後場コメント No.5 OBC、アシックス、GVATECH、MDV、MS&AD、プロシップ
★14:46 OBC-みずほが目標株価を引き上げ ピュアSaaSへの転身に注目
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が小幅高。みずほ証券は、26/3期会社予想は若干の未達リスクがあるが、ピュアSaaSへの転身に注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は10000円→10200円に引き上げた。
みずほでは、業績予想の小幅に引き上げた。27/3期から28/3期にかけて既存オンプレミス顧客のSaaS移行が加速し、提供価値上昇に伴い顧客単価上昇とマージン改善効果が期待できるとの見方を継続。ピュアSaaSへの転身に向けて26/3期はその助走期間にあたり、明確な材料が少ない点は否めないが株価は27/3期が近づくにつれてピュアSaaSへの転身期待を徐々に織り込む展開を予想している。
オービックビジネスコンサルタント<4733.T>が小幅高。みずほ証券は、26/3期会社予想は若干の未達リスクがあるが、ピュアSaaSへの転身に注目。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は10000円→10200円に引き上げた。
みずほでは、業績予想の小幅に引き上げた。27/3期から28/3期にかけて既存オンプレミス顧客のSaaS移行が加速し、提供価値上昇に伴い顧客単価上昇とマージン改善効果が期待できるとの見方を継続。ピュアSaaSへの転身に向けて26/3期はその助走期間にあたり、明確な材料が少ない点は否めないが株価は27/3期が近づくにつれてピュアSaaSへの転身期待を徐々に織り込む展開を予想している。
★14:53 アシックス-みずほが目標株価を引き上げ 更なる成長に向けた基盤づくりも進む
アシックス<7936.T>が大幅安。みずほ証券は、グローバルでのブランド復権が加速、更なる成長に向けた基盤づくりも進むと指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は5000円→5100円に引き上げた。
みずほでは、3Q(7-9月)業績及び10月の販売動向を踏まえ、業績予想を見直した。販売好調の他、今後の為替見通しを1ドル=140円から145円などへと変更したこともあり、売上高、営業利益ともに上方修正。主力のパフォーマンスランニングから始まったブランド復権のプロジェクトは、スポーツスタイルやテニスなどを中心とするコアパフォーマンススポーツ、オニツカタイガーへとリージョンを超えて広がっているという。かつて苦戦していたアパレルなどの業績も回復基調。経費抑制や在庫回転率の向上といった収益性改善策も継続しており、今後も売上高の成長とともに利益率改善が続く可能性が高いと予想している。
アシックス<7936.T>が大幅安。みずほ証券は、グローバルでのブランド復権が加速、更なる成長に向けた基盤づくりも進むと指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は5000円→5100円に引き上げた。
みずほでは、3Q(7-9月)業績及び10月の販売動向を踏まえ、業績予想を見直した。販売好調の他、今後の為替見通しを1ドル=140円から145円などへと変更したこともあり、売上高、営業利益ともに上方修正。主力のパフォーマンスランニングから始まったブランド復権のプロジェクトは、スポーツスタイルやテニスなどを中心とするコアパフォーマンススポーツ、オニツカタイガーへとリージョンを超えて広がっているという。かつて苦戦していたアパレルなどの業績も回復基調。経費抑制や在庫回転率の向上といった収益性改善策も継続しており、今後も売上高の成長とともに利益率改善が続く可能性が高いと予想している。
★14:57 GVA TECH-ストップ安売り気配 3Q累計営業赤字縮小も赤字着地を嫌気
GVA TECH<298A.T>がストップ安売り気配。同社は14日、25.12期3Q累計(1-9月)の営業損益は2.6億円の赤字(前年同期は3.9億円の赤字)だったと発表した。
LegalTech SaaS事業が前年同期比48.5%増、登記事業が前年同期比28.3%増といずれも高い成長率を維持。内製化による業務委託費の抑制をすすめたことで赤字幅が縮小した。
なお株価は、赤字着地が嫌気され、売りが優勢となっている。
GVA TECH<298A.T>がストップ安売り気配。同社は14日、25.12期3Q累計(1-9月)の営業損益は2.6億円の赤字(前年同期は3.9億円の赤字)だったと発表した。
LegalTech SaaS事業が前年同期比48.5%増、登記事業が前年同期比28.3%増といずれも高い成長率を維持。内製化による業務委託費の抑制をすすめたことで赤字幅が縮小した。
なお株価は、赤字着地が嫌気され、売りが優勢となっている。
★14:57 MDV-急騰 3Q累計営業黒字転換 データ利活用サービスの伸長など寄与
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が急騰。同社は14日、25.12期3Q累計(1-9月)の連結営業損益は1.0億円の黒字(前年同期は1.4億円の赤字)だったと発表した。
データ利活用サービスが営業人員の増強効果により増収となった。成長投資を実行しつつ、コストコントロールを行ったことも寄与した。
メディカル・データ・ビジョン<3902.T>が急騰。同社は14日、25.12期3Q累計(1-9月)の連結営業損益は1.0億円の黒字(前年同期は1.4億円の赤字)だったと発表した。
データ利活用サービスが営業人員の増強効果により増収となった。成長投資を実行しつつ、コストコントロールを行ったことも寄与した。
★15:04 MS&AD-4日続伸 三井住友海上、米運用会社に2200億円出資=日経
MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が4日続伸。日本経済新聞電子版は17日15時、同社傘下の三井住友海上火災保険が、欧米で資産運用事業を手掛ける米ベアリングスに14億4000万ドル(約2200億円)出資すると報じた。
記事によれば、100%親会社の米系生保最大手マサチューセッツ・ミューチュアル生命(マスミューチュアル)からベアリングス株の18%を取得し、取締役を派遣して持ち分法適用会社とするようだ。今回の出資で高い利回りが見込める未公開資産の運用を強化するもよう。17日に発表するとしている。
MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>が4日続伸。日本経済新聞電子版は17日15時、同社傘下の三井住友海上火災保険が、欧米で資産運用事業を手掛ける米ベアリングスに14億4000万ドル(約2200億円)出資すると報じた。
記事によれば、100%親会社の米系生保最大手マサチューセッツ・ミューチュアル生命(マスミューチュアル)からベアリングス株の18%を取得し、取締役を派遣して持ち分法適用会社とするようだ。今回の出資で高い利回りが見込める未公開資産の運用を強化するもよう。17日に発表するとしている。
★15:11 プロシップ-急騰 通期営業益を上方修正 増配も発表
プロシップ<3763.T>が急騰。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の23.1億円から26.2億円(前期比13.6%増)に上方修正すると発表した。全社的な品質管理の強化と付加価値生産性向上の取り組みの成果による売上原価率の改善、および販売管理費の抑制などを踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は14.0億円(前年同期比2.8倍)だった。
併せて26.3期の期末配当予想を32円から37円(うち記念配5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
プロシップ<3763.T>が急騰。同社は14日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の23.1億円から26.2億円(前期比13.6%増)に上方修正すると発表した。全社的な品質管理の強化と付加価値生産性向上の取り組みの成果による売上原価率の改善、および販売管理費の抑制などを踏まえた。
26.3期上期(4-9月)の連結営業利益は14.0億円(前年同期比2.8倍)だった。
併せて26.3期の期末配当予想を32円から37円(うち記念配5円)に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
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