IPO銘柄詳細
東洋炭素
| コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
|---|---|---|---|---|
| 5310 | 東証1部 | - | 100株 | B |
スケジュール
| スケジュール | |
|---|---|
| 仮条件決定 | 2006/03/08 |
| ブックビルディング期間 | 2006/03/10 - 03/16 |
| 公開価格決定 | 2006/03/17 |
| 申込期間 | 2006/03/22 - 03/27 |
| 払込期日 | 2006/03/28 |
| 上場日 | 2006/03/29 |
| 価格情報 | |
|---|---|
| 想定価格 | 4,350円 |
| 仮条件 | 4,000 - 4,500円 |
| 公開価格 | 4,500円 |
| 初値予想 | 4,600円 |
| 初値 | 5,500円 |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
| 代表者名 | 近藤照久/S3年生 |
|---|---|
| 本店所在地 | 大阪府大阪市 |
| 設立年 | S22年 |
| 従業員数 | 1471人 (2006/01/31現在)(連結) |
| 事業内容 | カーボン製品の製造、販売 |
| URL | http://www.toyotanso.co.jp/ |
| 株主数 | 39人 (目論見書より) |
| 資本金 | 1,090,075,000円 (2005/11/30現在) |
| 上場時発行済株数 | 13,033,792株 |
| 公開株数 | 3,800,000株(公募2,000,000株、売り出し1,500,000株、オーバーアロットメント300,000株) |
| 調達資金使途 | 設備投資 |
| 連結会社 | 8社 |
シンジケート
公開株数3,500,000株(別に300,000株)/
| 種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
|---|---|---|---|
| 主幹事証券 | 大和SMBC | 2,100,000 | 60.00% |
| 副幹事証券 | 野村 | 507,500 | 14.50% |
| 引受証券 | 新光 | 507,500 | 14.50% |
| 引受証券 | みずほインベスターズ | 175,000 | 5.00% |
| 引受証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー | 175,000 | 5.00% |
| 引受証券 | イー・トレード | 35,000 | 1.00% |
大株主(潜在株式なし)
| 大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
|---|---|---|---|
| 近藤照久 | 代表取締役社長 | 3,019,312 | 27.36% |
| 近藤純子 | 代表取締役副社長 | 2,111,968 | 19.14% |
| 近藤朋子 | 役員の配偶者 | 1,165,472 | 10.56% |
| 近藤尚孝 | 取締役専務 | 934,520 | 8.46% |
| (財)近藤育英会 | 特別利害関係者等 | 556,000 | 5.04% |
| 近藤孝子 | 役員の配偶者 | 405,384 | 3.67% |
| みずほ銀行 | 特別利害関係者等 | 240,000 | 2.18% |
| 三菱東京UFJ銀行 | 特別利害関係者等 | 240,000 | 2.18% |
| 山田隆一 | 特別利害関係者等 | 234,000 | 2.12% |
| 百十四銀行 | 特別利害関係者等 | 224,000 | 2.03% |
業績動向(単位:百万円)
| 決算期 | 種別 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2006/05 | 連結予想 | 25,452 | - | 4,616 | 2,530 |
| 2005/11 | 連結中間実績 | 12,227 | - | 2,280 | 1,230 |
| 2005/05 | 連結実績 | 23,003 | - | 3,724 | 2,409 |
| 2004/05 | 連結実績 | 20,179 | - | 1,828 | 901 |
売上高
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
| 決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
|---|---|---|---|---|
| 2005/11 | 連結中間実績 | - | - | - |
| 2006/05 | 連結予想 | 194.11 | 2,014.80 | 10.00 |
参考類似企業
事業詳細
等方性黒鉛材料を素材として、高機能分野におけるカーボン製品の製造・加工・販売を展開している。半導体業界向けが主力。中国など海外6カ国での製造体制を持つ。
炭素材料には、高温熱処理により製造される黒鉛材料とその他の炭素材料がある。その黒鉛材料の中でも等方性黒鉛材料は、三次元の方向に対して同じ性質を持つという特性がある。黒鉛材料の特徴としては①熱伝導性や電気伝導性に優れている、②高温や薬品への耐性が高い、③軽量で加工が容易、④摩擦・摩耗が起こりにくいといったもの加えて等方性黒鉛材料では、⑤熱膨張等の特性がどの方向にも同じ、⑥微粒子構造で高強度、材料特性のばらつきも非常に小さい――といったものが挙げられる。商品別の区分けは3つある。
(1) 特殊黒鉛製品
特殊黒鉛製品については、主に等方性黒鉛材料を使用している。具体的には①エレクトロニクス分野での単結晶シリコン製造用のるつぼやヒーター、化合物半導体製造用のMOCVD装置用サセプター、LPE装置用ボート、②一般専業分野での連続鋳造用ダイス(金型)、放電加工用電極、③その他半導体や液晶の製造工程における微細加工に用いられるイオン注入装置用電極や、ダイオード、高温ガス炉の炉心材や核融合炉の炉壁材等に使われている。
(2) 一般カーボン製品
従来の成型法で製造された炭素材料を使用し、等方性黒鉛材料も一部で使用している。具体的には①機械用カーボン分野での一般産業機械用のポンプやコンプレッサーの軸受け等のしゅう動部品、ピストンリング、メカニカルシール等の気体や液体のシール材、輸送機器用としてパンタグラフ用すり板、②電気用カーボン分野でのモーター用カーボンブラシ(摺動接触により、静止部と回転部の間に電流を流す)などを製造している。
(3) 複合材その他製品
等方性黒鉛材料を基材に他の材質をコーティングした複合材料(SiC(炭化ケイ素)コーティング黒鉛等)、炭素繊維強化炭素複合材料(C/Cコンポジット製品)、天然黒鉛材料(黒鉛シート)等を製造販売している。
今中間期の連結売上高構成比は、特殊黒鉛製品54.3%、一般カーボン製品22.9%(機械用カーボン分野7.9%、電気用カーボン分野15.0%)、複合材その他製品20.5%、商品2.3%。
炭素材料には、高温熱処理により製造される黒鉛材料とその他の炭素材料がある。その黒鉛材料の中でも等方性黒鉛材料は、三次元の方向に対して同じ性質を持つという特性がある。黒鉛材料の特徴としては①熱伝導性や電気伝導性に優れている、②高温や薬品への耐性が高い、③軽量で加工が容易、④摩擦・摩耗が起こりにくいといったもの加えて等方性黒鉛材料では、⑤熱膨張等の特性がどの方向にも同じ、⑥微粒子構造で高強度、材料特性のばらつきも非常に小さい――といったものが挙げられる。商品別の区分けは3つある。
(1) 特殊黒鉛製品
特殊黒鉛製品については、主に等方性黒鉛材料を使用している。具体的には①エレクトロニクス分野での単結晶シリコン製造用のるつぼやヒーター、化合物半導体製造用のMOCVD装置用サセプター、LPE装置用ボート、②一般専業分野での連続鋳造用ダイス(金型)、放電加工用電極、③その他半導体や液晶の製造工程における微細加工に用いられるイオン注入装置用電極や、ダイオード、高温ガス炉の炉心材や核融合炉の炉壁材等に使われている。
(2) 一般カーボン製品
従来の成型法で製造された炭素材料を使用し、等方性黒鉛材料も一部で使用している。具体的には①機械用カーボン分野での一般産業機械用のポンプやコンプレッサーの軸受け等のしゅう動部品、ピストンリング、メカニカルシール等の気体や液体のシール材、輸送機器用としてパンタグラフ用すり板、②電気用カーボン分野でのモーター用カーボンブラシ(摺動接触により、静止部と回転部の間に電流を流す)などを製造している。
(3) 複合材その他製品
等方性黒鉛材料を基材に他の材質をコーティングした複合材料(SiC(炭化ケイ素)コーティング黒鉛等)、炭素繊維強化炭素複合材料(C/Cコンポジット製品)、天然黒鉛材料(黒鉛シート)等を製造販売している。
今中間期の連結売上高構成比は、特殊黒鉛製品54.3%、一般カーボン製品22.9%(機械用カーボン分野7.9%、電気用カーボン分野15.0%)、複合材その他製品20.5%、商品2.3%。
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