後場コメント No.6 菱地所、東急不HD、神島化、クミアイ化、野村不HD、ファースト住
★14:26 三菱地所-MSMUFGが目標株価を引き上げ 相対的に高いバリュエーション水準が許容される
三菱地所<8802.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、相対的に高いバリュエーション水準が許容されると指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は3500円→4000円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、オフィス賃料のモメンタム加速、デベロッパー中で相対的に高
水準の総還元性向の継続により、相対的に高いバリュエーション水準が許容されると考えている。毎期500-1,000億円規模の自社株買い継続と31/3期ROE目標10%の達成のビジビリティが上昇していると指摘。5月に発表した上限1000億円の自社株買いは11月に終了。次回は本決算での発表の可能性が高いと考えているが、3Q決算やそれ以外の月でも可能性はあり、タイミングに注目。この他、丸の内地区のトップレントの動向や足元の賃料増額による来期の収益インパクトに注目している。
三菱地所<8802.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、相対的に高いバリュエーション水準が許容されると指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は3500円→4000円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、オフィス賃料のモメンタム加速、デベロッパー中で相対的に高
水準の総還元性向の継続により、相対的に高いバリュエーション水準が許容されると考えている。毎期500-1,000億円規模の自社株買い継続と31/3期ROE目標10%の達成のビジビリティが上昇していると指摘。5月に発表した上限1000億円の自社株買いは11月に終了。次回は本決算での発表の可能性が高いと考えているが、3Q決算やそれ以外の月でも可能性はあり、タイミングに注目。この他、丸の内地区のトップレントの動向や足元の賃料増額による来期の収益インパクトに注目している。
★14:26 東急不動産HD-MSMUFGが目標株価を引き上げ カタリストは豊富
東急不動産ホールディングス<3289.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、カタリストは豊富と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は1350円→1600円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、広域渋谷圏のオフィス市況改善、デベロッパーの中で相対的に
エクスポージャーの高いウェルネスや子会社の東急リバブルの好調継続など、カタリストは豊富と考えている。アセットライト型の事業の利益構成比が相対的に高く、ROAやROEの改善が市場期待を上回る可能性が相対的に高いと評価。現中計は概ね1年前倒しペースで進捗している印象であり、今後の利益進捗に注目している。この他、再生可能エネルギーや海外などの戦略投資の業績の達成確度の上昇、広域渋谷圏におけるインカムの積み上げなどがバリュエーション拡大に有効と考えている。
東急不動産ホールディングス<3289.T>が反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、カタリストは豊富と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は1350円→1600円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、広域渋谷圏のオフィス市況改善、デベロッパーの中で相対的に
エクスポージャーの高いウェルネスや子会社の東急リバブルの好調継続など、カタリストは豊富と考えている。アセットライト型の事業の利益構成比が相対的に高く、ROAやROEの改善が市場期待を上回る可能性が相対的に高いと評価。現中計は概ね1年前倒しペースで進捗している印象であり、今後の利益進捗に注目している。この他、再生可能エネルギーや海外などの戦略投資の業績の達成確度の上昇、広域渋谷圏におけるインカムの積み上げなどがバリュエーション拡大に有効と考えている。
★14:50 神島化学工業-後場急騰 上期営業益19%増 コンセンサス上回る
神島化学工業<4026.T>が後場急騰。同社は10日14時30分、26.4期上期(5-10月)の営業利益は12.1億円(前年同期比18.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは10.5億円。
建材事業では値上げ効果や高級軒天ボードの拡販、修繕工事の時期ずれなどにより、化成品事業では値上げ効果やコスト改善などの収益改善により、それぞれ増益となったとしている。
神島化学工業<4026.T>が後場急騰。同社は10日14時30分、26.4期上期(5-10月)の営業利益は12.1億円(前年同期比18.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは10.5億円。
建材事業では値上げ効果や高級軒天ボードの拡販、修繕工事の時期ずれなどにより、化成品事業では値上げ効果やコスト改善などの収益改善により、それぞれ増益となったとしている。
★15:03 クミアイ化学-後場上げ幅拡大 前期経常益を上方修正 為替差損の減少が寄与
クミアイ化学工業<4996.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日15時に、25.10期通期の連結経常利益予想を従来の105億円から133億円(前期比27.3%減)に上方修正すると発表した。為替レートが想定より円安で推移したことにより為替差損が減少したことが寄与する。
クミアイ化学工業<4996.T>が後場上げ幅拡大。同社は10日15時に、25.10期通期の連結経常利益予想を従来の105億円から133億円(前期比27.3%減)に上方修正すると発表した。為替レートが想定より円安で推移したことにより為替差損が減少したことが寄与する。
★15:07 野村不動産HD-反発 農産物の消費拡大を通じた地域活性化に関する連携協定を締結
野村不動産ホールディングス<3231.T>が反発。同社は10日14時30分、JA全農および農林中央金庫と、「農産物の消費拡大を通じた地域活性化に関する連携協定書」を締結したと発表した。
今後、同協定に基づき、消費者に全国の特色ある農産物や産地の取り組みを知ってもらうことで、農産物の消費拡大と地域活性化に資するよう、野村不動産コマースが運営する都市型商業施設GEMSをはじめ、同社グループ各社が運営・管理するその他施設においても取り組みを拡大していくとした。
野村不動産ホールディングス<3231.T>が反発。同社は10日14時30分、JA全農および農林中央金庫と、「農産物の消費拡大を通じた地域活性化に関する連携協定書」を締結したと発表した。
今後、同協定に基づき、消費者に全国の特色ある農産物や産地の取り組みを知ってもらうことで、農産物の消費拡大と地域活性化に資するよう、野村不動産コマースが運営する都市型商業施設GEMSをはじめ、同社グループ各社が運営・管理するその他施設においても取り組みを拡大していくとした。
★15:12 ファースト住建-後場マイナス転換 前期最終益を下方修正 戸建分譲の販売棟数が計画下回る
ファースト住建<8917.T>が後場マイナス転換。同社は10日15時、25.10期通期の連結純利益予想を従来の16.0億円から14.3億円(前の期比42.7%減)に下方修正すると発表した。
主力の戸建分譲における販売棟数について、当初計画の1260棟を11.1%下回る1120棟にとどまる状況となったことで、売上高が当初の予想を下回る見込みとなった。売上高の減少に加え、固定経費の負担が相対的に高まり、 販管費率が上昇したことで利益率が低下したことも踏まえた。
ファースト住建<8917.T>が後場マイナス転換。同社は10日15時、25.10期通期の連結純利益予想を従来の16.0億円から14.3億円(前の期比42.7%減)に下方修正すると発表した。
主力の戸建分譲における販売棟数について、当初計画の1260棟を11.1%下回る1120棟にとどまる状況となったことで、売上高が当初の予想を下回る見込みとなった。売上高の減少に加え、固定経費の負担が相対的に高まり、 販管費率が上昇したことで利益率が低下したことも踏まえた。
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