前場コメント No.3 ジェイドＧ、バイク王、小野薬、エフシーシー、キユソー流通、ＳＨＩＦＴ
★9:03 ジェイドＧ－買い気配 マガシーク統合の進ちょく状況を発表
ジェイドグループ<3558.T>が買い気配。同社は4日、連結子会社であるマガシークの統合進ちょくを発表した。
マガシークのM&A後の統合が順調に進行している結果、M&A翌月以降、マガシーク単月の営業利益も改善している事を確認したという。1Q決算説明会では、統合速報値や各種コストの精査結果も踏まえ、2025年度の連結営業利益の計画値「35-40億円」に向けた具体的な計画や進ちょく状況などを開示する予定だとしている。
ジェイドグループ<3558.T>が買い気配。同社は4日、連結子会社であるマガシークの統合進ちょくを発表した。
マガシークのM&A後の統合が順調に進行している結果、M&A翌月以降、マガシーク単月の営業利益も改善している事を確認したという。1Q決算説明会では、統合速報値や各種コストの精査結果も踏まえ、2025年度の連結営業利益の計画値「35-40億円」に向けた具体的な計画や進ちょく状況などを開示する予定だとしている。
★9:03 バイク王－3日ぶり反落 上期連結営業赤字2.4億円 店舗関連費用など響く
バイク王＆カンパニー<3377.T>が3日ぶり反落。同社は4日、24.11期上期（12-5月）の連結営業損益は2.4億円の赤字だったと発表した。24.11期上期より連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較は記載されていない。前年同期の単体営業損益は3.9億円の黒字だった。
広告宣伝費を大幅に抑制したことでホールセールの販売台数が減少した。前期に開発した店舗関連費用に加え、子会社の吸収合併により発生した費用などもあり赤字となった。
バイク王＆カンパニー<3377.T>が3日ぶり反落。同社は4日、24.11期上期（12-5月）の連結営業損益は2.4億円の赤字だったと発表した。24.11期上期より連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較は記載されていない。前年同期の単体営業損益は3.9億円の黒字だった。
広告宣伝費を大幅に抑制したことでホールセールの販売台数が減少した。前期に開発した店舗関連費用に加え、子会社の吸収合併により発生した費用などもあり赤字となった。
★9:04 小野薬品工業－大和が目標株価引き下げ Ｄｅｃｉｐｈｅｒａ買収など反映
小野薬品工業<4528.T>が反落。大和証券では、米国バイオ医薬品企業であるＤｅｃｉｐｈｅｒａ Ｐｈａｒｍａｃｅｕｔｉｃａｌｓの買収などを反映。レーティングは「3（中立）」を継続し、目標株価を2500円→2000円に引き下げた。
大和では、6月10日に完了したＤｅｃｉｐｈｅｒａの買収を予想に反映した。当面は営業利益の押し下げ要因になるとみており、営業損益は徐々に改善に向かうと見込むものの、無形資産償却費の影響も含めた黒字化は30.3期と想定している。また、既存事業の予想も見直し、24.3期実績が大和の従来予想を下回った抗がん剤オプジーボや関節リウマチ治療剤オレンシアなどの売り上げを下方修正するとしている。
小野薬品工業<4528.T>が反落。大和証券では、米国バイオ医薬品企業であるＤｅｃｉｐｈｅｒａ Ｐｈａｒｍａｃｅｕｔｉｃａｌｓの買収などを反映。レーティングは「3（中立）」を継続し、目標株価を2500円→2000円に引き下げた。
大和では、6月10日に完了したＤｅｃｉｐｈｅｒａの買収を予想に反映した。当面は営業利益の押し下げ要因になるとみており、営業損益は徐々に改善に向かうと見込むものの、無形資産償却費の影響も含めた黒字化は30.3期と想定している。また、既存事業の予想も見直し、24.3期実績が大和の従来予想を下回った抗がん剤オプジーボや関節リウマチ治療剤オレンシアなどの売り上げを下方修正するとしている。
★9:05 エフ・シー・シー－大和が目標株価を引き上げ 豊富な資金に加え、二輪にも注目
エフ・シー・シー<7296.T>が堅調。大和証券では、豊富な資金に加え、二輪にも注目。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1900円→2600円に引き上げた。
大和では、割安感があるとも言い難いが、成長著しいインドの二輪市場では、Hero、TVS、Bajajなどの25/3期コンセンサス予想PERの平均が32倍程度である点など踏まえれば、許容範囲とみている。決算と同時に自己株式を除く発行済株数の1.3％、金額で13億円を上限とした自社株買いと、この取得する株式の消却が発表されたほか、積極的な設備投資が計画されたものの、今期末にかけて更に50億円程度ネットキャッシュが増加すると予想している。
エフ・シー・シー<7296.T>が堅調。大和証券では、豊富な資金に加え、二輪にも注目。投資判断は「2（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は1900円→2600円に引き上げた。
大和では、割安感があるとも言い難いが、成長著しいインドの二輪市場では、Hero、TVS、Bajajなどの25/3期コンセンサス予想PERの平均が32倍程度である点など踏まえれば、許容範囲とみている。決算と同時に自己株式を除く発行済株数の1.3％、金額で13億円を上限とした自社株買いと、この取得する株式の消却が発表されたほか、積極的な設備投資が計画されたものの、今期末にかけて更に50億円程度ネットキャッシュが増加すると予想している。
★9:05 キユーソー流通システム－3日ぶり反落 通期営業益を上方修正も利益確定の売り
キユーソー流通システム<9369.T>が3日ぶり反落。同社は4日、24.11通期の連結営業利益予想を従来の46.0億円から54.0億円（前期比34.0％増）に上方修正すると発表した。
増収による利益増加に加え、前年上期の電気代高騰に対する政府の緩和措置などにより、前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
24.11期上期（12-5月）の連結営業利益は32.4億円（前年同期比75.2％増）だった。
なお、株価は直近は高値圏で推移していたことから利益確定の売りが優勢となっている。
キユーソー流通システム<9369.T>が3日ぶり反落。同社は4日、24.11通期の連結営業利益予想を従来の46.0億円から54.0億円（前期比34.0％増）に上方修正すると発表した。
増収による利益増加に加え、前年上期の電気代高騰に対する政府の緩和措置などにより、前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。
24.11期上期（12-5月）の連結営業利益は32.4億円（前年同期比75.2％増）だった。
なお、株価は直近は高値圏で推移していたことから利益確定の売りが優勢となっている。
★9:05 ＳＨＩＦＴ－大和が新規に「中立」でカバレッジを開始 需要に大量採用で応え高成長
ＳＨＩＦＴ<3697.T>が反落。大和証券では、需要に大量採用で応え高成長に注目。投資判断は新規に「3（中立）」とし、目標株価は15000円でカバレッジを開始した。
大和では、需要に大量採用で応え高成長に注目している。24年8月期上期は上流人材不足から案件取込み遅滞し営業減益になったが、成長再開は第4四半期(6-8月)とみている。24年8月期は、売上高が需要活況に牽引され一千億円の大台に乗ると予想。一方、営業利益は一旦伸び減速が予想され、上期減益の影響が残るとコメント。25年8月期は力強い増益に回帰すると予想している。
ＳＨＩＦＴ<3697.T>が反落。大和証券では、需要に大量採用で応え高成長に注目。投資判断は新規に「3（中立）」とし、目標株価は15000円でカバレッジを開始した。
大和では、需要に大量採用で応え高成長に注目している。24年8月期上期は上流人材不足から案件取込み遅滞し営業減益になったが、成長再開は第4四半期(6-8月)とみている。24年8月期は、売上高が需要活況に牽引され一千億円の大台に乗ると予想。一方、営業利益は一旦伸び減速が予想され、上期減益の影響が残るとコメント。25年8月期は力強い増益に回帰すると予想している。
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