼働後の業績見通しにあると考えること。同社は、2027年のできるだけ早期に同3号機の再稼働をめざしている。
MSMUFGでは、同3号機の再稼働(試運転開始)時期を2027年7月(従来は再稼働なし)と想定。今後の中期的なファンダメンタルズ改善の見通しに関する株価への織り込みが十分ではないと考えている。
北海道電力<9509.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、目標株価を算定する基準年を28.3期(従来27.3期)に変更し、投資判断「Overweight」を継続、目標株価を870円→1450円と引き上げた。
目標株価を算定する基準年を変更する理由は、日本政府の原子力規制委員会が泊原発3号機の安全審査に合格を出したため、株式市場の注目点は同3号機の再稼働後の業績見通しにあると考えること。同社は、2027年のできるだけ早期に同3号機の再稼働をめざしている。
MSMUFGでは、同3号機の再稼働(試運転開始)時期を2027年7月(従来は再稼働なし)と想定。今後の中期的なファンダメンタルズ改善の見通しに関する株価への織り込みが十分ではないと考えている。
★12:31 物語コーポ-SBIが目標株価引き上げ 新業態や海外展開による成長加速も
物語コーポレーション<3097.T>が反発。SBI証券では、新業態や海外展開による成長加速もと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を5700円→5900円と引き上げた。
SBIでは、同社の中長期の成長持続のポイントになるのは、新業態の開発と海外展開の加速と判断。国内では、「焼肉きんぐ」、「丸源ラーメン」、「ゆず庵」に続く業態開発が待たれている。「お好み焼本舗」は関西進出で成長軌道に乗せられるか、「焼きたてのかるび」は原材料高を克服し、スケールさせられるまで育てられるか、がポイントになるとみている。
海外では、中国で「肉肉大米」が好調で、黒字転換を果たしが、このまま成長を加速できるか、米国では、買収した「SHOGUN」の収益改善、店舗展開加速といった展開に持っていけるかが注目点と指摘している。
物語コーポレーション<3097.T>が反発。SBI証券では、新業態や海外展開による成長加速もと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を5700円→5900円と引き上げた。
SBIでは、同社の中長期の成長持続のポイントになるのは、新業態の開発と海外展開の加速と判断。国内では、「焼肉きんぐ」、「丸源ラーメン」、「ゆず庵」に続く業態開発が待たれている。「お好み焼本舗」は関西進出で成長軌道に乗せられるか、「焼きたてのかるび」は原材料高を克服し、スケールさせられるまで育てられるか、がポイントになるとみている。
海外では、中国で「肉肉大米」が好調で、黒字転換を果たしが、このまま成長を加速できるか、米国では、買収した「SHOGUN」の収益改善、店舗展開加速といった展開に持っていけるかが注目点と指摘している。
★12:33 メディックス-小動き 営業DX支援サービスを手掛けるSales Labを子会社化
メディックス<331A.T>が小動き。同社は3日11時45分、営業DX支援サービスを手掛けるSales Lab(東京都江東区)の株式を取得し子会社化すると発表した。
近年、BtoB企業のコミュニケーションプロセスにおいては、マーケティング、インサイドセールス、カスタマーサクセスが密に連携し、顧客の LTV(顧客生涯価値)向上に向けた高度な業務変革ニーズが増加しているという 。この状況に対し、インサイドセールスの黎明期より同事業を展開してきたSales Labをグループに迎えることで、同社の事業成長を加速させるとしている。
メディックス<331A.T>が小動き。同社は3日11時45分、営業DX支援サービスを手掛けるSales Lab(東京都江東区)の株式を取得し子会社化すると発表した。
近年、BtoB企業のコミュニケーションプロセスにおいては、マーケティング、インサイドセールス、カスタマーサクセスが密に連携し、顧客の LTV(顧客生涯価値)向上に向けた高度な業務変革ニーズが増加しているという 。この状況に対し、インサイドセールスの黎明期より同事業を展開してきたSales Labをグループに迎えることで、同社の事業成長を加速させるとしている。
★12:40 FRONTEO-後場下げ幅縮小 塩野義製薬と「トークラボ KIBIT」を共同開発し提供開始
FRONTEO<2158.T>が後場下げ幅縮小。同社は3日12時30分、塩野義製薬<4507.T>と、AI解析による会話型の「あたまの健康度」判定Webアプリケーションサービス「トークラボ KIBIT」を共同開発し提供を開始すると発表した。
同ツールは、2025年10月より日本生命の「ニッセイみらいのカタチ 認知症保障保険(認知症サポートプラス)」の付帯サービスとして提供開始予定であり、ニッセイ情報テクノロジーが提供する「暮らしの脳トレ」と連動する形で社会実装されるとしている。
FRONTEO<2158.T>が後場下げ幅縮小。同社は3日12時30分、塩野義製薬<4507.T>と、AI解析による会話型の「あたまの健康度」判定Webアプリケーションサービス「トークラボ KIBIT」を共同開発し提供を開始すると発表した。
同ツールは、2025年10月より日本生命の「ニッセイみらいのカタチ 認知症保障保険(認知症サポートプラス)」の付帯サービスとして提供開始予定であり、ニッセイ情報テクノロジーが提供する「暮らしの脳トレ」と連動する形で社会実装されるとしている。
★12:45 ワンダープラネット-7日ぶり反発 「クラッシュフィーバー」が全世界1600万ダウンロード突破
ワンダープラネット<4199.T>が7日ぶり反発。同社は3日12時、iOS/Android端末向けに配信中の「クラッシュフィーバー」において、全世界1600万ダウンロードを突破したと発表した。
ワンダープラネット<4199.T>が7日ぶり反発。同社は3日12時、iOS/Android端末向けに配信中の「クラッシュフィーバー」において、全世界1600万ダウンロードを突破したと発表した。
★12:52 参天製薬-みずほが目標株価を引き上げ RC28-Eの中国事業への寄与を見込み
参天製薬<4536.T>が小幅続伸。みずほ証券は、RC28-Eの中国事業への寄与を見込む。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2050円→2150円に引き上げた。
みずほでは、網膜疾患治療薬RC28-Eの中国市場の権利獲得による29/3期以降のコア営業利益の増額が主な要因と指摘。眼科用VEGF阻害剤の中国市場は2024年約6億ドルで、RC28-Eのピーク年商100億円超を予想している。今後の注目点は、(1)RC28-Eの糖尿病黄斑浮腫(DME)と滲出型加齢黄斑変性(wAMD)のP3試験のトップライン結果、(2)リジュセア(小児近視進行抑制)の普及に影響する選定療養制度の導入になると考えている。
参天製薬<4536.T>が小幅続伸。みずほ証券は、RC28-Eの中国事業への寄与を見込む。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は2050円→2150円に引き上げた。
みずほでは、網膜疾患治療薬RC28-Eの中国市場の権利獲得による29/3期以降のコア営業利益の増額が主な要因と指摘。眼科用VEGF阻害剤の中国市場は2024年約6億ドルで、RC28-Eのピーク年商100億円超を予想している。今後の注目点は、(1)RC28-Eの糖尿病黄斑浮腫(DME)と滲出型加齢黄斑変性(wAMD)のP3試験のトップライン結果、(2)リジュセア(小児近視進行抑制)の普及に影響する選定療養制度の導入になると考えている。
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