前場コメント No.4 ソニーG、大戸屋HD、トミタ電機、SWCC、総合商研、ユニオンツール
★9:13 ソニーG-5日ぶり反発 ソニーFGのパーシャル・スピンオフ 10月1日付で実行へ
ソニーグループ<6758.T>が5日ぶり反発。同社は3日に、金融事業を営む同社の完全子会社であるソニーフィナンシャルグループ(以下、ソニーFG)のパーシャル・スピンオフを2025年10月1日付で実行すると発表した。
このスピンオフの実行により、2025年9月30日を基準日として、同日の同社株主名簿に記録された株主の保有する同社普通株式1株につき、ソニーFG株式1株の割り合いで現物配当を行う予定としている。
ソニーグループ<6758.T>が5日ぶり反発。同社は3日に、金融事業を営む同社の完全子会社であるソニーフィナンシャルグループ(以下、ソニーFG)のパーシャル・スピンオフを2025年10月1日付で実行すると発表した。
このスピンオフの実行により、2025年9月30日を基準日として、同日の同社株主名簿に記録された株主の保有する同社普通株式1株につき、ソニーFG株式1株の割り合いで現物配当を行う予定としている。
★9:13 大戸屋HD-6日続伸 8月度の既存店売上高19%増 全店は22%増
大戸屋ホールディングス<2705.T>が変わらず挟み6日続伸。同社は3日、8月度の既存店売上高は前年同月比19.1%増だったと発表した。全店は同22.2%増となった。
大戸屋ホールディングス<2705.T>が変わらず挟み6日続伸。同社は3日、8月度の既存店売上高は前年同月比19.1%増だったと発表した。全店は同22.2%増となった。
★9:14 トミタ電機-下落 通期営業損益を下方修正 一転赤字へ
トミタ電機<6898.T>が下落。同社は20日、26.1期通期の連結営業損益予想を従来の1400万円の黒字から3800万円の赤字(前期は1億7100万円の赤字)に下方修正すると発表した。
上期において、売上高が当初予想を下回ったほか、設備稼働率低下による製造コストの上昇や、円安による仕入れ原価の上昇があったことを踏まえた。
トミタ電機<6898.T>が下落。同社は20日、26.1期通期の連結営業損益予想を従来の1400万円の黒字から3800万円の赤字(前期は1億7100万円の赤字)に下方修正すると発表した。
上期において、売上高が当初予想を下回ったほか、設備稼働率低下による製造コストの上昇や、円安による仕入れ原価の上昇があったことを踏まえた。
★9:14 SWCC-大幅高 データセンター向け光ファイバー関連製品の増産投資を実施
SWCC<5805.T>が大幅高。同社は3日、生成AI技術の世界的な普及に伴い急拡大するデータセンター市場で求められる、細径・高密度かつ効率的な配線敷設作業を可能とする光ケーブルの需要に応えるべく、注力製品である多心な間欠接着リボン「e-Ribbon(イーリボン)」の増産投資を決定したと発表した。
約10億円の増産投資を実施して、生産能力を現行比約3倍に増強する。2026年度上期の完工を予定するとしている。
SWCC<5805.T>が大幅高。同社は3日、生成AI技術の世界的な普及に伴い急拡大するデータセンター市場で求められる、細径・高密度かつ効率的な配線敷設作業を可能とする光ケーブルの需要に応えるべく、注力製品である多心な間欠接着リボン「e-Ribbon(イーリボン)」の増産投資を決定したと発表した。
約10億円の増産投資を実施して、生産能力を現行比約3倍に増強する。2026年度上期の完工を予定するとしている。
★9:15 総合商研-大幅続落 前期営業益を上方修正も材料出尽くし
総合商研<7850.T>が大幅続落。同社は3日、25.7期通期の連結営業利益予想を従来の2.6億円から3.5億円(前の期比38.7%増)に上方修正すると発表した。
主に本州エリアにおいて、新規取引先などからの商業印刷の新規受注が想定よりも好調に推移したほか、収益性の高い店頭販促資材の受注増や、年賀状印刷事業などにおけるコスト削減が堅調に進んだことなどから、売上高および各段階利益が前回予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
なお株価は、料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
総合商研<7850.T>が大幅続落。同社は3日、25.7期通期の連結営業利益予想を従来の2.6億円から3.5億円(前の期比38.7%増)に上方修正すると発表した。
主に本州エリアにおいて、新規取引先などからの商業印刷の新規受注が想定よりも好調に推移したほか、収益性の高い店頭販促資材の受注増や、年賀状印刷事業などにおけるコスト削減が堅調に進んだことなどから、売上高および各段階利益が前回予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
なお株価は、料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
★9:17 ユニオンツール-東海東京が目標株価を引き上げ 過去より十分に説明できるPER水準
ユニオンツール<6278.T>が大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、株価は大きく上昇しているが、過去より十分に説明できるPER水準と指摘。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は5740円→10140円に引き上げた。
東海東京では、25年4月以降の株価は大きく上昇しているが、過去のPERからは高位ではあるものの、十分に説明できる水準と考えている。その理由は、(1)データセンタなどに使われるBGA(Ball Grid Array)基板や高多層基板向けに、ULFコートドリルの需要が増加、(2)ULFコートドリルのようなコーティングしたPCBドリルの競合メーカーが出てきていない、(3)拡大する需要に供給能力が追いついておらず、当面は設備能力を増強する計画、などを挙げた。
ユニオンツール<6278.T>が大幅続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、株価は大きく上昇しているが、過去より十分に説明できるPER水準と指摘。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は5740円→10140円に引き上げた。
東海東京では、25年4月以降の株価は大きく上昇しているが、過去のPERからは高位ではあるものの、十分に説明できる水準と考えている。その理由は、(1)データセンタなどに使われるBGA(Ball Grid Array)基板や高多層基板向けに、ULFコートドリルの需要が増加、(2)ULFコートドリルのようなコーティングしたPCBドリルの競合メーカーが出てきていない、(3)拡大する需要に供給能力が追いついておらず、当面は設備能力を増強する計画、などを挙げた。
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