後場コメント No.2 橋本総HD、岡三、楽天、セキド、NIPPO、国際帝石

2021/01/28(木) 15:08
★12:48  橋本総業HD-小動き 3Q累計営業益4%減 工期延期などで管財需要減
 橋本総業ホールディングス<7570.T>が小動き。同社は28日12時30分、21.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益が19.5億円(前年同期比4.2%減)だったと発表した。

 新型コロナウイルスの影響により、オリンピック関連、ホテル・非住宅ビルの工期の延期などによる影響および新築着工件数、リフォーム需要の減少から、金属管材類、樹脂管材類の各分野で需要が減少したことが響いた。

★12:53  岡三証券-後場マイナス転換 3Q累計最終益40%減 前年同期の投資有価証券売却益計上の反動費引く
 岡三証券グループ<8609.T>が後場マイナス転換。同社は28日11時30分に、21.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は23.8億円(前年同期比39.6%減)だったと発表した。

 国内株式、外国株式ともに委託売買代金が前年同期比で増加したことなどにより受入手数料は増加したものの、前年同期に持分法による投資利益や投資有価証券売却益を計上していた反動が響いた。

★12:53  楽天-大幅高 4月から「楽天グループ」に社名変更=読売
 楽天<4755.T>が大幅高。読売新聞オンラインは28日12時44分、同社が4月から社名を「楽天グループ」に変更することが同日、分かったと報じた。

 記事によれば、ネット通販のイメージが浸透しているが、近年は携帯電話や金融など事業の多角化が進み、傘下に150社以上の連結子会社を抱えることから、グループの司令塔としての役割を明示する狙いがあるとしている。

★12:54  セキド-後場プラス転換 第4回新株予約権の停止指定を決定
 セキド<9878.T>が後場プラス転換。同社は28日11時30分、EVO FUNDを割り当て先とする第4回新株予約権(行使価額修正条項および行使停止条項付)の停止指定を決定したと発表した。停止指定期間は2月1日~2月28日まで。停止指定の対象となる新株予約権の数は52万5000個(52万5000株)としている。

★12:56  NIPPO-大和が投資判断引き下げ 来期業績は原材料高などの影響で一旦踊り場へ
 NIPPO<1881.T>が軟調。大和証券では、来期業績は原材料高などの影響で一旦踊り場を予想。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は2500円から2800円に引き上げた。

 21/3期業績は堅調な推移を予想するも、22/3期は一旦踊り場と判断。大和では、21/3 期連結営業利益を450億円(前期比+24.2%)と予想。会社計画410億円に対する上振れ要因としては、(1)アスファルト合材の原材料安、(2)コロナ禍での販管費減少、(3)開発事業での物件売却益の上振れなどを想定。22/3期連結営業利益は416億円(同▲7.6%)と予想。昨年11月以降、原油価格が上昇基調にあることを背景に、アスファルト合材の原材料高を予想することに加え、建築事業の受注時採算低下の影響、開発事業の物件売却益の減少を見込んでいる。

★12:58  国際石油開発帝石-6日ぶり反発 4月1日付で社名をINPEXに変更
 国際石油開発帝石<1605.T>が6日ぶり反発。同社は27日、4月1日付で社名をINPEXに変更すると発表した。海外で広く浸透している社名に変更し、国内外において統一したグローバルブランドとして展開するとしている。


関連ニュース
日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,934.76 +306.28
TOPIX 2,686.48 +22.95
グロース250 644.61 +4.49
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 156.56 +0.92
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ