前場コメント No.6 コマツ、加藤製、ジーエヌアイ、ＮＩＳＳＨＡ、熊谷組、ｅｎｉｓｈ
★9:11 コマツ－底堅い 中央アジアに拠点 脱中国で資源需要高く＝日経
コマツ<6301.T>が底堅い。20日付の日本経済新聞朝刊は、同社が中央アジアで鉱山機械事業を強化すると報じた。カザフスタンに在庫拠点を設立し、顧客に製品を円滑に供給するという。
記事によると、中央アジアにはEVに使われるニッケルやリチウムの鉱山があり、中国の生産比率が高いレアメタルの新たな採掘拠点になるという。カザフスタンには主に中国で製造した車体を陸路で運ぶとし、日本から船で輸送するよりもコストが抑えられるといったメリットがあるとしている。
コマツ<6301.T>が底堅い。20日付の日本経済新聞朝刊は、同社が中央アジアで鉱山機械事業を強化すると報じた。カザフスタンに在庫拠点を設立し、顧客に製品を円滑に供給するという。
記事によると、中央アジアにはEVに使われるニッケルやリチウムの鉱山があり、中国の生産比率が高いレアメタルの新たな採掘拠点になるという。カザフスタンには主に中国で製造した車体を陸路で運ぶとし、日本から船で輸送するよりもコストが抑えられるといったメリットがあるとしている。
★9:12 加藤製作所－4日続落 インド進出 現地の同業と合弁立ち上げ＝日経
加藤製作所<6390.T>が4日続落。20日付の日本経済新聞朝刊は、同社がインドに進出し、現地の同業と合弁会社を立ち上げると報じた。26.3期の事業開始をめざすという。
記事によると、市場が低迷し競合も多い中国では現地企業との合弁会社を清算し、インドに軸足を移すという。両社が持つクレーンの販売網や技術を持ち寄り、インド国内やアジア、中東の市場を開拓するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
加藤製作所<6390.T>が4日続落。20日付の日本経済新聞朝刊は、同社がインドに進出し、現地の同業と合弁会社を立ち上げると報じた。26.3期の事業開始をめざすという。
記事によると、市場が低迷し競合も多い中国では現地企業との合弁会社を清算し、インドに軸足を移すという。両社が持つクレーンの販売網や技術を持ち寄り、インド国内やアジア、中東の市場を開拓するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:14 ジーエヌアイ－急騰 TOPIXの新改革案を好感 グロース、スタンダード市場も対象に
ジーエヌアイグループ<2160.T>が急騰。日本取引所グループ<8697.T>が19日、東証株価指数（TOPIX）の新たな改革案を公表したことが材料。
採用銘柄の時価総額の基準を一段と厳しくして、銘柄数を絞り込む。また、プライム市場の上場企業を対象している現在の基準を広げ、スタンダード市場やグロース市場からも採用するとしている。
同発表を受け、同社などグロース市場の時価総額上位銘柄に買いが入っている。ライフネット生命保険<7157.T>、インテグラル<5842.T>なども高い。スタンダード市場ではワークマン<7564.T>、ナカニシ<7716.T>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>なども高い。
ジーエヌアイグループ<2160.T>が急騰。日本取引所グループ<8697.T>が19日、東証株価指数（TOPIX）の新たな改革案を公表したことが材料。
採用銘柄の時価総額の基準を一段と厳しくして、銘柄数を絞り込む。また、プライム市場の上場企業を対象している現在の基準を広げ、スタンダード市場やグロース市場からも採用するとしている。
同発表を受け、同社などグロース市場の時価総額上位銘柄に買いが入っている。ライフネット生命保険<7157.T>、インテグラル<5842.T>なども高い。スタンダード市場ではワークマン<7564.T>、ナカニシ<7716.T>、ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>なども高い。
★9:14 ＮＩＳＳＨＡ－ＭＳＭＵＦＧが目標株価を引き上げ バリュー銘柄としては魅力的
ＮＩＳＳＨＡ<7915.T>が小幅高。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、バリュー銘柄としては魅力的と指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を2300円から2400円に引き上げた。
モルガン・スタンレーＭＵＦＧでは、タブレットや業務用端末向けセンサフィルムの需要回復、蒸着紙の在庫調整終了等により業績は回復しているとコメント。メディカルをけん引役とする成長銘柄としての評価は時期尚早としながらも、現状のPBR1倍割れはバリュー銘柄としては魅力的と判断。4月以降の株価は上昇基調だが依然としてPBR1倍を下回り上値余地があると考えている。
ＮＩＳＳＨＡ<7915.T>が小幅高。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、バリュー銘柄としては魅力的と指摘。投資判断は「Overweight」を継続、目標株価を2300円から2400円に引き上げた。
モルガン・スタンレーＭＵＦＧでは、タブレットや業務用端末向けセンサフィルムの需要回復、蒸着紙の在庫調整終了等により業績は回復しているとコメント。メディカルをけん引役とする成長銘柄としての評価は時期尚早としながらも、現状のPBR1倍割れはバリュー銘柄としては魅力的と判断。4月以降の株価は上昇基調だが依然としてPBR1倍を下回り上値余地があると考えている。
★9:15 熊谷組－東海東京が目標株価を引き上げ 新中計では27/3期の経常利益300億円を目指す
熊谷組<1861.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、新中計では27/3期の経常利益300億円を目指すと指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は4900円→5100円に引き上げた。
25/3期の連結業績計画は売上高が前年比4％増、営業利益が同19％増の150億円と建築の利益率回復を見込み営業増益を計画。東海東京では、低採算の工事が残っているため利益水準は高くないと指摘している。26/3期の業績予想では営業利益は前年比43％増を予想。建築の低採算工事が前年に比べて大幅に減少すると同時に24/3期以降に受注した高採算の工事が収益に貢献すると予想している。25/3期を初年度とする新たな中期経営計画に期待している。
熊谷組<1861.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、新中計では27/3期の経常利益300億円を目指すと指摘。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は4900円→5100円に引き上げた。
25/3期の連結業績計画は売上高が前年比4％増、営業利益が同19％増の150億円と建築の利益率回復を見込み営業増益を計画。東海東京では、低採算の工事が残っているため利益水準は高くないと指摘している。26/3期の業績予想では営業利益は前年比43％増を予想。建築の低採算工事が前年に比べて大幅に減少すると同時に24/3期以降に受注した高採算の工事が収益に貢献すると予想している。25/3期を初年度とする新たな中期経営計画に期待している。
★9:15 ｅｎｉｓｈ－急騰 「De:Lithe Last Memories」 不動産型NFT分譲セールの特設サイト公開
ｅｎｉｓｈ<3667.T>が急騰。同社は19日、ＧＥＥＫＯＵＴ（シンガポール）と連携し、開発中のモバイルゲームクオリティのブロックチェーンゲーム「De:Lithe Last Memories（ディライズ ラストメモリーズ）」について、同日よりパブリックセール第3弾となる「ランド 第一期分譲セール」の特設サイトを公開したと発表した。
特設サイトでは、販売される不動産型NFT資産（非代替性トークン）の「ランド」を見ることができる。セールの開始は20日18時の予定としている。
ｅｎｉｓｈ<3667.T>が急騰。同社は19日、ＧＥＥＫＯＵＴ（シンガポール）と連携し、開発中のモバイルゲームクオリティのブロックチェーンゲーム「De:Lithe Last Memories（ディライズ ラストメモリーズ）」について、同日よりパブリックセール第3弾となる「ランド 第一期分譲セール」の特設サイトを公開したと発表した。
特設サイトでは、販売される不動産型NFT資産（非代替性トークン）の「ランド」を見ることができる。セールの開始は20日18時の予定としている。
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