後場コメント No.3 松井証、Jパワー、ゼンリン、北電事、広栄化学、東ガス
★13:02 松井証券-後場上げ幅拡大 上期最終益7%増 受入手数料が増加
松井証券<8628.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日11時45分に、26.3期上期(4-9月)の純利益は65.4億円(前年同期比7.2%増)だったと発表した。株式等委託売買代金の増加により受入手数料が増加した。FX取引のトレーディング益によりトレーディング損益が増益となったことも寄与した。
松井証券<8628.T>が後場上げ幅拡大。同社は29日11時45分に、26.3期上期(4-9月)の純利益は65.4億円(前年同期比7.2%増)だったと発表した。株式等委託売買代金の増加により受入手数料が増加した。FX取引のトレーディング益によりトレーディング損益が増益となったことも寄与した。
★13:04 Jパワ-みずほが目標株価を引き上げ 26年度は大間原発関連での進展に注目
J-POWER(電源開発)<9513.T>.T>が小幅高。みずほ証券は、26年度は大間原発関連での進展に注目。投資判断は「中立」を継続し、目標株価は2700円→3100円に引き上げた。
みずほでは、短期業績は石炭火力にとって良好な国内卸電力市況の推移等も踏まえ、堅調な業績進捗を予想。中長期的には老朽石炭火力の停止や大間原発運転開始を2030年より手前で織り込みにくい状況等を考慮し、2020年代後半は減益傾向に転じるとの見方に変更はないとしながらも、26年度に向けては大間原発の審査の進展や長期脱炭素電源オークションでの落札結果とその内容について、30年代以降の中長期的な収支・CFの予見性が高まるかどうかという観点から注目している。
J-POWER(電源開発)<9513.T>.T>が小幅高。みずほ証券は、26年度は大間原発関連での進展に注目。投資判断は「中立」を継続し、目標株価は2700円→3100円に引き上げた。
みずほでは、短期業績は石炭火力にとって良好な国内卸電力市況の推移等も踏まえ、堅調な業績進捗を予想。中長期的には老朽石炭火力の停止や大間原発運転開始を2030年より手前で織り込みにくい状況等を考慮し、2020年代後半は減益傾向に転じるとの見方に変更はないとしながらも、26年度に向けては大間原発の審査の進展や長期脱炭素電源オークションでの落札結果とその内容について、30年代以降の中長期的な収支・CFの予見性が高まるかどうかという観点から注目している。
★13:08 ゼンリン-後場売り買い交錯 上期営業黒字転換 公共ソリューションの案件増加など寄与
ゼンリン<9474.T>が後場売り買い交錯。同社は29日13時、26.3期上期(4-9月)の連結営業損益は0.8億円の黒字(前年同期は2.8億円の赤字)だったと発表した。
公共ソリューション関連で一部前倒しを含む住宅地図データの提供や受託案件が増加した。プロダクトソリューション関連においてGISパッケージなどのストック型サービスが堅調に推移したことも寄与した。販管費率が低下したことも寄与した。
なお、発表後に株価は上げ幅を広げる場面も見られたが、その後は売り買いが交錯している。
ゼンリン<9474.T>が後場売り買い交錯。同社は29日13時、26.3期上期(4-9月)の連結営業損益は0.8億円の黒字(前年同期は2.8億円の赤字)だったと発表した。
公共ソリューション関連で一部前倒しを含む住宅地図データの提供や受託案件が増加した。プロダクトソリューション関連においてGISパッケージなどのストック型サービスが堅調に推移したことも寄与した。販管費率が低下したことも寄与した。
なお、発表後に株価は上げ幅を広げる場面も見られたが、その後は売り買いが交錯している。
★13:12 北陸電気工事-後場急落 上期最終益3.8%減 前年の投資有価証券売却益計上の反動響く
北陸電気工事<1930.T>が後場急落。同社は29日13時、26.3期上期(4-9月)の連結純利益は9.4億円(前年同期比3.8%減)だったと発表した。前年同期に政策保有株式の売却による投資有価証券売却益を計上した反動などが響いた。
北陸電気工事<1930.T>が後場急落。同社は29日13時、26.3期上期(4-9月)の連結純利益は9.4億円(前年同期比3.8%減)だったと発表した。前年同期に政策保有株式の売却による投資有価証券売却益を計上した反動などが響いた。
★13:29 広栄化学-後場急落 通期営業益を下方修正 減配見通しも発表
広栄化学<4367.T>が後場急落。同社は29日13時、26.3期通期の営業利益予想を従来の4.5億円から2.0億円(前期比64.7%減)に下方修正すると発表した。
上期において、出荷減少および稼働低下などの影響により各段階利益ともに公表予想を下回る見通しとなったことを踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の営業損益は3.1億円の赤字(6.7億円の黒字)の赤字だった。上期の会社計画の2.3億円の赤字から下振れた。
併せて26.3期の中間配当予想を50円から30円(前期末は50円)に下方修正すると発表した。年間配当予想は100円→80円(前期は100円)となる。
広栄化学<4367.T>が後場急落。同社は29日13時、26.3期通期の営業利益予想を従来の4.5億円から2.0億円(前期比64.7%減)に下方修正すると発表した。
上期において、出荷減少および稼働低下などの影響により各段階利益ともに公表予想を下回る見通しとなったことを踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の営業損益は3.1億円の赤字(6.7億円の黒字)の赤字だった。上期の会社計画の2.3億円の赤字から下振れた。
併せて26.3期の中間配当予想を50円から30円(前期末は50円)に下方修正すると発表した。年間配当予想は100円→80円(前期は100円)となる。
★13:44 東京ガス-後場急騰 通期営業益を上方修正 累進配当を導入 新中計と増配も発表
東京ガス<9531.T>が後場急騰。同社は29日13時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の1590億円から1660億円(前期比24.7%増)に、年間配当予想を80円から100円(前期は80円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1794億円。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は953億円(前年同期比2.4倍)だった。電力の販売量の増加による増収などが寄与した。配当については、中間配当を従来予想の40円に対し50円に決定し、期末配当予想を40円から50円に引き上げる。
併せて、株主還元方針の変更と中期経営計画(2026-28年度)を発表した。累進配当を実施し、余剰資金は成長投資と資本コントロールのための自己株式取得へと最適に配分する。従来は総還元性向40%程度を目安としていた。
中計目標として、最終年度のROEは9%、セグメント利益は2100億円をめざす。株主還元については3か年累計で2000億円以上、28年度の配当は1株140円とする。
東京ガス<9531.T>が後場急騰。同社は29日13時30分、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の1590億円から1660億円(前期比24.7%増)に、年間配当予想を80円から100円(前期は80円)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは1794億円。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は953億円(前年同期比2.4倍)だった。電力の販売量の増加による増収などが寄与した。配当については、中間配当を従来予想の40円に対し50円に決定し、期末配当予想を40円から50円に引き上げる。
併せて、株主還元方針の変更と中期経営計画(2026-28年度)を発表した。累進配当を実施し、余剰資金は成長投資と資本コントロールのための自己株式取得へと最適に配分する。従来は総還元性向40%程度を目安としていた。
中計目標として、最終年度のROEは9%、セグメント利益は2100億円をめざす。株主還元については3か年累計で2000億円以上、28年度の配当は1株140円とする。
★13:44 東京ガス-後場急騰 2000万株・800億円を上限に自社株買い 割合5.4%
東京ガス<9531.T>が後場急騰。同社は29日13時30分、2000万株・800億円を上限とした自社株買いを行うと発表した。取得期間は2025年11月10日~26年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.4%となる。
東京ガス<9531.T>が後場急騰。同社は29日13時30分、2000万株・800億円を上限とした自社株買いを行うと発表した。取得期間は2025年11月10日~26年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は5.4%となる。
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