後場コメント No.2 KOKUSAI、シグマクシスH、豊田合、千代建、アステリア、JDSC
★12:46 コクサイエレ-野村が目標株価引き上げ ロジックでのGAA向けやなどで同社装置は拡大へ
KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が4日ぶり反落。野村証券では、ロジックでのGAA向けや最先端のDRAM向けで同社装置は拡大へと判断。投資判断「1(Buy)」を継続、目標株価を5450円→6050円と引き上げた。
18日の前場中に「Investor Day 2024」が開催された。ロジックやDRAMで具体的な工程レベルで同社がPORを追加的に獲得可能と説明され、中期業績計画も従来上限を上回る形に修正された。同社の中長期的な成長に自信が深まる内容で、野村では同社市場シェア上昇を織り込み、ロジック・ファウンドリとDRAM両アプリケーション売り上げ予想を上方修正し、同社の推奨を継続した。
KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>が4日ぶり反落。野村証券では、ロジックでのGAA向けや最先端のDRAM向けで同社装置は拡大へと判断。投資判断「1(Buy)」を継続、目標株価を5450円→6050円と引き上げた。
18日の前場中に「Investor Day 2024」が開催された。ロジックやDRAMで具体的な工程レベルで同社がPORを追加的に獲得可能と説明され、中期業績計画も従来上限を上回る形に修正された。同社の中長期的な成長に自信が深まる内容で、野村では同社市場シェア上昇を織り込み、ロジック・ファウンドリとDRAM両アプリケーション売り上げ予想を上方修正し、同社の推奨を継続した。
★12:50 シグマクシス-丸三が新規に「買い」 旺盛なコンサル需要などによる業績拡大を期待
シグマクシス・ホールディングス<6088.T>が5日続伸。丸三証券では、旺盛なコンサルティング需要と順調な人材採用による業績拡大に期待。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価を2200円に設定した。
丸三では、同社の好調な業績拡大を予想。事業会社のSaaS導入やDXについてのコンサルティング需要は旺盛であり、同社が需要に対応するためコンサルタント数も着実に拡大させていることを評価した。25.3期は、順調な採用状況や足元の高い稼働率を踏まえると会社計画を上振れる可能性が高いとみている。
シグマクシス・ホールディングス<6088.T>が5日続伸。丸三証券では、旺盛なコンサルティング需要と順調な人材採用による業績拡大に期待。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価を2200円に設定した。
丸三では、同社の好調な業績拡大を予想。事業会社のSaaS導入やDXについてのコンサルティング需要は旺盛であり、同社が需要に対応するためコンサルタント数も着実に拡大させていることを評価した。25.3期は、順調な採用状況や足元の高い稼働率を踏まえると会社計画を上振れる可能性が高いとみている。
★13:00 豊田合成-野村が目標株価引き下げ 短期業績モメンタムは強くない
豊田合成<7282.T>が続伸。野村証券では、短期業績モメンタムは強くないと指摘。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を3500円→3200円に引き下げた。
野村では、トヨタ自動車<7203.T>の生産見通しを引き下げたことで同社の利益予想を減額した。インドはエアバッグ普及率の上昇により高い売り上げ成長を見込むものの、中国でのトヨタやホンダ<7267.T>の販売シェア減を考慮し、25.3期は減益を予想。26.3期はトヨタ生産台数の回復や合理化効果で増益に転じる見通しとしている。
豊田合成<7282.T>が続伸。野村証券では、短期業績モメンタムは強くないと指摘。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を3500円→3200円に引き下げた。
野村では、トヨタ自動車<7203.T>の生産見通しを引き下げたことで同社の利益予想を減額した。インドはエアバッグ普及率の上昇により高い売り上げ成長を見込むものの、中国でのトヨタやホンダ<7267.T>の販売シェア減を考慮し、25.3期は減益を予想。26.3期はトヨタ生産台数の回復や合理化効果で増益に転じる見通しとしている。
★13:03 千代田化工建設-後場急騰 GPXがZachryのプロジェクトからの離脱など求める申し立て
千代田化工建設<6366.T>が後場急騰。同社は19日12時30分に、6月18日(米国時間)付にて、米国テキサス州におけるGolden Pass LNGプロジェクトの顧客である米国Golden Pass LNGTerminal LLC (以下、GPX)が米国Zachry Industrial(以下、Zachry)のプロジェクトからの離脱を求めるMotion(申し立て)、およびTrain1(プロジェクトで建設工事が先行する天然ガス液化設備の第一系列)の建設工事再開に必要な業務に関してAutomatic Stay(自動停止の効力)からの除外を求める申し立てを行ったと発表した。
この申し立てに関わるヒアリングが6月26日(米国時間)に設定された。今後、ヒアリングを経て、裁判所がZachryのこのプロジェクトからの離脱に関して正式に判断することとなるとしている。
Zachryの正式離脱に備え、GPX、ジョイントベンチャーパートナーである米国CB&I LLC(以下、CB&I)および米国の同社グループ会社であるChiyoda International Corporation(以下、CIC)は短期的な遂行プランおよび長期的な遂行プランの協議を継続しているという。
なお、工事継続に必要な安全対策業務などやCB&IおよびCICの独自業務については、GPXからの入金も進んでおり、当該業務に関するCICの負担はないとした。
千代田化工建設<6366.T>が後場急騰。同社は19日12時30分に、6月18日(米国時間)付にて、米国テキサス州におけるGolden Pass LNGプロジェクトの顧客である米国Golden Pass LNGTerminal LLC (以下、GPX)が米国Zachry Industrial(以下、Zachry)のプロジェクトからの離脱を求めるMotion(申し立て)、およびTrain1(プロジェクトで建設工事が先行する天然ガス液化設備の第一系列)の建設工事再開に必要な業務に関してAutomatic Stay(自動停止の効力)からの除外を求める申し立てを行ったと発表した。
この申し立てに関わるヒアリングが6月26日(米国時間)に設定された。今後、ヒアリングを経て、裁判所がZachryのこのプロジェクトからの離脱に関して正式に判断することとなるとしている。
Zachryの正式離脱に備え、GPX、ジョイントベンチャーパートナーである米国CB&I LLC(以下、CB&I)および米国の同社グループ会社であるChiyoda International Corporation(以下、CIC)は短期的な遂行プランおよび長期的な遂行プランの協議を継続しているという。
なお、工事継続に必要な安全対策業務などやCB&IおよびCICの独自業務については、GPXからの入金も進んでおり、当該業務に関するCICの負担はないとした。
★13:06 アステリア-4日続伸 マレーシアのAI開発企業と事業提携しAI・IoTサービス共同開発
アステリア<3853.T>が4日続伸。同社は19日11時30分、Tapway(マレーシア)と、エッジAI・IoTビジネスにおける製品開発およびマーケティングに関する事業提携を開始すると発表した。
Tapwayは、東南アジアで様々な企業の事業運営に貢献するAIソリューションを提供しているAI開発企業だという。
この事業提携により、同社ははマレーシア、シンガポール、フィリピンなど東南アジアのAI市場に新規参入するとともに、Tapwayは日本市場への初進出を果たすとしている。
アステリア<3853.T>が4日続伸。同社は19日11時30分、Tapway(マレーシア)と、エッジAI・IoTビジネスにおける製品開発およびマーケティングに関する事業提携を開始すると発表した。
Tapwayは、東南アジアで様々な企業の事業運営に貢献するAIソリューションを提供しているAI開発企業だという。
この事業提携により、同社ははマレーシア、シンガポール、フィリピンなど東南アジアのAI市場に新規参入するとともに、Tapwayは日本市場への初進出を果たすとしている。
★13:10 JDSC-後場一時急騰 センコーと次世代オペレーションシステム運用開始へ
JDSC<4418.T>が後場一時急騰。同社は19日13時、センコーグループホールディングス<9069.T>傘下のセンコーと共同で、次世代オペレーションシステム「SAIFOMW(サイフォム)」の運用を開始すると発表した。
物流倉庫におけるスタッフの工数算出や適正配置、作業進ちょく管理などの運用業務をAIとデータサイエンスで自動化し、生産性の向上で物流にDX革命を起こす。センコーは「SAIFOMW」を3拠点(合計で400人超の大規模センター)に導入し、今後、全国の拠点に導入を拡大することで物流センターのローコストオペレーション確立をめざすとしている。
JDSC<4418.T>が後場一時急騰。同社は19日13時、センコーグループホールディングス<9069.T>傘下のセンコーと共同で、次世代オペレーションシステム「SAIFOMW(サイフォム)」の運用を開始すると発表した。
物流倉庫におけるスタッフの工数算出や適正配置、作業進ちょく管理などの運用業務をAIとデータサイエンスで自動化し、生産性の向上で物流にDX革命を起こす。センコーは「SAIFOMW」を3拠点(合計で400人超の大規模センター)に導入し、今後、全国の拠点に導入を拡大することで物流センターのローコストオペレーション確立をめざすとしている。
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