後場コメント No.2 アドバンテ、エヌエフHD、橋本総HD、ユアテック、ミガロHD、ニデック
★12:35 アドバンテスト-MSMUFGが目標株価引き上げ 27.3期の売上高1兆円が視野に入った
アドバンテスト<6857.T>が大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、27.3期の売上高1兆円が視野に入ったと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を19500円→21100円と引き上げた。
26.3期Q2業績は前年同期比大幅増収増益で、会社ガイダンスを超過、会社は通期業績計画と中期経営目標を上方修正した。MSMUFGは、テスト時間が長いAI ASIC市場の離陸とGPUの高速化と複雑化によって同社は中期的に持続的な成長を遂げると考えている。
アドバンテスト<6857.T>が大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、27.3期の売上高1兆円が視野に入ったと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を19500円→21100円と引き上げた。
26.3期Q2業績は前年同期比大幅増収増益で、会社ガイダンスを超過、会社は通期業績計画と中期経営目標を上方修正した。MSMUFGは、テスト時間が長いAI ASIC市場の離陸とGPUの高速化と複雑化によって同社は中期的に持続的な成長を遂げると考えている。
★12:38 エヌエフHD-後場急落 通期最終益を下方修正 事業整理損の計上響く
エヌエフホールディングス<6864.T>が後場急落。同社は28日11時40分、26.3期通期の連結純利益予想を従来の4億8000万円から6000万円(前期比86.7%減)に下方修正すると発表した。
環境エネルギー関連分野において、蓄電システム事業の重点を同社グループが強みとする大電力変換技術を生かした産業用向けに選択と集中を行っていく過程において、家庭用向け蓄電システムの整理を進めるべく、上期において、事業整理損5億6400万円を特別損失として計上する見込みとなったことを踏まえた。
エヌエフホールディングス<6864.T>が後場急落。同社は28日11時40分、26.3期通期の連結純利益予想を従来の4億8000万円から6000万円(前期比86.7%減)に下方修正すると発表した。
環境エネルギー関連分野において、蓄電システム事業の重点を同社グループが強みとする大電力変換技術を生かした産業用向けに選択と集中を行っていく過程において、家庭用向け蓄電システムの整理を進めるべく、上期において、事業整理損5億6400万円を特別損失として計上する見込みとなったことを踏まえた。
★12:44 橋本総業HD-続落 上期営業益12%減 販管費率の上昇が響く
橋本総業ホールディングス<7570.T>が続落。同社は29日12時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は11.3億円(前年同期比12.2%減)だったと発表した。
管材類や空調・ポンプの売上高が増加したことで、全体では増収となった。一方、販管費率の上昇により営業減益となった。
橋本総業ホールディングス<7570.T>が続落。同社は29日12時、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は11.3億円(前年同期比12.2%減)だったと発表した。
管材類や空調・ポンプの売上高が増加したことで、全体では増収となった。一方、販管費率の上昇により営業減益となった。
★12:45 ユアテック-後場マイナス転換 上期営業益67%増も進ちょくの遅れを嫌気
ユアテック<1934.T>が後場マイナス転換。同社は29日12時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は58.9億円(前年同期比67.4%増)だったと発表した。売上高の増加および原価管理の徹底による工事採算性の向上が寄与した。通期計画に対する進ちょく率は35.3%。
併せて、中計最終年度となる29.3期の数値目標を、売上高は2800億円(前回発表では2700億円)、営業利益は200億円(同135億円)、ROEは9.0%(同6.0%以上)にそれぞれ引き上げた。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
ユアテック<1934.T>が後場マイナス転換。同社は29日12時30分、26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は58.9億円(前年同期比67.4%増)だったと発表した。売上高の増加および原価管理の徹底による工事採算性の向上が寄与した。通期計画に対する進ちょく率は35.3%。
併せて、中計最終年度となる29.3期の数値目標を、売上高は2800億円(前回発表では2700億円)、営業利益は200億円(同135億円)、ROEは9.0%(同6.0%以上)にそれぞれ引き上げた。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
★12:57 ミガロHD-後場プラス転換 Rimple's Selection#110に募集金額の382%の1.32億円の応募
ミガロホールディングス<5535.T>が後場プラス転換。同社は29日12時に、グループ会社であるプロパティエージェントが運営する不動産特定共同事業法に基づく不動産投資型クラウドファンディングサービス「Rimple」において、Rimple's Selection#110に1億3266万円の応募があったと発表した。
これは募集金額3472万円(出資総額4960万円うち優先出資70%分)に対し382.1%となるとしている。
ミガロホールディングス<5535.T>が後場プラス転換。同社は29日12時に、グループ会社であるプロパティエージェントが運営する不動産特定共同事業法に基づく不動産投資型クラウドファンディングサービス「Rimple」において、Rimple's Selection#110に1億3266万円の応募があったと発表した。
これは募集金額3472万円(出資総額4960万円うち優先出資70%分)に対し382.1%となるとしている。
★12:57 ニデック-SMBC日興が投資評価取り下げ 第三者委の調査結果やその後の動向見守りたい
ニデック<6594.T>が大幅続落。SMBC日興証券では、第三者委員会の調査結果やその後の動向を見守りたいとし、投資評価は「2(中立)」→「NR」に、2600円としていた目標株価を取り下げた。
SMBC日興では、現時点で第三者委員会の調査結果による影響やその後の動向を合理的に予想することが困難であることを踏まえ、カバレッジを一時的に停止した。今後は、調査継続となっている第三者委員会の調査結果の発表時期と、内容の深刻さの程度と業績(特に純資産)への影響、それを踏まえた同社ガバナンス体制がどのように再構築されるか、その上で東京証券取引所に対して1年後に「内部管理体制確認書」が提出され、審査が行われた上で如何なる判断となるか、が注目されるとしている。
ニデック<6594.T>が大幅続落。SMBC日興証券では、第三者委員会の調査結果やその後の動向を見守りたいとし、投資評価は「2(中立)」→「NR」に、2600円としていた目標株価を取り下げた。
SMBC日興では、現時点で第三者委員会の調査結果による影響やその後の動向を合理的に予想することが困難であることを踏まえ、カバレッジを一時的に停止した。今後は、調査継続となっている第三者委員会の調査結果の発表時期と、内容の深刻さの程度と業績(特に純資産)への影響、それを踏まえた同社ガバナンス体制がどのように再構築されるか、その上で東京証券取引所に対して1年後に「内部管理体制確認書」が提出され、審査が行われた上で如何なる判断となるか、が注目されるとしている。
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