前場コメント No.6 メドレックス、三菱UFJ、太陽誘電、富士急、近鉄GHD、ビジョン
★9:26 メドレックス-反落 統合失調症治療薬「Alto-101」の臨床第2相試験開始
メドレックス<4586.T>が反落。同社は21日9時、米国の創薬ベンチャーAlto Neuroscience(以下Alto)との提携下で開発が進められている「Alto-101:統合失調症治療薬(PDE4阻害貼付剤)」について、Altoが統合失調症患者に対する臨床第2相試験を開始したと発表した。
同試験については、2025年下半期に結果速報を得ることが計画されているとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
メドレックス<4586.T>が反落。同社は21日9時、米国の創薬ベンチャーAlto Neuroscience(以下Alto)との提携下で開発が進められている「Alto-101:統合失調症治療薬(PDE4阻害貼付剤)」について、Altoが統合失調症患者に対する臨床第2相試験を開始したと発表した。
同試験については、2025年下半期に結果速報を得ることが計画されているとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★9:26 三菱UFJ-反発 日米長期金利が上昇 銀行・保険に買い
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。日米の長期金利上昇が材料視されている。
休場明けの米国市場では10年債利回りが4.2614%(前日比+0.044%)に上昇。本日の国内債券市場においても、10年債利回りは0.975%(同+0.025%)となっている。収益改善の期待から金融株が買われており、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>なども高い。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が反発。日米の長期金利上昇が材料視されている。
休場明けの米国市場では10年債利回りが4.2614%(前日比+0.044%)に上昇。本日の国内債券市場においても、10年債利回りは0.975%(同+0.025%)となっている。収益改善の期待から金融株が買われており、みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>、ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>なども高い。
★9:32 太陽誘電-続伸 M&Gインベストメントが大株主に浮上 保有割合は5.04%
太陽誘電<6976.T>が続伸。同社について、M&Gインベストメントが大株主に浮上した。6月21日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.04%となっている。
太陽誘電<6976.T>が続伸。同社について、M&Gインベストメントが大株主に浮上した。6月21日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.04%となっている。
★9:34 富士急行-MSMUFGが新規「Over」 独自のビジネスモデルが牽引する高収益性に注目
富士急行<9010.T>が大幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、独自のビジネスモデルが牽引する高収益性は株価に織り込まれていないとして、投資判断「Over」、目標株価5400円で新規にカバレッジを開始した。
MSMUFGでは、日本で唯一、自前の輸送モードを持つ上場レジャー会社であること、絶叫ジェットコースター中心の遊園地運営会社から、富士山エリアを主戦場としたプラットフォーム会社へビジネスモデルを転換していること、ROE20%、ROIC15%、営業利益率17%(MSMUFG25年度予想)と、運輸業界でトップレベルの収益力が期待されることなど、同社の高収益性が株価に織り込まれていないと判断。市場期待値の切り上がりが期待されるとしている。
富士急行<9010.T>が大幅高。モルガン・スタンレーMUFG証券では、独自のビジネスモデルが牽引する高収益性は株価に織り込まれていないとして、投資判断「Over」、目標株価5400円で新規にカバレッジを開始した。
MSMUFGでは、日本で唯一、自前の輸送モードを持つ上場レジャー会社であること、絶叫ジェットコースター中心の遊園地運営会社から、富士山エリアを主戦場としたプラットフォーム会社へビジネスモデルを転換していること、ROE20%、ROIC15%、営業利益率17%(MSMUFG25年度予想)と、運輸業界でトップレベルの収益力が期待されることなど、同社の高収益性が株価に織り込まれていないと判断。市場期待値の切り上がりが期待されるとしている。
★9:34 近鉄GHD-反発 オリオンビール、近鉄のノウハウで観光強化 上場にらむ=日経
近鉄グループホールディングス<9041.T>が反発。日本経済新聞電子版は21日9時、オリオンビール(沖縄県豊見城市)が、同社との資本業務提携を受けて観光・ホテル事業を強化すると報じた。
記事によれば、沖縄観光が新型コロナウイルス禍から順調に回復しているため、同事業を成長分野に位置づけるようだ。近鉄のノウハウを生かして収益力強化につなげ、新規株式公開(IPO)に向けて弾みをつけたい考えだとしている。
近鉄グループホールディングス<9041.T>が反発。日本経済新聞電子版は21日9時、オリオンビール(沖縄県豊見城市)が、同社との資本業務提携を受けて観光・ホテル事業を強化すると報じた。
記事によれば、沖縄観光が新型コロナウイルス禍から順調に回復しているため、同事業を成長分野に位置づけるようだ。近鉄のノウハウを生かして収益力強化につなげ、新規株式公開(IPO)に向けて弾みをつけたい考えだとしている。
★9:37 ビジョン-大和が目標株価を引き下げ 無制限プラン好調で従来予想上振れ
ビジョン<9416.T>が続伸。大和証券では、無制限プラン好調で従来予想上振れと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は1860円→1280円に引き下げた。
大和では、目標株価は経済再開関連株のバリュエーション低下を織り込み修正。他方アウトバウンドを中心としたグローバルWiFi事業の成長の中、足元株価は割安圏にあると指摘している。予想営業利益は24/12期については保守的に微修正にとどめた。1Qは大和従前予想を上振れたが、大和想定に比して出国日本人数が弱含んでいる点を勘案したという。来期以降は足元の収益性改善を勘案し、25/12期(59億円→61億円へ修正)など全体に上方修正。24/12期上期営業利益は25.1億円と会社予想(22.6億円)上振れを予想。1Q時点の高進捗を考慮し、また足元の収益性改善も勘案した。
ビジョン<9416.T>が続伸。大和証券では、無制限プラン好調で従来予想上振れと指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は1860円→1280円に引き下げた。
大和では、目標株価は経済再開関連株のバリュエーション低下を織り込み修正。他方アウトバウンドを中心としたグローバルWiFi事業の成長の中、足元株価は割安圏にあると指摘している。予想営業利益は24/12期については保守的に微修正にとどめた。1Qは大和従前予想を上振れたが、大和想定に比して出国日本人数が弱含んでいる点を勘案したという。来期以降は足元の収益性改善を勘案し、25/12期(59億円→61億円へ修正)など全体に上方修正。24/12期上期営業利益は25.1億円と会社予想(22.6億円)上振れを予想。1Q時点の高進捗を考慮し、また足元の収益性改善も勘案した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ