後場コメント No.4 菱地所、小野測、ダイトーケミ、エーザイ、キューブ、マクニカHD、アイサンテクノロ

2026/07/27(月) 15:30
★14:33  三菱地所-4日ぶり反発 国内の長期金利低下を好感 不動産株が堅調
 三菱地所<8802.T>が4日ぶり反発。国内10年債利回りの低下が好感されている。

 米国とイランの停戦協議再開への期待感が高まったことで原油価格が下落し、過度なインフレ懸念も後退。このところ上昇が続いていた国内10年債利回りは足元2.760%(前営業日大引けは2.795%)に低下している。長期金利の上昇一服により、借り入れコスト負担への警戒感が和らいだことで不動産株に資金が回っている。三井不動産<8801.T>や住友不動産<8830.T>なども高い。

★14:36  小野測器-急落 上期営業黒字転換も会社計画から下振れ
 小野測器<6858.T>が急落。同社は24日、26.12期上期(1-6月)の連結営業損益(IFRS)は5億1800万円の黒字(前年同期は8000万円の赤字)だったと発表した。会社計画の5億8000万円から下振れた。

 特注試験装置およびサービスにおいて、計測機器同様に市場環境の変化に伴う既存設備の更新や、法規認証・データガバナンスへの対応に向けた試験装置の更新、実機とモデルを融合して顧客の開発工数削減に寄与するシミュレーションベンチなどの需要が継続し、受注、売り上げとも好調に推移したことなどが寄与した。

 なお株価は、会社計画から下振れたことが嫌気され、売りが優勢となっている。

★14:38  ダイトーケミックス-後場上げ幅拡大 1Q営業益23%増 半導体用材料など伸びる
 ダイトーケミックス<4366.T>が後場上げ幅拡大。同社は27日14時30分、27.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は4.0億円(前年同期比23.0%増)だったと発表した。
 
 先端の半導体用感光性材料やディスプレイ周辺材料などの電子材料、印刷用色材などの機能性材料、廃棄物処理、リサイクル分野の強化に注力した。将来を見据えた成長投資も積極的に推進した。この結果、売上高、利益ともに増加した。

★14:53  エーザイ-7日続伸 ファイザーと片頭痛治療薬の共同販促を開始へ
 エーザイ<4523.T>が7日続伸。同社とファイザー(東京都渋谷区)は27日、片頭痛の予防(発症抑制)・治療薬「ナルティーク」のコ・プロモーション(共同での販促活動)を9月1日から開始すると発表した。

 ナルティークはカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体拮抗薬であり、片頭痛発作の急性期治療および発症抑制の両方に使用可能な経口治療薬となる。コ・プロモーションでは、片頭痛治療領域におけるナルティークの適正使用情報を迅速かつ広範に提供するとしている。

★15:01  キューブー底堅い 韓国発のゴルフギアブランド「TECH SKIN」の国内本格展開を始動
 キューブ<7112.T>が底堅い。同社は27日、韓国発のゴルフブランド「TECH SKIN(テックスキン)」の国内取り扱いを決定し、2026シーズンより日本国内での本格展開を始動すると発表した。
 
 国内本格展開の第1弾として、日本屈指の名門コース「太平洋クラブ 御殿場WEST」にて、特設POPUPストアを開催。同POPUPを皮切りに、Amazon公式ストアでの販売開始に加え、取り扱い実績のある「Double Eagle 恵比寿」などのプレミアムゴルフショップとの連携強化や、全国主要都市・名門ゴルフコースでのポップアップストア展開を通じて、より多くのゴルファーがTECH SKINの世界観と革新的なプロダクトに触れられる機会を拡大するとした。

★15:04  マクニカHD-後場急伸 1Q営業益2倍 半導体・サイバーセキュリティともに伸長
 マクニカホールディングス<3132.T>が後場急伸。同社は27日14時、27.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は165億円(前年同期比2.0倍)だったと発表した。
 
 半導体事業において海外市場で新たに獲得した商流により、産業機器や車載市場でシェア拡大が進んだ。サイバーセキュリティ事業においてエンドポイントセキュリティ関連商品やASM(アタック・サーフェス・マネジメント)関連商品が伸長したことなども寄与した。

★15:15  アイサンテクノロジー-反発 ミックウェアと資本業務提携
 アイサンテクノロジー<4667.T>が反発。同社は27日15時、ミックウェア(神戸市中央区)と、資本業務提携契約を締結したと発表した。
 
 ミックウェアは、自動車やモビリティ分野を中心にソフトウェア開発サービス、ならびに革新的なITソリューションを提供しており、5月には米国Nasdaq Global Marketへの上場を果たしているという。
 
 同社の「モビリティ・DXセグメント」と、ミックウェアが展開する事業は親和性が高く、協業によって両社の強みを生かした新たなソリューションの開発・展開が期待できることから、今回の資本業務提携契約を締結した。なお、提携事業の詳細については、今後両社で具体化するとした。

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