前場コメント No.8 日立造、大栄環境、ダイセキ、コクヨ、トヨタ、デンソー
★10:03 日立造船-SMBC日興が目標株価引き上げ 事業再編が持続的な株価上昇への近道
日立造船<7004.T>が続伸。SMBC日興証券では、安定成長力を評価も、事業再編が持続的な株価上昇への近道と判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を1200円→1300円と引き上げた。
同社は、25.3期1Qで通期受注高計画を400億円上方修正し営業利益も期初計画通りとした。SMBC日興では、シクリカル銘柄の26.3期業績不透明感が継続するなか、同社はInovaの成長や安定的な国内環境事業で26.3期営業増益確度が高い銘柄として高く評価できることに加え、SMBC日興予想に基づけば26.3期ROE11.1%に対して足元の同社PBRが1倍を割り込んでいる点からも割安感があるとみている。カタリストとしては、(1)25.3期会社計画上振れ、(2)事業再編の加速による営業利益率改善、(3)株主還元強化、の3点を挙げている。
日立造船<7004.T>が続伸。SMBC日興証券では、安定成長力を評価も、事業再編が持続的な株価上昇への近道と判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を1200円→1300円と引き上げた。
同社は、25.3期1Qで通期受注高計画を400億円上方修正し営業利益も期初計画通りとした。SMBC日興では、シクリカル銘柄の26.3期業績不透明感が継続するなか、同社はInovaの成長や安定的な国内環境事業で26.3期営業増益確度が高い銘柄として高く評価できることに加え、SMBC日興予想に基づけば26.3期ROE11.1%に対して足元の同社PBRが1倍を割り込んでいる点からも割安感があるとみている。カタリストとしては、(1)25.3期会社計画上振れ、(2)事業再編の加速による営業利益率改善、(3)株主還元強化、の3点を挙げている。
★10:07 大栄環境-SMBC日興が目標株価引き上げ 業績安定感が強い、M&Aの実行力も評価できる
大栄環境<9336.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、業績安定感が強い、M&Aの実行力も評価できると判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3000円→3400円と引き上げた。
同社の1Q営業利益は期初計画比で各種コスト削減が進ちょくし堅調であった。SMBC日興では、2Q以降も同様にコスト抑制が進ちょくするとみて通期営業利益216億円と会社計画205億円に対して上振れを予想している。不透明なマクロ環境下で為替リスクが小さいことに加え26.3期にかけても増益確度が高い点は高く評価できると指摘。また、2022年12月の上場直後は新規M&Aが滞っていたものの2023年以降は着実に買収戦略を実行できている点も高く評価したいとしている。
大栄環境<9336.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、業績安定感が強い、M&Aの実行力も評価できると判断。投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価を3000円→3400円と引き上げた。
同社の1Q営業利益は期初計画比で各種コスト削減が進ちょくし堅調であった。SMBC日興では、2Q以降も同様にコスト抑制が進ちょくするとみて通期営業利益216億円と会社計画205億円に対して上振れを予想している。不透明なマクロ環境下で為替リスクが小さいことに加え26.3期にかけても増益確度が高い点は高く評価できると指摘。また、2022年12月の上場直後は新規M&Aが滞っていたものの2023年以降は着実に買収戦略を実行できている点も高く評価したいとしている。
★10:09 ダイセキ-SMBC日興が目標株価引き上げ 26.2期に向け再評価されよう
ダイセキ<9793.T>が続伸。SMBC日興証券では、利益率が想定より前倒しで改善し26.2期に向け再評価されると予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4400円→4500円に引き上げた。
同社25.2期1Qは期初想定以上の補助燃料拡販で、単体の収益性が改善し上期計画への進ちょく率は営業利益58%と堅調だった。SMBC日興では2Q以降も補助燃料の拡販が継続し営業利益率改善が可能と判断。さらに半導体業界回復による補助燃料拡販が加速する26.2期に向け、株式市場で再評価が進むとみている。
ダイセキ<9793.T>が続伸。SMBC日興証券では、利益率が想定より前倒しで改善し26.2期に向け再評価されると予想。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を4400円→4500円に引き上げた。
同社25.2期1Qは期初想定以上の補助燃料拡販で、単体の収益性が改善し上期計画への進ちょく率は営業利益58%と堅調だった。SMBC日興では2Q以降も補助燃料の拡販が継続し営業利益率改善が可能と判断。さらに半導体業界回復による補助燃料拡販が加速する26.2期に向け、株式市場で再評価が進むとみている。
★10:15 コクヨ-反発 富士通コワーコの「法人向けサプライ事業」を事業譲受
コクヨ<7984.T>が反発。同社は23日10時、富士通<6702.T>傘下の富士通コワーコの事業の一部である「法人向けサプライ事業」を、同社完全子会社のカウネットが譲り受けることについて合意し、事業譲渡契約を締結したと発表した。
同社グループ既存事業とのシナジー効果が見込める同事業の取得が、顧客基盤の一層の強化および顧客体験価値向上などの観点で有効と考え、同契約の締結に至ったとしている。
コクヨ<7984.T>が反発。同社は23日10時、富士通<6702.T>傘下の富士通コワーコの事業の一部である「法人向けサプライ事業」を、同社完全子会社のカウネットが譲り受けることについて合意し、事業譲渡契約を締結したと発表した。
同社グループ既存事業とのシナジー効果が見込める同事業の取得が、顧客基盤の一層の強化および顧客体験価値向上などの観点で有効と考え、同契約の締結に至ったとしている。
★10:18 トヨタ-もみ合い クラウン新型発売、12月以降に延期 認証に時間=日経
トヨタ自動車<7203.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は23日10時、同社が高級車「クラウン」の新型車「エステート」の発売予定を12月以降に延期することが分かったと報じた。
記事によれば、車の量産に必要な「型式指定」での認証不正を受け、不正車種ではないが「再発防止にのっとったより丁寧な認証業務を進める」と説明しているようだ。7月時点では10月以降としており、発売予定の延期が続いているとしている。
トヨタ自動車<7203.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は23日10時、同社が高級車「クラウン」の新型車「エステート」の発売予定を12月以降に延期することが分かったと報じた。
記事によれば、車の量産に必要な「型式指定」での認証不正を受け、不正車種ではないが「再発防止にのっとったより丁寧な認証業務を進める」と説明しているようだ。7月時点では10月以降としており、発売予定の延期が続いているとしている。
★10:23 デンソー-3日ぶり反発 愛知・西尾に電子部品新工場 車電動化に対応=日経
デンソー<6902.T>が3日ぶり反発。日本経済新聞電子版は23日10時06分に、同社が愛知県西尾市内に電子部品関連の新工場を建設することがわかったと報じた。半導体を搭載する基板といった電子部品を製造するという。
記事によると、2025年中に着工し、27年ごろの完成を見込む。投資額は最大で700億円程度になる可能性があるという。自動車の電動化やソフトウエア搭載が進む中、関連部品の需要増に対応するとしている。
デンソー<6902.T>が3日ぶり反発。日本経済新聞電子版は23日10時06分に、同社が愛知県西尾市内に電子部品関連の新工場を建設することがわかったと報じた。半導体を搭載する基板といった電子部品を製造するという。
記事によると、2025年中に着工し、27年ごろの完成を見込む。投資額は最大で700億円程度になる可能性があるという。自動車の電動化やソフトウエア搭載が進む中、関連部品の需要増に対応するとしている。
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