前場コメント No.6 パナソニックH、センコーGHD、SWCC、SUMCO、イビデン、モビルス
★10:02 パナソニックHD-大幅続伸 アマゾン傘下のロボタクシー開発会社に電池供給
パナソニックホールディングス<6752.T>が大幅続伸。同社傘下のパナソニックエナジーは25日、米アマゾン傘下で自動運転技術を活用した配車サービスを展開するズークスにリチウムイオン電池を供給すると発表した。
ズークスが米国で展開する予定のロボタクシー車両向けに、円筒形リチウムイオン電池を供給する。2026年初頭から、最新の円筒形リチウムイオン電池2170セルの供給を開始し、ズークスのロボタクシー事業の成長に貢献するとしている。
パナソニックホールディングス<6752.T>が大幅続伸。同社傘下のパナソニックエナジーは25日、米アマゾン傘下で自動運転技術を活用した配車サービスを展開するズークスにリチウムイオン電池を供給すると発表した。
ズークスが米国で展開する予定のロボタクシー車両向けに、円筒形リチウムイオン電池を供給する。2026年初頭から、最新の円筒形リチウムイオン電池2170セルの供給を開始し、ズークスのロボタクシー事業の成長に貢献するとしている。
★10:03 センコーGHD-4日続伸 ダルトンインベストメンツの保有割合増加 5.01%→6.10%
センコーグループホールディングス<9069.T>が4日続伸。同社について、アクティビスト(物言う株主)として知られるダルトン・インベストメンツの保有割合が増加した。11月25日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.01%→6.10%となる。
センコーグループホールディングス<9069.T>が4日続伸。同社について、アクティビスト(物言う株主)として知られるダルトン・インベストメンツの保有割合が増加した。11月25日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.01%→6.10%となる。
★10:06 SWCC-3日ぶり大幅反発 社長「データセンター用光ファイバー、宮城で増産」=日経
SWCC<5805.T>が3日ぶり大幅反発。日本経済新聞電子版は26日5時、同社がデータセンター用の光ファイバーを増産し、半導体製造で検査に使う部材にも力を入れると報じた。
記事によれば、同社の小又哲夫社長が取材に応じた。宮城県の工場で10億円の設備投資を実施し、売上高を2026年度に24年度比約28倍に増やすもよう。小又社長は「既存ラインを増強し今の3倍の生産能力を確保する。生産能力は使い切っていなかったが25年度でフル稼働になる。イーリボンの売上高は数十億円でケタを1つ上げたい」と述べたとしている。
SWCC<5805.T>が3日ぶり大幅反発。日本経済新聞電子版は26日5時、同社がデータセンター用の光ファイバーを増産し、半導体製造で検査に使う部材にも力を入れると報じた。
記事によれば、同社の小又哲夫社長が取材に応じた。宮城県の工場で10億円の設備投資を実施し、売上高を2026年度に24年度比約28倍に増やすもよう。小又社長は「既存ラインを増強し今の3倍の生産能力を確保する。生産能力は使い切っていなかったが25年度でフル稼働になる。イーリボンの売上高は数十億円でケタを1つ上げたい」と述べたとしている。
★10:17 SUMCO-SMBC日興が目標株価引き上げ 短期では悪材料出尽くし感
SUMCO<3436.T>が3日ぶり大幅反発。SMBC日興証券では、短期では悪材料出尽くし感、中期ではAIによる成長加速に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を1500円→1600円に引き上げた。
SMBC日興では、26.12期1Qには前四半期比での減価償却費の減少も相まって、赤字が大幅に縮小する可能性が高いと考えている。減価償却費に関しては、建設仮勘定の内訳やFormosa SUMCOTechnologyの償却方法も考慮すべきとした。他方でAI関連での需要は従来想定を上回るペースで増加する可能性が高まっていると判断。短期的な悪材料の出尽くし感、中期的な見通しの改善を踏まえ、押し目買いの好機と考えている。
SUMCO<3436.T>が3日ぶり大幅反発。SMBC日興証券では、短期では悪材料出尽くし感、中期ではAIによる成長加速に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を1500円→1600円に引き上げた。
SMBC日興では、26.12期1Qには前四半期比での減価償却費の減少も相まって、赤字が大幅に縮小する可能性が高いと考えている。減価償却費に関しては、建設仮勘定の内訳やFormosa SUMCOTechnologyの償却方法も考慮すべきとした。他方でAI関連での需要は従来想定を上回るペースで増加する可能性が高まっていると判断。短期的な悪材料の出尽くし感、中期的な見通しの改善を踏まえ、押し目買いの好機と考えている。
★10:17 イビデン-MSMUFGが投資判断を引き下げ さらなる株価の上昇余地は限定的
イビデン<4062.T>が急落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、株価のさらなるアップサイドは限定的だろうとして、投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」に引き下げ、目標株価は9500円から13000円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、同社業績予想を上方修正。主力製品の半導体用FCパッケージ基板において、2024年7-9月から同社が量産出荷を開始したNVIDIAのBlackwell用FCパッケージはSAPのサイズはHopper用FCパッケージの約2倍で単価は2倍を上回っていると推測。Rubin向けではさらに単価が上昇すると予想している。一方、バリュエーションの面からさらなる株価の上昇余地は限定的だと指摘している。
イビデン<4062.T>が急落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、株価のさらなるアップサイドは限定的だろうとして、投資判断を「Overweight」→「Equal-weight」に引き下げ、目標株価は9500円から13000円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、同社業績予想を上方修正。主力製品の半導体用FCパッケージ基板において、2024年7-9月から同社が量産出荷を開始したNVIDIAのBlackwell用FCパッケージはSAPのサイズはHopper用FCパッケージの約2倍で単価は2倍を上回っていると推測。Rubin向けではさらに単価が上昇すると予想している。一方、バリュエーションの面からさらなる株価の上昇余地は限定的だと指摘している。
★10:18 モビルス-3日続伸 JR西日本が同社のチャットボット・有人チャットを導入
モビルス<4370.T>が3日続伸。同社は26日10時、JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>が、インバウンド向けに提供する忘れ物およびQRコード予約のWEST QRの2つのサービスの問い合わせ対応に、同社の有人チャット「MOBI AGENT」、チャットボット「MOBI BOT」を導入したと発表した。
これにより、JR西日本は大阪万博などのインバウンド需要の増加に対応し、多言語対応のチャットシステムを実現した。利用者は、忘れ物やWEST QRに関する問い合わせを英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語の3言語で行えるという。同システムは2025年2月から本格運用を開始し、導入から2カ月で、チャットボットおよび有人チャットを活用することで、忘れ物問い合わせで従来の電話対応と比較して、1件あたりの問い合わせへの対応時間を約24%削減したほか、利用者からは、母国語でスムーズに問題を解決できたとの高い評価を得ているとした。
モビルス<4370.T>が3日続伸。同社は26日10時、JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>が、インバウンド向けに提供する忘れ物およびQRコード予約のWEST QRの2つのサービスの問い合わせ対応に、同社の有人チャット「MOBI AGENT」、チャットボット「MOBI BOT」を導入したと発表した。
これにより、JR西日本は大阪万博などのインバウンド需要の増加に対応し、多言語対応のチャットシステムを実現した。利用者は、忘れ物やWEST QRに関する問い合わせを英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語の3言語で行えるという。同システムは2025年2月から本格運用を開始し、導入から2カ月で、チャットボットおよび有人チャットを活用することで、忘れ物問い合わせで従来の電話対応と比較して、1件あたりの問い合わせへの対応時間を約24%削減したほか、利用者からは、母国語でスムーズに問題を解決できたとの高い評価を得ているとした。
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