IPO銘柄詳細

Green Earth Institute

コード 市場 業種 売買単位 注目度
9212 マザーズ サービス業 100株 A
スケジュール
スケジュール
仮条件決定 2021/12/06
ブックビルディング期間 2021/12/08 - 12/14
公開価格決定 2021/12/15
申込期間 2021/12/16 - 12/21
払込期日 2021/12/23
上場日 2021/12/24
価格情報
想定価格 1,060円
仮条件 1,060 - 1,160円
公開価格 1,160円
初値予想 990円
初値 1,160円
  • スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
代表者名 伊原 智人(上場時53歳8カ月)/1968年生
本店所在地 東京都文京区本郷
設立年 2011年
従業員数 30人 (2021/10/31現在)(平均46.1歳、年収544.2万円)
事業内容 バイオリファイナリー技術を活用した、グリーン化学品の開発および事業化
URL https://gei.co.jp/ja/
株主数 27人 (目論見書より)
資本金 773,100,000円 (2021/11/19現在)
上場時発行済株数 10,063,000株(別に潜在株式1,264,500株)
公開株数 4,416,200株(公募940,000株、売り出し2,900,200株、オーバーアロットメント576,000株)
調達資金使途 設備投資、運転資金
連結会社 0社
シンジケート
公開株数3,840,200株(別に576,000株)/海外分含む
種別 証券会社名 株数 比率
主幹事証券 みずほ 3,456,200 90.00%
引受証券 大和 96,000 2.50%
引受証券 SBI 96,000 2.50%
引受証券 SMBC日興 96,000 2.50%
引受証券 ちばぎん 96,000 2.50%
大株主(潜在株式を含む)
大株主名 摘要 株数 比率
UTEC 2号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 1,857,000 17.88%
(公財)地球環境産業技術研究機構 特許権実施許諾など事業提携先 1,800,000 17.33%
伊原智人 代表取締役社長 600,000 5.78%
PNB-INSPiRE Ethical Fund 1投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 486,000 4.68%
ニッセイ・キャピタル5号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 459,000 4.42%
DIC(株) 取引先 417,000 4.01%
UMI 1号投組 ベンチャーキャピタル(ファンド) 402,000 3.87%
エア・ウォーター(株) 取引先 300,000 2.89%
(株)新生銀行 金融商品取引業者等 279,000 2.69%
川嶋浩司 取締役COO 270,000 2.60%
(株)キャネット 特別利害関係者など 240,000 2.31%
電源開発(株) 取引先 240,000 2.31%
業績動向(単位:百万円)
は予想
決算期 種別 売上高 営業利益 経常利益 純利益
2022/09 単独予想 842 3 -25 75
2021/09 単独実績 502 -63 -63 -74
2020/09 単独実績 334 -114 -113 -116
2019/09 単独実績 202 -280 -275 -289
売上高
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
は予想
決算期 種別 EPS BPS 配当
2022/09 単独予想 7.71 184.90 0.00
参考類似企業
銘柄 今期予想PER(12/2)
味の素
26.8倍 (連結予想)
ファーマフーズ
15.8倍 (連結予想)
ユーグレナ
- (連結予想)
有機薬
31.4倍 (単独予想)
事業詳細
 地球環境産業技術研究機構(RITE)発のバイオ化学ベンチャー。アミノ酸の工業生産菌として使用される、コリネ型細菌という微生物を活用した高効率な発酵技術(バイオプロセス)をコア技術としており、バイオリファイナリー(バイオマスを原料に燃料や樹脂などを製造するプラントや技術)に活用される微生物を遺伝子操作により設計・開発している。自らは生産設備を持たず、研究開発事業とライセンス・製品販売事業の2つのビジネスモデルを軸としている。

 同社の技術は従来の微生物の分裂増殖に依存した生産とは異なり、増殖に依存しないことが特徴である。コリネ型細菌が増殖できないよう酸素を抑制し、代謝のみを行わせることにより、低コストで高い生産性を発揮させる。増殖にエネルギーを消費しない分、効率が上がる仕組みだ。また、増殖の副産物による発酵障害(増殖阻害)の影響もあまり受けずにすむメリットがある。
 そのほか遺伝子組み換えにより、コリネ菌を非可食バイオマスでも原料にできるようにしたことや菌を繰り返し利用していること、CFD(数値流体力学)に基づく独自のコンピューターシミュレーションシステムの開発により、効率的にスケールアップ(大量生産)していることも特徴だ。

 新技術の商用化には大別して(0)技術開発の対象を選定するStage0、(1)技術的かつ市場的な可能性を実証するStage1、(2)見込み客の企業などと最適な菌体と生産プロセスを開発するStage2、(3)事業化された技術のパイロットテスト(模擬試験)実施、テスト後の商用化された技術をパートナー企業などにライセンス供与、または当該技術を使用して自社販売(外部へ委託生産し、当社が販売)するStage3――の4つの段階がある。このうち収益が計上されるのは(2)以降であり、Stage2(開発段階)では主に研究開発収入、Stage3(商用化段階)はアドバイザリー収入、ライセンス一時金、ロイヤルティー収入または製品販売収入などを計上している。

 2021年9月期の売上高構成比は、研究開発(Stage2)38.7%、ライセンス・製品販売(Stage3)61.3%。海外売上比率は22.0%(中国21.4%)。主な販売先は寧夏伊品生物科技20.5%、DIC18.6%、三菱HCキャピタル10.9%、環境省10.8%。
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マーケットデータ
日経平均 38,026.17 -326.17
TOPIX 2,682.81 -15.48
グロース250 635.64 +4.48
NYダウ 43,408.47 +139.53
ナスダック総合 18,966.14 -21.33
ドル/円 154.44 -0.99
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