前場コメント No.1 住友鉱、ブロンコB、明星工、大成建、セレンディプ、帝人
★9:00 住友金属鉱山-売り気配 金先物下落を嫌気 250ドル安と過去最大の下げ幅
住友金属鉱山<5713.T>が売り気配。金価格の大幅な下落が嫌気されている。
21日のニューヨーク金先物相場は大幅に反落。取引の中心となる12月限の終値は前営業日比250.3ドル安の1トロイオンス=4109.1ドルとなった。前日に大幅反発して中心限月ベースでの過去最高値を更新した直後だけに、利益確定売りが先行した。ドルがユーロに対して上昇したことで、ドル建てで取引される金の割高感につながったことも重しとなった。
同社は金鉱山を保有しており、このところは金価格の上昇につれて株価が買われている側面があった。金価格が過去最大の下げ幅となったことを受け、株価も売られる展開となっている。非鉄大手のDOWAホールディングス<5714.T>や貴金属リサイクルなどを手掛けるのAREホールディングス<5857.T>も安い。ETF(上場投資信託)のSPDRゴールド・シェア<1326.T>、NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信<1328.T>は売り気配でスタートしている。
住友金属鉱山<5713.T>が売り気配。金価格の大幅な下落が嫌気されている。
21日のニューヨーク金先物相場は大幅に反落。取引の中心となる12月限の終値は前営業日比250.3ドル安の1トロイオンス=4109.1ドルとなった。前日に大幅反発して中心限月ベースでの過去最高値を更新した直後だけに、利益確定売りが先行した。ドルがユーロに対して上昇したことで、ドル建てで取引される金の割高感につながったことも重しとなった。
同社は金鉱山を保有しており、このところは金価格の上昇につれて株価が買われている側面があった。金価格が過去最大の下げ幅となったことを受け、株価も売られる展開となっている。非鉄大手のDOWAホールディングス<5714.T>や貴金属リサイクルなどを手掛けるのAREホールディングス<5857.T>も安い。ETF(上場投資信託)のSPDRゴールド・シェア<1326.T>、NEXT FUNDS 金価格連動型上場投信<1328.T>は売り気配でスタートしている。
★9:01 ブロンコビリー-売り気配 3Q累計営業益2.2%増もコンセンサス下回る
ブロンコビリー<3091.T>が売り気配。同社は21日、25.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は20.6億円(前年同期比2.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは21.0億円。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
ブロンコビリー<3091.T>が売り気配。同社は21日、25.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は20.6億円(前年同期比2.2%増)だったと発表した。市場コンセンサスは21.0億円。
なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。
★9:01 明星工業-3日ぶり反落 上期営業益を下方修正 一部案件の追加原価発生など踏まえる
明星工業<1976.T>が3日ぶり反落。同社は21日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の33.0億円から27.5億円(前年同期比29.9%減)に下方修正すると発表した。
売上高は前回発表通りの計上となる見込みだが、各利益項目については、一部案件の追加原価発生による影響や人件費負担の増加により、前回発表と比べ減少となる見込みとなったことを踏まえた。
なお、通期業績予想については現在集計中であり、変更が生じる場合は速やかに公表するとしている。
明星工業<1976.T>が3日ぶり反落。同社は21日、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の33.0億円から27.5億円(前年同期比29.9%減)に下方修正すると発表した。
売上高は前回発表通りの計上となる見込みだが、各利益項目については、一部案件の追加原価発生による影響や人件費負担の増加により、前回発表と比べ減少となる見込みとなったことを踏まえた。
なお、通期業績予想については現在集計中であり、変更が生じる場合は速やかに公表するとしている。
★9:01 大成建設-大和が投資判断引き上げ 大手ゼネコンの利益ピークはまだ見えない
大成建設<1801.T>が大幅反発。大和証券では、大手ゼネコンの利益のピークはまだ見えないとし、投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「1(買い)」に、目標株価を7800円→13000円へそれぞれ引き上げた。
大和では、ゼネコンの今回の回復局面は利益成長のスケールが大きくなる公算大とした。統計データはゼネコン各社の建築の完成工事総利益率が前回ピークを超える可能性を示唆しているとし、市場コンセンサスの利益目線も切り上がると予想している。
同社については、大型不採算案件は他社よりも長く抱える見通しだが、建築の受注時採算の改善幅は大手で最も大きいと推定され、業績見通しは比較的良好と判断。積極的なM&A戦略により、子会社の利益寄与が高まっていることや、高水準の自社株買いが中期的に続く見通しである点も魅力としている。
大成建設<1801.T>が大幅反発。大和証券では、大手ゼネコンの利益のピークはまだ見えないとし、投資判断を「2(アウトパフォーム)」→「1(買い)」に、目標株価を7800円→13000円へそれぞれ引き上げた。
大和では、ゼネコンの今回の回復局面は利益成長のスケールが大きくなる公算大とした。統計データはゼネコン各社の建築の完成工事総利益率が前回ピークを超える可能性を示唆しているとし、市場コンセンサスの利益目線も切り上がると予想している。
同社については、大型不採算案件は他社よりも長く抱える見通しだが、建築の受注時採算の改善幅は大手で最も大きいと推定され、業績見通しは比較的良好と判断。積極的なM&A戦略により、子会社の利益寄与が高まっていることや、高水準の自社株買いが中期的に続く見通しである点も魅力としている。
★9:02 セレンディップHD-買い気配 1株を4株に分割 基準日は11月30日
セレンディップ・ホールディングス<7318.T>が買い気配。同社は21日、株式分割を行うと発表した。11月30日を基準日として、1株につき4株の割合をもって分割する。
セレンディップ・ホールディングス<7318.T>が買い気配。同社は21日、株式分割を行うと発表した。11月30日を基準日として、1株につき4株の割合をもって分割する。
★9:02 帝人-3日続伸 エフィッシモの保有割合増加 11.08%→12.12%
帝人<3401.T>が3日続伸。同社について、旧村上ファンド系の投資会社エフィッシモキャピタルマネージメントが保有株を買い増した。10月21日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は11.08%→12.12%となる。
帝人<3401.T>が3日続伸。同社について、旧村上ファンド系の投資会社エフィッシモキャピタルマネージメントが保有株を買い増した。10月21日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は11.08%→12.12%となる。
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