後場コメント No.3 デンカ、ルネサス、高千穂交、第一三共、サイバーS、NEC
★13:20 デンカ-みずほが目標株価を引き下げ 業績はV字回復を想定、株価反発の契機は構造改革
デンカ<4061.T>が続伸。みずほ証券は、業績はV字回復を想定、株価反発の契機は構造改革と指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は3000円→2700円に引き下げた。
24/3期営業利益をボトムに27/3期までの3カ年は年率48%増と予想、27/3期に22/3期以来となる過去最高益更新を予想している。増益の主な要因は、(1)事故や自然災害によるクロロプレンゴム(CR)製造設備の稼働率低下の解消、(2)xEV関連製品や半導体関連製品の需要増、(3)ベストプラクティスプロジェクト効果(27/3期100億円以上)などを挙げた。なお、CR事業の抜本的対策を2024年中に決定する予定。みずほでは、今回の業績予想に織り込んでいないものの、2024年4月のアメリカ環境保護庁(EPA)によるCR製造施設に適用される新たな化学物質の大気排出規制発表を踏まえ、青海工場(新潟県)と米DPE社の2拠点体制を見直す時期にあると考えている。
デンカ<4061.T>が続伸。みずほ証券は、業績はV字回復を想定、株価反発の契機は構造改革と指摘。投資判断は「買い」を継続、目標株価は3000円→2700円に引き下げた。
24/3期営業利益をボトムに27/3期までの3カ年は年率48%増と予想、27/3期に22/3期以来となる過去最高益更新を予想している。増益の主な要因は、(1)事故や自然災害によるクロロプレンゴム(CR)製造設備の稼働率低下の解消、(2)xEV関連製品や半導体関連製品の需要増、(3)ベストプラクティスプロジェクト効果(27/3期100億円以上)などを挙げた。なお、CR事業の抜本的対策を2024年中に決定する予定。みずほでは、今回の業績予想に織り込んでいないものの、2024年4月のアメリカ環境保護庁(EPA)によるCR製造施設に適用される新たな化学物質の大気排出規制発表を踏まえ、青海工場(新潟県)と米DPE社の2拠点体制を見直す時期にあると考えている。
★13:26 ルネサス-底堅い SDV開発用プラットフォームを提供開始
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が底堅い。同社は20日、ソフトウェアを継続的かつ安全にアップデートできる次世代自動車であるソフトウェア定義車両(SDV)を開発するためのプラットフォーム「R-Car Open Access(RoX)」の提供を開始したと発表した。
ハードウェア、OS、ソフトウェア、ならびにAIアプリケーションをシームレスに展開するためのクラウドAI開発環境を含む各種ツールなど、SDV開発に必要なほとんどの基本レイヤを統合した。これにより、SDV設計の複雑さを大幅に軽減し、開発期間とコストを削減するとしている。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が底堅い。同社は20日、ソフトウェアを継続的かつ安全にアップデートできる次世代自動車であるソフトウェア定義車両(SDV)を開発するためのプラットフォーム「R-Car Open Access(RoX)」の提供を開始したと発表した。
ハードウェア、OS、ソフトウェア、ならびにAIアプリケーションをシームレスに展開するためのクラウドAI開発環境を含む各種ツールなど、SDV開発に必要なほとんどの基本レイヤを統合した。これにより、SDV設計の複雑さを大幅に軽減し、開発期間とコストを削減するとしている。
★13:30 高千穂交易-反落 シングルサインオンソリューション「OneLogin」を販売開始
高千穂交易<2676.T>が反落。同社は20日13時、シングルサインオン(SSO)ソリューション「OneLogin」の販売を開始すると発表した。
主にSSOを導入していない中堅・中小企業に向けて同製品を販売し、サイバーセキュリティ対策の強化と業務効率化を支援するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
高千穂交易<2676.T>が反落。同社は20日13時、シングルサインオン(SSO)ソリューション「OneLogin」の販売を開始すると発表した。
主にSSOを導入していない中堅・中小企業に向けて同製品を販売し、サイバーセキュリティ対策の強化と業務効率化を支援するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:45 第一三共-みずほが目標株価引き上げ 抗体薬物複合体5製品による利益成長織り込む
第一三共<4568.T>が続伸。みずほ証券では、ADC(抗体薬物複合体)5製品による中長期的な収益寄与を織り込み、投資判断は「中立」を継続、目標株価を4200円→5700円に引き上げた。
みずほでは、同社が注力するADCの5製品(エンハーツ、Dato-DXd、HER3-DXd、R-DXd、I-DXd)による中長期的な収益寄与を織り込み、新たな疾患への適応拡大を織り込んだ。当面は市場規模の大きな臨床結果には欠くものの、24年4月発表の最大2000億円の自社株買いにより株価の下値は支えられると想定。買い付けが均等に行われた場合、取得期間中に1日平均売買高の約6.9%を占めるとみている。
第一三共<4568.T>が続伸。みずほ証券では、ADC(抗体薬物複合体)5製品による中長期的な収益寄与を織り込み、投資判断は「中立」を継続、目標株価を4200円→5700円に引き上げた。
みずほでは、同社が注力するADCの5製品(エンハーツ、Dato-DXd、HER3-DXd、R-DXd、I-DXd)による中長期的な収益寄与を織り込み、新たな疾患への適応拡大を織り込んだ。当面は市場規模の大きな臨床結果には欠くものの、24年4月発表の最大2000億円の自社株買いにより株価の下値は支えられると想定。買い付けが均等に行われた場合、取得期間中に1日平均売買高の約6.9%を占めるとみている。
★13:49 サイバーステップ-4日続落 「トレバ2D」ブラウザ版のサービス開始
サイバーステップ<3810.T>が4日続落。同社は20日13時27分、基本プレイ無料のウェブクレーンゲーム「トレバ2D」ブラウザ版のサービスを同日より開始したと発表した。
「トレバ2D」は、プレイ回数で商品の価格が決まるウェブクレーンゲーム。商品の獲得まで何度でも無料でプレイすることができ、獲得した商品を購入することで、自宅まで商品を配送するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
サイバーステップ<3810.T>が4日続落。同社は20日13時27分、基本プレイ無料のウェブクレーンゲーム「トレバ2D」ブラウザ版のサービスを同日より開始したと発表した。
「トレバ2D」は、プレイ回数で商品の価格が決まるウェブクレーンゲーム。商品の獲得まで何度でも無料でプレイすることができ、獲得した商品を購入することで、自宅まで商品を配送するとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★13:55 NEC-底堅い 米社と衛星画像データ分析サービスで協業
NEC<6701.T>が底堅い。同社は20日、Ursa Space Systems(米国)と、衛星画像データの分析サービスで協業すると発表した。
両社のサービスや技術を組み合わせることで、企業向けにさまざまな用途のソリューションを提供していくとしている。
NEC<6701.T>が底堅い。同社は20日、Ursa Space Systems(米国)と、衛星画像データの分析サービスで協業すると発表した。
両社のサービスや技術を組み合わせることで、企業向けにさまざまな用途のソリューションを提供していくとしている。
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