後場コメント No.4 中外炉、ワークマン、ネットワン、関電化、セ硝子
★14:17 中外炉工業-岩井コスモが新規に「A」 中期的成長性を評価
中外炉工業<1964.T>が大幅に6日続伸。岩井コスモ証券では、中期的成長性を評価。レーティングは新規に「A」とし、目標株価は3850円に設定した。
世界で脱炭素化の流れが継続するなか、世界トップの自動車メーカー、トヨタ自動車は23年10月、全固体電池を搭載したEV(電気自動)を2027~2028年に市場投入すると宣言している。同社は全固体電池向け電極材料や固体電解質の製造装置開発も進め、2026年をめどに部材メーカーへの本格販売をめざしている。岩井コスモでは同社の中期的成長性を評価し投資判断を「A」とした。
中外炉工業<1964.T>が大幅に6日続伸。岩井コスモ証券では、中期的成長性を評価。レーティングは新規に「A」とし、目標株価は3850円に設定した。
世界で脱炭素化の流れが継続するなか、世界トップの自動車メーカー、トヨタ自動車は23年10月、全固体電池を搭載したEV(電気自動)を2027~2028年に市場投入すると宣言している。同社は全固体電池向け電極材料や固体電解質の製造装置開発も進め、2026年をめどに部材メーカーへの本格販売をめざしている。岩井コスモでは同社の中期的成長性を評価し投資判断を「A」とした。
★14:20 ワークマン-MSMUFGが目標株価引き下げ 収益安定化などの成否見極めたい
ワークマン<7564.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、収益安定化と店舗戦略の成否を見極めたいとし、投資判断は「Underweight」を継続、目標株価を4000円→3600円に引き下げた。
MSMUFGでは、当座注目点として出店が加速するワークマン女子店舗の状況、新ストアフォーマットの立ち上がりなどを挙げた。一方、25.3期の価格改定の規模、商品開発のリードタイムなどを考えると、短期的に同社の価格戦略が大きく転換する可能性は低いと判断している。
ワークマン<7564.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、収益安定化と店舗戦略の成否を見極めたいとし、投資判断は「Underweight」を継続、目標株価を4000円→3600円に引き下げた。
MSMUFGでは、当座注目点として出店が加速するワークマン女子店舗の状況、新ストアフォーマットの立ち上がりなどを挙げた。一方、25.3期の価格改定の規模、商品開発のリードタイムなどを考えると、短期的に同社の価格戦略が大きく転換する可能性は低いと判断している。
★14:24 ネットワン-大幅反発 神奈川県の県域WAN活用のガバメントクラウド接続案件受注
ネットワンシステムズ<7518.T>が大幅反発。同社は21日、「神奈川情報セキュリティクラウド(以下、KSC)」の県域WANを活用したガバメントクラウド接続案件について、一部先行団体を対象に受注したと発表した。
KSCの既存県域WANを活用してガバメントクラウド接続を可能にすることで、神奈川県内の市町村などが接続に係る導入コストや期間を削減し、かつKSCの接続要件に準拠したセキュリティ維持した接続を実現できるという。
また、接続回線の設計・構築を担当するだけでなく、ネットワーク構築運用管理補助者として、マルチベンダー・マルチアカウント構成でのガバメントクラウド接続環境の整備・運用管理を行い、ネットワークリソースを最適化させるとしている。
ネットワンシステムズ<7518.T>が大幅反発。同社は21日、「神奈川情報セキュリティクラウド(以下、KSC)」の県域WANを活用したガバメントクラウド接続案件について、一部先行団体を対象に受注したと発表した。
KSCの既存県域WANを活用してガバメントクラウド接続を可能にすることで、神奈川県内の市町村などが接続に係る導入コストや期間を削減し、かつKSCの接続要件に準拠したセキュリティ維持した接続を実現できるという。
また、接続回線の設計・構築を担当するだけでなく、ネットワーク構築運用管理補助者として、マルチベンダー・マルチアカウント構成でのガバメントクラウド接続環境の整備・運用管理を行い、ネットワークリソースを最適化させるとしている。
★14:34 関東電化工業-岩井コスモが投資判断引き上げ 今期業績反転の確度は高い
関東電化工業<4047.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、今期業績反転の確度は高いと判断。投資判断は「B」→「B+」に、目標株価を850円→1100円へそれぞれ引き上げた。
岩井コスモでは、フラッシュメモリの需給改善に半導体製造用特殊ガスの販売回復が見込めること、特損など一時費用の消滅で電池材料も増益が見込めることを踏まえ、今期業績は急回復が期待できると判断。下期業績が会社が想定している水準まで回復するかは注視する必要があるが、事業環境が底打ちしており回復局面に入ったとみている。
関東電化工業<4047.T>がもみ合い。岩井コスモ証券では、今期業績反転の確度は高いと判断。投資判断は「B」→「B+」に、目標株価を850円→1100円へそれぞれ引き上げた。
岩井コスモでは、フラッシュメモリの需給改善に半導体製造用特殊ガスの販売回復が見込めること、特損など一時費用の消滅で電池材料も増益が見込めることを踏まえ、今期業績は急回復が期待できると判断。下期業績が会社が想定している水準まで回復するかは注視する必要があるが、事業環境が底打ちしており回復局面に入ったとみている。
★14:45 セントラル硝子-4日続伸 韓国の電解液メーカーと電解液製造委託契約締結
セントラル硝子<4044.T>が4日続伸。同社は21日14時30分、韓国の電解液メーカーのDuksan Electera(以下Duksan)およびその米国子会社と、北米におけるリチウムイオン電池用電解液の製造委託に関する契約を締結すると発表した。
同社独自の電解液製造技術とDuksanの最新鋭の生産体制を組み合わせることで、北米市場の顧客に、迅速かつ安定的な供給体制を構築することができると判断したとしている。
セントラル硝子<4044.T>が4日続伸。同社は21日14時30分、韓国の電解液メーカーのDuksan Electera(以下Duksan)およびその米国子会社と、北米におけるリチウムイオン電池用電解液の製造委託に関する契約を締結すると発表した。
同社独自の電解液製造技術とDuksanの最新鋭の生産体制を組み合わせることで、北米市場の顧客に、迅速かつ安定的な供給体制を構築することができると判断したとしている。
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