前場コメント No.1 ディスコ、三菱重、アドバンテ、信越化、武田、協和キリン

2026/03/05(木) 11:32
★9:00  ディスコ-買い気配 米ハイテク株高を好感 決算発表のブロードコムは時間外急騰
 ディスコ<6146.T>が買い気配。米国のハイテク株高などが好感されている。

 前日の米国市場は主要3指数ともに反発。原油相場の上昇が一服したことや、強い経済指標を受けて米国の景気悪化懸念が和らいだことでセンチメントが改善した。フィラデルフィア半導体株指数は2%近い上昇となり、個別ではインテルやマイクロン・テクノロジー、サンディスクが5%を超える上昇で終えた。

 また、大引け後に決算を発表したブロードコムは2Q(2-4月)の売上高見通しが市場予想を上回る内容となり、時間外で大幅高となっている。これらが好感され、国内の半導体関連にも買い戻しが入っている。東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>、レーザーテック<6920.T>、キオクシアホールディングス<285A.T>、SUMCO<3436.T>なども買い気配でスタートしている。

★9:00  三菱重工業-買い気配 対米投資第2弾 原発建設と銅精錬が候補と伝わる 原発、銅関連に買い
 三菱重工業<7011.T>が買い気配。5日付の日本経済新聞朝刊は、日米両政府が5500億ドル(約86兆円)の対米投融資の第2弾候補として、米国内での原子力発電所や銅精錬施設などを検討していることが分かったと報じた。
 
 記事によれば、赤沢亮正経済産業相は5~8日の日程で米国を訪問し、6日にラトニック商務長官と面会する方向で調整しているもよう。第2弾候補について議論する見通しのようだ。19日に予定する日米首脳会談での発表に向けて閣僚級で詰めの協議をするとしている。

 報道を受け、同社のほか、日立製作所<6501.T>、助川電気工業<7711.T>、日本製鋼所<5631.T>などの原発関連に買いが入っている。銅精錬関連の住友金属鉱山<5713.T>、三菱マテリアル<5711.T>、DOWAホールディングス<5714.T>も買い気配でスタートしている。

★9:00  アドバンテスト-買い気配 サイバー攻撃に関する続報公表 サービス提供支障なし
 アドバンテスト<6857.T>が買い気配。同社は4日、一部システムにおけるサイバーセキュリティインシデントについて、影響を受けたシステムおよびオペレーションの復旧状況に関する続報を発表した。

 連携している外部サイバーセキュリティ専門家によれば、現時点において同社のシステム環境からは不正な侵入者は排除されたとの見解を示した。また、同社は業務中断のリスクを最小限に抑え顧客へのサービス提供を支障なく継続することができたほか、インシデントに関連するデータが公開された兆候はこれまで確認されていないと説明。26.3期業績への重大な影響はないと見込んでいる。

★9:01  信越化学工業-買い気配 米で5300億円投資 塩ビ原料増産、調達リスク低減へ=日経
 信越化学工業<4063.T>が買い気配。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社が住宅の配管などに使う塩化ビニール樹脂について米国で原料増産に34億ドル(約5300億円)を投資すると報じた。
 
 記事によれば、原料の外部調達コストやリスクを減らすもよう。塩ビ市況は中国の過剰供給で低迷していたが、今後は影響が緩和する見込みのようだ。住宅やデータセンター向けに底堅い需要を見越し攻勢に出るとしている。

★9:01  武田薬品工業-買い気配 主力の米事業刷新 血液製剤、設備投資2.3億ドル=日経
 武田薬品工業<4502.T>が買い気配。5日付の日本経済新聞朝刊は、同社が米国事業を刷新すると報じた。
 
 記事によれば、特許が切れる薬の営業担当を中心に年内にも400人を削減する一方、2億3000万ドル(約360億円)を投じて、重点分野の一つである血液製剤の生産設備を新設するもよう。連結売上高の過半を稼ぐ生命線の米国で事業の入れ替えを進め、収益力を引き上げるようだ。経営トップが交代する6月に向け、米国を重視する姿勢を鮮明にするとしている。

★9:01  協和キリン-SMBC日興が投資評価引き下げ アトピー性皮膚炎薬の開発中止踏まえる
 協和キリン<4151.T>が4日続落。SMBC日興証券では、アトピー性皮膚炎治療薬rocatinlimabの開発中止を踏まえ、投資評価を「1(アウトパフォーム)」→「2(中立)」に、目標株価を3200円→2200円へそれぞれ引き下げた。

 SMBC日興では、rocatinlimabが2030年以降に年200億~250億円程度の営業利益を創出することで、主力品とrocatinlimabの成長でFasenraクリフは克服可能と予想していた。今回の開発中止でrocatinlimabの利益貢献がなくなることにより、主力品のクリースビータやポテリジオの成長率が今後数年で鈍化していく前提では、28年5月以降に到来するアストラゼネカからのFasenraロイヤリティのクリフを乗り越える公算が低いと想定。加齢黄斑変性治療薬tivozanibなど、自社開発する早期パイプラインの上市には3~5年を要することから、外部から後期パイプラインの導入に期待としている。


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