前場コメント No.6 助川電、神戸物産、DeNA、ブックオフGH、ネクソン、サクシード
★9:54 助川電気工業-ストップ高買い気配 高市氏の総裁選勝利を引き続き材料視 65万株買い越し
助川電気工業<7711.T>がストップ高買い気配。10月4日投開票の自民党総裁選で高市早苗前経済安全保障相が勝利したことが引き続き材料視されている。
同社は高市氏が掲げる核融合技術の開発に関する関連銘柄として象徴的に買われてきた側面があり、総裁選の結果を受けて6日はストップ高比例配分で終了。きょうも引き続き買いが優勢で、足元では65万株程度の買い越しとなっている。このまま寄り付かずに取引を終えた場合、あすは制限値幅の上限が拡大される見通し。
助川電気工業<7711.T>がストップ高買い気配。10月4日投開票の自民党総裁選で高市早苗前経済安全保障相が勝利したことが引き続き材料視されている。
同社は高市氏が掲げる核融合技術の開発に関する関連銘柄として象徴的に買われてきた側面があり、総裁選の結果を受けて6日はストップ高比例配分で終了。きょうも引き続き買いが優勢で、足元では65万株程度の買い越しとなっている。このまま寄り付かずに取引を終えた場合、あすは制限値幅の上限が拡大される見通し。
★9:55 神戸物産-SMBC日興が目標株価を引き上げ 引き続き業績拡大が続くと予想
神戸物産<3038.T>が反発。SMBC日興証券では、引き続き業績拡大が続くと予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3800円→4400円に引き上げた。
SMBC日興では、単体の月次利益や為替動向に鑑みて業績予想を修正。25/10期の営業利益は398億円(会社予想:377億円、10月2日時点でのQUICKコンセンサス396億円)、26/10期は443億円(コンセンサス438億円)を予想している。出店、既存店売上高は順調、コメ価格の高騰でみえにくいがPBの拡販も進んでおり、26/10期以降も10%前後の増益が継続するとみている。例年会社予想を保守的に開示する傾向があるが、過度に心配する必要はないとコメントしている。
神戸物産<3038.T>が反発。SMBC日興証券では、引き続き業績拡大が続くと予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3800円→4400円に引き上げた。
SMBC日興では、単体の月次利益や為替動向に鑑みて業績予想を修正。25/10期の営業利益は398億円(会社予想:377億円、10月2日時点でのQUICKコンセンサス396億円)、26/10期は443億円(コンセンサス438億円)を予想している。出店、既存店売上高は順調、コメ価格の高騰でみえにくいがPBの拡販も進んでおり、26/10期以降も10%前後の増益が継続するとみている。例年会社予想を保守的に開示する傾向があるが、過度に心配する必要はないとコメントしている。
★10:01 DeNA-SMBC日興が目標株価引き下げ SMBC日興業績予想を減額
ディー・エヌ・エー<2432.T>が反発。SMBC日興証券では、SMBC日興の業績予想減額も、一段の大幅株価下落リスクは限定的とみると判断。投資判断「2(中立)」を継続、目標株価を2900円→2600円と引き下げた。
主力のゲーム事業の収入下振れにより、26.3~29.3期SMBC日興業績予想を下方修正。ゲーム事業の収入の下振れは、ポケモンとの協業スマホゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket」の減速が主因。同タイトルは、24年10月30日にグローバル配信が開始され、25.3期3Qの同社業績が株式市場の期待値を超える原動力となった。引き続き高水準の収入を維持しているものの、スタート時の盛り上がりからは減速しSMBC日興従来想定を下回って推移しているとみられる。ただ、既に株価はPBR1倍付近まで下落していることから、もう一段の大幅な株価下落リスクは限定的とSMBC日興ではみている。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が反発。SMBC日興証券では、SMBC日興の業績予想減額も、一段の大幅株価下落リスクは限定的とみると判断。投資判断「2(中立)」を継続、目標株価を2900円→2600円と引き下げた。
主力のゲーム事業の収入下振れにより、26.3~29.3期SMBC日興業績予想を下方修正。ゲーム事業の収入の下振れは、ポケモンとの協業スマホゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket」の減速が主因。同タイトルは、24年10月30日にグローバル配信が開始され、25.3期3Qの同社業績が株式市場の期待値を超える原動力となった。引き続き高水準の収入を維持しているものの、スタート時の盛り上がりからは減速しSMBC日興従来想定を下回って推移しているとみられる。ただ、既に株価はPBR1倍付近まで下落していることから、もう一段の大幅な株価下落リスクは限定的とSMBC日興ではみている。
★10:02 ブックオフ-3日続伸 9月度の既存店売上高7.1%増 全店は7.0%増
ブックオフグループホールディングス<9278.T>が3日続伸。同社は6日、9月度の国内直営既存店売上高は前年同月比7.1%増だったと発表した。全店は同7.0%増となった。
同月は、トレーディングカード・ホビー、貴金属・時計・ブランドバッグ、アパレル、家電・携帯電話などの売上高が前年を上回ったとしている。
ブックオフグループホールディングス<9278.T>が3日続伸。同社は6日、9月度の国内直営既存店売上高は前年同月比7.1%増だったと発表した。全店は同7.0%増となった。
同月は、トレーディングカード・ホビー、貴金属・時計・ブランドバッグ、アパレル、家電・携帯電話などの売上高が前年を上回ったとしている。
★10:09 ネクソン-SMBC日興が目標株価を引き上げ 主力PCオンラインゲーム復調を反映し上方修正
ネクソン<3659.T>が小反落。SMBC日興証券では、主力PCオンラインゲーム復調を反映し上方修正。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は2200円→3400円に引き上げた。
SMBC日興では、25/12~29/12期業績予想を上方修正。主力PCオンラインゲーム、韓国における「メイプルストーリー」、中国における「ダンジョン&ファイター」の復調を反映した。丁寧にユーザーエンゲージメントの改善を進め、コンテンツアップデートなどをきっかけに、まずは「メイプルストーリー」、そして「ダンジョン&ファイター」も復調が見られるという。主力タイトルの売上上振れに加えて、人件費、広告宣伝費が想定を下回るペースであることも反映した。欧米で新規IPなどのヒットがあれば、バリュエーション拡大に繋がるとみている。
ネクソン<3659.T>が小反落。SMBC日興証券では、主力PCオンラインゲーム復調を反映し上方修正。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価は2200円→3400円に引き上げた。
SMBC日興では、25/12~29/12期業績予想を上方修正。主力PCオンラインゲーム、韓国における「メイプルストーリー」、中国における「ダンジョン&ファイター」の復調を反映した。丁寧にユーザーエンゲージメントの改善を進め、コンテンツアップデートなどをきっかけに、まずは「メイプルストーリー」、そして「ダンジョン&ファイター」も復調が見られるという。主力タイトルの売上上振れに加えて、人件費、広告宣伝費が想定を下回るペースであることも反映した。欧米で新規IPなどのヒットがあれば、バリュエーション拡大に繋がるとみている。
★10:10 サクシード-4日続伸 児童発達支援・放課後等デイサービス運営のunicoを子会社化
サクシード<9256.T>が4日続伸。同社は7日10時、児童発達支援・放課後等デイサービスを運営するunico(福岡県福岡市)の株式を取得し、子会社化すると発表した
今回の株式取得により、同社人材サービスの持つ人材採用力と、unicoが培ってきた児童発達支援・放課後等デイサービス施設の運営ノウハウとを掛け合わせることにより、事業成長スピードを加速していくとした。
サクシード<9256.T>が4日続伸。同社は7日10時、児童発達支援・放課後等デイサービスを運営するunico(福岡県福岡市)の株式を取得し、子会社化すると発表した
今回の株式取得により、同社人材サービスの持つ人材採用力と、unicoが培ってきた児童発達支援・放課後等デイサービス施設の運営ノウハウとを掛け合わせることにより、事業成長スピードを加速していくとした。
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