後場コメント No.1 キオクシアHD、モイ、住友鉱、北海電、トビラシステム、ラウンドワン
★12:30 キオクシアHD-後場下げ幅縮小 次世代NANDメモリー、26年に岩手・北上工場で生産へ=日経
キオクシアホールディングス<285A.T>が後場下げ幅縮小。日本経済新聞電子版は10日12時に、同社が次世代NAND型フラッシュメモリーの生産を2026年に北上工場(岩手県北上市)で始めることが分かったと報じた。
記事によれば、データの長期記憶容量を大幅に増やし、大量の計算処理を行う人工知能(AI)向けデータセンターの需要取り込みを狙う。既存の四日市工場(三重県四日市市)とすみ分けし、効率的な開発・生産体制を築く。
キオクシアホールディングス<285A.T>が後場下げ幅縮小。日本経済新聞電子版は10日12時に、同社が次世代NAND型フラッシュメモリーの生産を2026年に北上工場(岩手県北上市)で始めることが分かったと報じた。
記事によれば、データの長期記憶容量を大幅に増やし、大量の計算処理を行う人工知能(AI)向けデータセンターの需要取り込みを狙う。既存の四日市工場(三重県四日市市)とすみ分けし、効率的な開発・生産体制を築く。
★12:30 モイ-後場買い気配 株主優待制度を導入
モイ<5031.T>が後場買い気配。同社は10日12時、株主優待制度を導入すると発表した。
初回基準日を2026年1月末日として、以降は毎年1月末日を基準日に200株以上を保有する株主を対象に実施する。優待内容は、200株以上~500株未満はオリジナルQUOカード1000円分。500株以上は同5000円分となる。
モイ<5031.T>が後場買い気配。同社は10日12時、株主優待制度を導入すると発表した。
初回基準日を2026年1月末日として、以降は毎年1月末日を基準日に200株以上を保有する株主を対象に実施する。優待内容は、200株以上~500株未満はオリジナルQUOカード1000円分。500株以上は同5000円分となる。
★12:30 住友金属鉱山-SMBC日興が目標株価引き上げ 好悪材料が混在
住友金属鉱山<5713.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、好悪材料が混在と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を4300円→5600円に引き上げた。
SMBC日興では、金、銅、コバルト市況見通しを引き上げたため、業績予想を引き上げた。会社計画を超過すると見込んだのは、金市況が同社の前提以上で推移していることが大きいと指摘。このように金属相場見通しの引き上げに加え、コテ金山の増産効果を見込んだが、銅TC/RCsの一段の低下、電池材料の悪化、生産計画を引き下げたQBの生産停滞などを想定。27.3期はDOEよりも配当性向の基準の方が高く、年間DPSは150円と増配を予想している。
住友金属鉱山<5713.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、好悪材料が混在と指摘。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を4300円→5600円に引き上げた。
SMBC日興では、金、銅、コバルト市況見通しを引き上げたため、業績予想を引き上げた。会社計画を超過すると見込んだのは、金市況が同社の前提以上で推移していることが大きいと指摘。このように金属相場見通しの引き上げに加え、コテ金山の増産効果を見込んだが、銅TC/RCsの一段の低下、電池材料の悪化、生産計画を引き下げたQBの生産停滞などを想定。27.3期はDOEよりも配当性向の基準の方が高く、年間DPSは150円と増配を予想している。
★12:33 北海道電力-8日ぶり反発 泊原発3号機、北海道知事が再稼働へ同意方針 午後にも議会で表明へ=日経
北海道電力<9509.T>が8日ぶり反発。日本経済新聞電子版は10日12時23分に、同社の泊原子力発電所3号機(北海道泊村)を巡り北海道の鈴木直道知事が10日午後に予定している定例道議会で再稼働への同意を表明する方針を固めたと報じた。
記事によれば、再稼働には道知事と、道内の原発立地・周辺4町村(泊村、共和町、岩内町、神恵内村)の首長の同意が実質的に必要だという。4町村の首長はすでに同意の意向を示している。泊原発3号機は7月に原子力規制委員会の安全審査に合格しており、知事の同意表明で再稼働に向けた手続きがそろうとしている。
北海道電力<9509.T>が8日ぶり反発。日本経済新聞電子版は10日12時23分に、同社の泊原子力発電所3号機(北海道泊村)を巡り北海道の鈴木直道知事が10日午後に予定している定例道議会で再稼働への同意を表明する方針を固めたと報じた。
記事によれば、再稼働には道知事と、道内の原発立地・周辺4町村(泊村、共和町、岩内町、神恵内村)の首長の同意が実質的に必要だという。4町村の首長はすでに同意の意向を示している。泊原発3号機は7月に原子力規制委員会の安全審査に合格しており、知事の同意表明で再稼働に向けた手続きがそろうとしている。
★12:36 トビラシステムズ-後場下げ幅拡大 今期営業益13%減見込む 前期は8%増
トビラシステムズ<4441.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日12時、26.10期通期の営業利益予想を7.9億円(前期比12.7%減)に、年間配当予想を20円(前期は21.3円)にすると発表した。
成長をいっそう加速させるため、採用を中心とした人的投資や新規事業開発への戦略的投資を継続して実施し、事業基盤のさらなる拡充を図る。また、中長期的な企業価値の向上に向けた投資として、アライアンスパートナーとの連携による技術力の強化や共同での販売促進、新規事業の創出を進めるという。これらの投資活動に伴い、来期は減益となる見通しだが、これらの投資は同社が中長期的に成長するために不可欠な取り組みであると認識しているとした。
25.10期通期の営業利益は9.0億円(前の期比8.1%増)だった。期末配当は従来予想の20円に対し21.3円に決定した。
トビラシステムズ<4441.T>が後場下げ幅拡大。同社は10日12時、26.10期通期の営業利益予想を7.9億円(前期比12.7%減)に、年間配当予想を20円(前期は21.3円)にすると発表した。
成長をいっそう加速させるため、採用を中心とした人的投資や新規事業開発への戦略的投資を継続して実施し、事業基盤のさらなる拡充を図る。また、中長期的な企業価値の向上に向けた投資として、アライアンスパートナーとの連携による技術力の強化や共同での販売促進、新規事業の創出を進めるという。これらの投資活動に伴い、来期は減益となる見通しだが、これらの投資は同社が中長期的に成長するために不可欠な取り組みであると認識しているとした。
25.10期通期の営業利益は9.0億円(前の期比8.1%増)だった。期末配当は従来予想の20円に対し21.3円に決定した。
★12:37 ラウンドワン-SMBC日興が目標株価引き下げ 米国の中期成長期待は不変
ラウンドワン<4680.T>が続落。SMBC日興証券では、米国の中期成長期待は不変と想定。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を1700円→1500円に引き下げた。
同社は米国の出店の遅れなどによる通期計画の下方修正、3Q計画のハードルの高さが懸念され株価は軟調。一方、SMBC日興では、米国の出店余地の大きさによる中期成長期待は変わらないことから強気スタンスは継続し、短期的にはカタリスト待ちとした。12月以降、米国では昨年好調だったホロライブ以来のクレーンゲーム景品も含めたコラボを順次実施する予定であり、短期的にはその成果が焦点になるとみている。
ラウンドワン<4680.T>が続落。SMBC日興証券では、米国の中期成長期待は不変と想定。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を1700円→1500円に引き下げた。
同社は米国の出店の遅れなどによる通期計画の下方修正、3Q計画のハードルの高さが懸念され株価は軟調。一方、SMBC日興では、米国の出店余地の大きさによる中期成長期待は変わらないことから強気スタンスは継続し、短期的にはカタリスト待ちとした。12月以降、米国では昨年好調だったホロライブ以来のクレーンゲーム景品も含めたコラボを順次実施する予定であり、短期的にはその成果が焦点になるとみている。
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