前場コメント No.7 資生堂、FRONTEO、みずほ、TDK、ベイカレント、東海染
★9:36 資生堂-MSMUFGが目標株価引き下げ 株価は調整したが市場期待がまだ高すぎる
資生堂<4911.T>が3日続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、株価は調整したが、市場期待がまだ高すぎると判断。投資判断「Underweight」を継続、目標株価を3600円→3000円と引き下げた。
過去1年の同社の株価の動きは、期待で上昇しファクトで低下する、状況が続いている。MSMUFGでは、25.12期のコアOPのコンセンサス(FactSet 9/6時点)は808億円であり、まだ厳しい状況が市場に浸透している様子はなく、25.12期のガイダンスがでるまで、株価の本格的上昇は難しい印象と指摘している。
資生堂<4911.T>が3日続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、株価は調整したが、市場期待がまだ高すぎると判断。投資判断「Underweight」を継続、目標株価を3600円→3000円と引き下げた。
過去1年の同社の株価の動きは、期待で上昇しファクトで低下する、状況が続いている。MSMUFGでは、25.12期のコアOPのコンセンサス(FactSet 9/6時点)は808億円であり、まだ厳しい状況が市場に浸透している様子はなく、25.12期のガイダンスがでるまで、株価の本格的上昇は難しい印象と指摘している。
★9:44 FRONTEO-反発 株主支配ネットワーク解析における新 技術を開発し特許出願
FRONTEO<2158.T>が反発。同社は11日9時、自社開発の特化型AI「KIBIT(キビット)」を搭載した経済安全保障事業対策AIソリューション「KIBIT Seizu Analysis」の株主支配ネットワーク解析における新技術を開発し特許出願したと発表した。
同技術により、持ち株比率に基づいて株主の影響力をより高精度に算出し、遠隔の実効支配に加え関連するリスクを検知することが可能となるとしている。
FRONTEO<2158.T>が反発。同社は11日9時、自社開発の特化型AI「KIBIT(キビット)」を搭載した経済安全保障事業対策AIソリューション「KIBIT Seizu Analysis」の株主支配ネットワーク解析における新技術を開発し特許出願したと発表した。
同技術により、持ち株比率に基づいて株主の影響力をより高精度に算出し、遠隔の実効支配に加え関連するリスクを検知することが可能となるとしている。
★9:45 みずほFG-5日続落 米銀行株安や日米長期金利の低下を嫌気 銀行・保険が安い
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が5日続落。米銀行株の下落などが嫌気されている。
前日の米国市場では、2025年の純金利収入について慎重な見通しを示したJPモルガン・チェースが5.19%安となったほか、ゴールドマン・サックスも4.39%安と銀行株全般に売りが広がった。米10年債利回りは3.64%(前日比-0.059%)に低下し、本日は国内の10年債利回りも0.86%(同-0.03%)となっている。
米銀行株の下落や日米長期金利の低下を受け、国内の金融株も売りが優勢となっている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>なども安い。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が5日続落。米銀行株の下落などが嫌気されている。
前日の米国市場では、2025年の純金利収入について慎重な見通しを示したJPモルガン・チェースが5.19%安となったほか、ゴールドマン・サックスも4.39%安と銀行株全般に売りが広がった。米10年債利回りは3.64%(前日比-0.059%)に低下し、本日は国内の10年債利回りも0.86%(同-0.03%)となっている。
米銀行株の下落や日米長期金利の低下を受け、国内の金融株も売りが優勢となっている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>、第一生命ホールディングス<8750.T>なども安い。
★9:52 TDK-底堅い 車載用低抵抗タイプ金属端子付き多連型メガキャップを開発し量産開始
TDK<6762.T>が底堅い。同社は10日、積層セラミックコンデンサ(以下、MLCC)の金属端子付き多連型メガキャップ「CA」シリーズで車載用途向け製品を開発し、2024年9月より量産を開始したと発表した。
大電流対応のため、金属端子材料を最適化することで、従来品対比でESRの低減を実現したという。また、大容量化のため、金属端子付きMLCCとしては業界最大となるMLCCを3連化した構造も実現し、部品数削減やセットの小型化に貢献するとしている。
TDK<6762.T>が底堅い。同社は10日、積層セラミックコンデンサ(以下、MLCC)の金属端子付き多連型メガキャップ「CA」シリーズで車載用途向け製品を開発し、2024年9月より量産を開始したと発表した。
大電流対応のため、金属端子材料を最適化することで、従来品対比でESRの低減を実現したという。また、大容量化のため、金属端子付きMLCCとしては業界最大となるMLCCを3連化した構造も実現し、部品数削減やセットの小型化に貢献するとしている。
★9:53 ベイカレント-岡三が目標株価引き上げ 中期的な成長確度が下期に高まると予想
ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が新高値。岡三証券では、中期的な成長確度が下期に高まると予想。レーティングは「強気」を継続し、目標株価を4900円→5700円に引き上げた。
岡三では、若手コンサルタントのディスカウントを停止していることや、経験者の採用が増加していることなどを考慮し、コンサルティング単価の見通しを引き上げ、業績予想を若干上方修正した。また、悪材料が上期で出尽くすとみていること、25.2期の会社計画を上振れるとみていること、成長確度が高まることで26.2期の業績が意識されるとみていること、などから適用バリュエーションを従来のPER25倍から28倍に引き上げるとしている。
ベイカレント・コンサルティング<6532.T>が新高値。岡三証券では、中期的な成長確度が下期に高まると予想。レーティングは「強気」を継続し、目標株価を4900円→5700円に引き上げた。
岡三では、若手コンサルタントのディスカウントを停止していることや、経験者の採用が増加していることなどを考慮し、コンサルティング単価の見通しを引き上げ、業績予想を若干上方修正した。また、悪材料が上期で出尽くすとみていること、25.2期の会社計画を上振れるとみていること、成長確度が高まることで26.2期の業績が意識されるとみていること、などから適用バリュエーションを従来のPER25倍から28倍に引き上げるとしている。
★10:00 東海染工-4日続落 17万7300株の立会外分売を実施へ
東海染工<3577.T>が変わらずをはさみ4日続落。同社は10日、17万7300株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定日は9月18日。上場維持基準適合に向けた取り組みとして、流通株式の増加を図り、株式の流動性向上および株式分布状況を改善することが目的としている。
東海染工<3577.T>が変わらずをはさみ4日続落。同社は10日、17万7300株の立会外分売を実施すると発表した。分売予定日は9月18日。上場維持基準適合に向けた取り組みとして、流通株式の増加を図り、株式の流動性向上および株式分布状況を改善することが目的としている。
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