前場コメント No.7 FCE、ソフト99、富士通、アヲハタ、シルバーライフ、サイゼリヤ
★10:13 FCE-反発 「RPAロボパットDX」導入企業数1800社を突破
FCE<9564.T>が反発。同社は3日10時、同社が提供する純国産RPAツール「RPAロボパットDX」が、2025年9月末時点で導入企業数が1834社となり、1800社を突破したと発表した。
国内RPA市場は慢性的な人手不足や生産性向上ニーズを背景に拡大を続けており、同社はこの成長機会を捉え、従来の定型業務に加え、非定型・属人的な業務にも対応可能な「AIオプション」機能を順次リリース。顧客の活用領域が広がることで、今後の導入拡大と継続利用による収益向上を期待しているとした。
FCE<9564.T>が反発。同社は3日10時、同社が提供する純国産RPAツール「RPAロボパットDX」が、2025年9月末時点で導入企業数が1834社となり、1800社を突破したと発表した。
国内RPA市場は慢性的な人手不足や生産性向上ニーズを背景に拡大を続けており、同社はこの成長機会を捉え、従来の定型業務に加え、非定型・属人的な業務にも対応可能な「AIオプション」機能を順次リリース。顧客の活用領域が広がることで、今後の導入拡大と継続利用による収益向上を期待しているとした。
★10:19 ソフト99-急落 堯アセットのTOB期間を延長 TOB価格は変更なし
ソフト99コーポレーション<4464.T>が急落。同社は2日、堯アセットマネジメント(大阪市中央区)がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として、同社に対して実施している公開買い付け(TOB)に関し、買い付け期間が変更されると発表した。
実施期間は10月17日(従来は10月2日)までに延長される。TOBの買付価格(普通株式)は1株2465円で変更はない。
同社はエフィッシモ・キャピタル・マネージメント系による対抗TOB(TOB価格は4100円)に反対の意見を表明しており、株価はTOB成立への不透明感やTOB価格据え置きを嫌気した売りが出ている。
ソフト99コーポレーション<4464.T>が急落。同社は2日、堯アセットマネジメント(大阪市中央区)がマネジメント・バイアウト(MBO)の一環として、同社に対して実施している公開買い付け(TOB)に関し、買い付け期間が変更されると発表した。
実施期間は10月17日(従来は10月2日)までに延長される。TOBの買付価格(普通株式)は1株2465円で変更はない。
同社はエフィッシモ・キャピタル・マネージメント系による対抗TOB(TOB価格は4100円)に反対の意見を表明しており、株価はTOB成立への不透明感やTOB価格据え置きを嫌気した売りが出ている。
★10:22 富士通-6日ぶりに大幅反発 米NVIDIAとAI領域における戦略的協業を拡大
富士通<6702.T>が6日ぶりに大幅反発。同社は3日、米NVIDIAと、AI活用における企業の主体性を維持しつつ、AIによる企業の競争力強化を支援するAIエージェントを統合したフルスタックAIインフラストラクチャの構築をめざし、戦略的協業を拡大すると発表した。
同協業では、ヘルスケア、製造、ロボティクスなどの領域に特化した産業向けのAIエージェントプラットフォームと、「NVIDIA NVLink Fusion」を介して「FUJITSU-MONAKA」CPUシリーズとNVIDIA GPUをシームレスに統合するAIコンピューティング基盤を共同で開発し提供するとしている。
富士通<6702.T>が6日ぶりに大幅反発。同社は3日、米NVIDIAと、AI活用における企業の主体性を維持しつつ、AIによる企業の競争力強化を支援するAIエージェントを統合したフルスタックAIインフラストラクチャの構築をめざし、戦略的協業を拡大すると発表した。
同協業では、ヘルスケア、製造、ロボティクスなどの領域に特化した産業向けのAIエージェントプラットフォームと、「NVIDIA NVLink Fusion」を介して「FUJITSU-MONAKA」CPUシリーズとNVIDIA GPUをシームレスに統合するAIコンピューティング基盤を共同で開発し提供するとしている。
★10:23 アヲハタ-急騰 3Q累計営業益33%増 通期計画を超過
アヲハタ<2830.T>が急騰。同社は2日、25.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は5.4億円(前年同期比33.0%増)だったと発表した。なお、25.11期通期の営業利益予想は4.0億円となっており、3Q累計時点で超過している。
家庭用のジャム・スプレッドが好調に推移し、産業用も貢献したことで増収となった。収益構造の改善や不採算商品の見直しなども寄与した。
なお同社は、キユーピー<2809.T>との株式交換により、2025年10月30日付で上場廃止となる予定。
アヲハタ<2830.T>が急騰。同社は2日、25.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は5.4億円(前年同期比33.0%増)だったと発表した。なお、25.11期通期の営業利益予想は4.0億円となっており、3Q累計時点で超過している。
家庭用のジャム・スプレッドが好調に推移し、産業用も貢献したことで増収となった。収益構造の改善や不採算商品の見直しなども寄与した。
なお同社は、キユーピー<2809.T>との株式交換により、2025年10月30日付で上場廃止となる予定。
★10:31 シルバーライフ-SBIが目標株価引き上げ 製造内製化比率引き上げで業績改善が鮮明
シルバーライフ<9262.T>が3日ぶり大幅反発。SBI証券では、製造内製化比率引き上げで業績改善が鮮明と評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を1020円→1210円に引き上げた。
SBIでは、25.7期決算内容と販売区分別月次売上高の状況を踏まえ、業績予想を修正。適用バリュエーションは過去2年間PER平均約13.9倍(前回は過去1年間PER平均約12.6倍)へ引き上げた。商品製造や物流の内製化推進により業績拡大トレンドが明確になってきたことで、より長期の株価動向を反映することが適正と考えている。
シルバーライフ<9262.T>が3日ぶり大幅反発。SBI証券では、製造内製化比率引き上げで業績改善が鮮明と評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を1020円→1210円に引き上げた。
SBIでは、25.7期決算内容と販売区分別月次売上高の状況を踏まえ、業績予想を修正。適用バリュエーションは過去2年間PER平均約13.9倍(前回は過去1年間PER平均約12.6倍)へ引き上げた。商品製造や物流の内製化推進により業績拡大トレンドが明確になってきたことで、より長期の株価動向を反映することが適正と考えている。
★10:36 サイゼリヤ-もみ合い 9月度の既存店売上高15%増 全店は17%増
サイゼリヤ<7581.T>がもみ合い。同社は2日、9月度の既存店売上高は前年同月比14.8%増だったと発表した。全店は同16.9%増だった。
サイゼリヤ<7581.T>がもみ合い。同社は2日、9月度の既存店売上高は前年同月比14.8%増だったと発表した。全店は同16.9%増だった。
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