ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、強含み
14日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは強含み。2時時点では1.1403ドルと24時時点(1.1399ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。ダウ平均が300ドル超高まで上げ幅を拡大し、ナスダック総合も一時プラスを回復するなどリスク・オン地合いは継続。為替相場もドルが軟調のまま、ユーロドルは1.1409ドルまでユーロ高・ドル安が進んだ。
また、22時台に1.2480ドルまで下値を広げたポンドドルも1.2555ドル付近まで反発し、豪ドル/ドルが0.6974ドルまで日通し高値を更新した。
ユーロ円は底堅い。2時時点では122.24円と24時時点(122.24円)とほぼ同水準。日通し高値122.32円や6月10日高値122.36円を前に買いの勢いは鈍ったが、下押しも限定的だった。
ドル円は上値が重い。2時時点では107.19円と24時時点(107.23円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。主要通貨全般に対しドル売りが進み、対円も上値が抑えられた。
なお、香港ドル(HKD)は対ドルで7.7510HKD前後の香港ドル高水準で推移。一部報道から、対中制裁として一部で持ち上がっていた「香港ドルの米ドルペッグ制廃止」について、トランプ米大統領は否定的であると伝わった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.12円 - 107.43円
ユーロドル:1.1325ドル - 1.1409ドル
ユーロ円:121.47円 - 122.32円
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