ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、もみ合い
12日のニューヨーク外国為替市場で、ドル円はもみ合い。4時時点では106.86円と2時時点(106.82円)と比べて4銭程度のドル高水準だった。
一時27800ドル台へ下押したダウ平均は、27900ドル台へ戻した。米10年債は入札後に0.653%前後へ小幅に利回りが低下したところから0.67%台へ持ち直し。市場全般に短期的な方向感を失い気味で、ドル円は106.80円付近の振幅に終始した。
ユーロ円は小動き。4時時点では125.92円と2時時点(125.96円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様に、クロス円も方向性が鈍った円相場を反映し、126円付近の限られたレンジで上下した。
ユーロドルはこう着。4時時点では1.1784ドルと2時時点(1.1791ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。7月米月次財政収支が630億ドルの赤字と、市場予想の1375億ドルや6月の8641億ドルより赤字が縮小したことへのドル相場の反応も鈍く、ユーロドルはやや重いながら値動きは乏しい。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:106.44円 - 107.01円
ユーロドル:1.1711ドル - 1.1816ドル
ユーロ円:124.95円 - 126.21円
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