前場コメント No.7 エネチェンジ、エーザイ、GLOE、ソニーG、東海理化、オムロン
★9:47 エネチェンジ-ストップ安売り気配 監理銘柄(確認中)指定を引き続き嫌気 300万株売り越し
ENECHANGE<4169.T>がストップ安売り気配。同社株が6月27日付で監理銘柄(確認中)に指定されたことが引き続き嫌気されている。
同社は6月27日、23.12期有価証券報告書について、提出期限である2024年6月27日までに提出できない見込みだと発表した。これを受けて東証は同社株を監理銘柄(確認中)に指定。7月10日までに同報告書が提出できなかった場合、同社株は上場廃止となる。
前営業日はストップ安比例配分となっていたが、引き続き売りが殺到しており寄り付いていない。このまま取引を終えた場合、あすは制限値幅の下限が拡大される見通し。足元では300万株ほどの売り越しとなっている。
ENECHANGE<4169.T>がストップ安売り気配。同社株が6月27日付で監理銘柄(確認中)に指定されたことが引き続き嫌気されている。
同社は6月27日、23.12期有価証券報告書について、提出期限である2024年6月27日までに提出できない見込みだと発表した。これを受けて東証は同社株を監理銘柄(確認中)に指定。7月10日までに同報告書が提出できなかった場合、同社株は上場廃止となる。
前営業日はストップ安比例配分となっていたが、引き続き売りが殺到しており寄り付いていない。このまま取引を終えた場合、あすは制限値幅の下限が拡大される見通し。足元では300万株ほどの売り越しとなっている。
★9:51 エーザイ-反発 認知症「本丸」狙う 新薬、米で30年度実用化=日経
エーザイ<4523.T>が反発。1日付の日本経済新聞朝刊は、同社がアルツハイマー病の症状を引き起こす「タウ」と呼ぶたんぱく質を標的とした新薬を開発する方針と報じた。
記事によれば、新薬候補物質について安全性を確かめる小規模な臨床試験(治験)を進めており、米国で2030年度をメドに実用化するもよう。タウを標的にする新薬開発は難しい一方で高い効果が期待されているとしている。
エーザイ<4523.T>が反発。1日付の日本経済新聞朝刊は、同社がアルツハイマー病の症状を引き起こす「タウ」と呼ぶたんぱく質を標的とした新薬を開発する方針と報じた。
記事によれば、新薬候補物質について安全性を確かめる小規模な臨床試験(治験)を進めており、米国で2030年度をメドに実用化するもよう。タウを標的にする新薬開発は難しい一方で高い効果が期待されているとしている。
★9:57 GLOE-急騰 配信技術研究所を子会社
GLOE<9565.T>が急騰。同社は6月28日、配信技術研究所(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
配信技術研究所は、配信者が国内ライブ配信を行う際の技術的な知見や造詣の深さを強みとして、数多くの配信者をサポートしているという。
多くの配信者をパートナーとするブランドプロデュースサービスを中心に事業の成長スピードを速める事が見込め、同社グループのさらなる発展に資すると判断し、今回の株式取得を決定したとしている。
GLOE<9565.T>が急騰。同社は6月28日、配信技術研究所(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
配信技術研究所は、配信者が国内ライブ配信を行う際の技術的な知見や造詣の深さを強みとして、数多くの配信者をサポートしているという。
多くの配信者をパートナーとするブランドプロデュースサービスを中心に事業の成長スピードを速める事が見込め、同社グループのさらなる発展に資すると判断し、今回の株式取得を決定したとしている。
★9:58 ソニーグループ-9日続伸 劇場版「鬼滅の刃」無限城編三部作の制作が決定
ソニーグループ<6758.T>が9日続伸。同社傘下のアニプレックスは7月1日、劇場版「鬼滅の刃」無限城編三部作の制作が決定したと発表した。
併せて、Youtube上でティザービジュアルを公開している。劇場版前作「無限列車編」の配給を手がけた東宝<9602.T>も高い。
ソニーグループ<6758.T>が9日続伸。同社傘下のアニプレックスは7月1日、劇場版「鬼滅の刃」無限城編三部作の制作が決定したと発表した。
併せて、Youtube上でティザービジュアルを公開している。劇場版前作「無限列車編」の配給を手がけた東宝<9602.T>も高い。
★10:03 東海理化-4日ぶり反発 社用車・公用車管理システム「Bqey」を秋田県横手市に導入
東海理化<6995.T>が4日ぶり反発。同社は1日9時40分、社用車・公用車管理システム「Bqey(ビーキー)」を秋田県横手市に導入したと発表した。
Bqeyの導入により、稼働状況を見える化することで公用車の台数に無駄がないかを確認したり、運行記録や日常点検をクラウド保存したりできるとしている。
東海理化<6995.T>が4日ぶり反発。同社は1日9時40分、社用車・公用車管理システム「Bqey(ビーキー)」を秋田県横手市に導入したと発表した。
Bqeyの導入により、稼働状況を見える化することで公用車の台数に無駄がないかを確認したり、運行記録や日常点検をクラウド保存したりできるとしている。
★10:07 オムロン-SMBC日興は目標株価引き上げ 固定費削減などで収益性改善に期待
オムロン<6645.T>が反発。SMBC日興証券では、固定費削減や棚卸引き当て軽減などで収益性改善に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を5500円→5900円に引き上げた。
足元の株価は過去5年間でボトム水準となる5000円水準からは回復しつつあり、SMBC日興では悪材料は一定程度織り込まれたとみている。構造改革効果は3Q以降に本格的に発現し、IAB(FA)を中心にHCB(ヘルスケア)などでの採算性改善に寄与すると想定。1Qは営業減益を予想するが、固定費削減を中心に2Q以降は増益へ転換すると予想している。
オムロン<6645.T>が反発。SMBC日興証券では、固定費削減や棚卸引き当て軽減などで収益性改善に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を5500円→5900円に引き上げた。
足元の株価は過去5年間でボトム水準となる5000円水準からは回復しつつあり、SMBC日興では悪材料は一定程度織り込まれたとみている。構造改革効果は3Q以降に本格的に発現し、IAB(FA)を中心にHCB(ヘルスケア)などでの採算性改善に寄与すると想定。1Qは営業減益を予想するが、固定費削減を中心に2Q以降は増益へ転換すると予想している。
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