前場コメント No.7 さくら、イビデン、FLN、リクルートHD、QPS研究、DyDo
★9:39 さくらインターネット-急騰 データセンター地方分散へ 政府 光技術の活用支援=日経
さくらインターネット<3778.T>が急騰。2日付の日本経済新聞朝刊は、総務省が日本企業が強みを持つ光の高速通信技術を生かし、データセンターの地方分散を後押しすると報じた。整備費用の補助などで、都市部に集中するデータセンターを各地に分散させるという。
記事によると、総務省と経済産業省が開く非公開の検討会で必要な施策を話し合い、9月に詳細をとりまとめるという。基金を活用してデータセンターの整備費用の一部を補助するなどの支援策が候補となるもよう。早ければ2025年にも施策を始めるとしている。
報道を受け、北海道でデータセンターを運営している同社や、KDDI<9433.T>らと提携し、シャープ<6753.T>の堺工場跡地にデータセンター設立を進めているデータセクション<3905.T>に買いが入っている。
さくらインターネット<3778.T>が急騰。2日付の日本経済新聞朝刊は、総務省が日本企業が強みを持つ光の高速通信技術を生かし、データセンターの地方分散を後押しすると報じた。整備費用の補助などで、都市部に集中するデータセンターを各地に分散させるという。
記事によると、総務省と経済産業省が開く非公開の検討会で必要な施策を話し合い、9月に詳細をとりまとめるという。基金を活用してデータセンターの整備費用の一部を補助するなどの支援策が候補となるもよう。早ければ2025年にも施策を始めるとしている。
報道を受け、北海道でデータセンターを運営している同社や、KDDI<9433.T>らと提携し、シャープ<6753.T>の堺工場跡地にデータセンター設立を進めているデータセクション<3905.T>に買いが入っている。
★9:45 イビデン-6日ぶり大幅反発 インテル急騰を材料視か SOX指数上昇も好感
イビデン<4062.T>が6日ぶり大幅反発。米インテル株の急騰などが材料視されているもよう。
8月30日の米国市場において、インテルの株価は9%を超える上昇。ブルームバーグが同日、事情に詳しい関係者の話として同社が製品設計・製造事業の分割を含むさまざまなシナリオについて協議していると報じたことが材料視された。
経営不振が続くインテルの業績改善期待から、インテルを主要顧客としている同社にも買いが入っているようだ。また、8月30日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%を超える上昇となったことも好感されている。
イビデン<4062.T>が6日ぶり大幅反発。米インテル株の急騰などが材料視されているもよう。
8月30日の米国市場において、インテルの株価は9%を超える上昇。ブルームバーグが同日、事情に詳しい関係者の話として同社が製品設計・製造事業の分割を含むさまざまなシナリオについて協議していると報じたことが材料視された。
経営不振が続くインテルの業績改善期待から、インテルを主要顧客としている同社にも買いが入っているようだ。また、8月30日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2%を超える上昇となったことも好感されている。
★9:49 FLN-ストップ高買い気配 新会社「地域活性AIテクノロジーズ」を設立
フューチャーリンクネットワーク<9241.T>がストップ高買い気配。同社は2日8時45分、生成AI技術を活用した地域活性化事業、先進AI技術の開発検証事業および、AIを中心としたリスキリング・ラーニング事業を行う新会社「地域活性AIテクノロジーズ」を同日設立したと発表した。
同社のノウハウと体制を生かしつつ、新しい技術獲得、人材採用、他社とのアライアンスなど、別法人であることを生かして機動的に事業推進していくとしている。
フューチャーリンクネットワーク<9241.T>がストップ高買い気配。同社は2日8時45分、生成AI技術を活用した地域活性化事業、先進AI技術の開発検証事業および、AIを中心としたリスキリング・ラーニング事業を行う新会社「地域活性AIテクノロジーズ」を同日設立したと発表した。
同社のノウハウと体制を生かしつつ、新しい技術獲得、人材採用、他社とのアライアンスなど、別法人であることを生かして機動的に事業推進していくとしている。
★10:06 リクルートHD-続伸 米利下げ期待から買い 7月米PCEデフレーターは予想通り
リクルートホールディングス<6098.T>が続伸。米国の利下げ期待継続が手掛かり。
8月30日の米国株は上昇。同日に発表された7月個人消費支出(PCE)価格指数が予想通りの伸びにとどまったことで、9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が続いた。
同社はHRテクノロジー事業において米国求人検索サイト「インディード」を展開している。パウエルFRB議長はジャクソンホール会合で、労働市場のさらなる冷え込みを防ぐため、「政策金利を引き下げる時が来た」と表明しており、利下げによる事業への好影響を期待した買いが入っているようだ。
リクルートホールディングス<6098.T>が続伸。米国の利下げ期待継続が手掛かり。
8月30日の米国株は上昇。同日に発表された7月個人消費支出(PCE)価格指数が予想通りの伸びにとどまったことで、9月米連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げ期待が続いた。
同社はHRテクノロジー事業において米国求人検索サイト「インディード」を展開している。パウエルFRB議長はジャクソンホール会合で、労働市場のさらなる冷え込みを防ぐため、「政策金利を引き下げる時が来た」と表明しており、利下げによる事業への好影響を期待した買いが入っているようだ。
★10:21 QPS研究所-急騰 防衛省 来年度予算案の概算要求 過去最大の8兆5389億円に=NHK
QPS研究所<5595.T>が急騰。NHKは8月30日19時07分に、防衛省が来年度予算案の概算要求で、過去最大となる8兆5000億円余りを求めることを決めたと報じた。今年度の当初予算を8140億円上回り、過去最大の要求となるという。
記事では来年度の新たな部隊の発足計画も報じられ、航空自衛隊では、宇宙空間の監視などを行う部隊の規模を拡大して、名称を「宇宙作戦団」とするという。東京の府中基地に司令部を置き、人員はこれまでの2倍余りのおよそ670人に増えるとしている。
報道を受け、防衛省から衛星などを受注している同社のほか、防衛省向けの航空機の開発・製造を行う川崎重工業<7012.T>、ロケットシステム・宇宙利用、防衛機器システムなどを手がけるIHI<7013.T>に買いが入っている。
QPS研究所<5595.T>が急騰。NHKは8月30日19時07分に、防衛省が来年度予算案の概算要求で、過去最大となる8兆5000億円余りを求めることを決めたと報じた。今年度の当初予算を8140億円上回り、過去最大の要求となるという。
記事では来年度の新たな部隊の発足計画も報じられ、航空自衛隊では、宇宙空間の監視などを行う部隊の規模を拡大して、名称を「宇宙作戦団」とするという。東京の府中基地に司令部を置き、人員はこれまでの2倍余りのおよそ670人に増えるとしている。
報道を受け、防衛省から衛星などを受注している同社のほか、防衛省向けの航空機の開発・製造を行う川崎重工業<7012.T>、ロケットシステム・宇宙利用、防衛機器システムなどを手がけるIHI<7013.T>に買いが入っている。
★10:22 ダイドーGHD-6日ぶり反落 8月度の国内販売本数0.5%増
ダイドーグループホールディングス<2590.T>が6日ぶり反落。同社は8月30日、8月度(7月21日-8月20日)の国内飲料事業における販売本数は速報値で前年同月比0.5%増だったと発表した。25.1期1月21日-8月20日の累計では前年同期比7.4%減となった。
なお、株価は買いが先行したものの、その後はマイナスに転じている。
ダイドーグループホールディングス<2590.T>が6日ぶり反落。同社は8月30日、8月度(7月21日-8月20日)の国内飲料事業における販売本数は速報値で前年同月比0.5%増だったと発表した。25.1期1月21日-8月20日の累計では前年同期比7.4%減となった。
なお、株価は買いが先行したものの、その後はマイナスに転じている。
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