前場コメント No.7 AnyMind、セレス、第一生命、住友林、三菱重、メディシノバ

2024/09/24(火) 11:30
★9:34  AnyMind-反発 中国の杭州に新オフィス開設
 AnyMind Group<5027.T>が反発。同社は24日9時、中国・杭州に新オフィスを開設し、業務を開始すると発表した。同社の中国拠点としては、3拠点目だという。これにより、同社の拠点は15カ国・24拠点となったとしている。
 
 杭州オフィスでは、中国におけるインバウンドおよびアウトバウンドのデジタルコマース支援を推進するとしている。

★9:39  セレス-ストップ高買い気配 株主優待制度を実施 暗号資産を贈呈
 セレス<3696.T>がストップ高買い気配。同社は20日、株主優待制度を実施すると発表した。

 毎年、12月末時点で同社株式を100株以上保有する株主を対象に暗号資産1万円相当を贈呈するとしている。

★9:40  第一生命-4日続伸 連休中に米長期金利が上昇 保険株に買い
 第一生命ホールディングス<8750.T>が4日続伸。米国の長期金利上昇が材料視されている。

 東京市場が3連休のなか、米国は景気の先行きへの期待などから10年債利回りが連日で上昇。先週19日は3.71%だったが、今週23日時点で3.75%となった。米国の長期金利上昇を受け、利ザヤ改善の期待から保険株に買いが入っている。東京海上ホールディングス<8766.T>、MS&ADインシュアランスグループホールディングス<8725.T>も高い。

★9:47  住友林業-5日続伸 インドネシアの合弁会社で木質ペレット製造・販売事業開始
 住友林業<1911.T>が5日続伸。同社は20日、木質ペレットの製造・販売事業に参入すると発表した。インドネシアの合弁会社が現地で9月から試験生産を開始したという。製造した木質ペレットは同社グループが購入し、発電所などの需要家に供給するとしている。

★9:49  三菱重工業-SMBC日興が目標株価を引き上げ 引き続き成長確度が高い
 三菱重工業<7011.T>が堅調。SMBC日興証券では、ガスタービンや防衛が牽引し、引き続き成長確度が高いと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続、目標株価は1800円→2100円に引き上げた。

 株価のプレミアムの理由として、防衛だけでなくGTCCのサービスを中心に中期成長確度が高まっていると判断したためという。一部サブセグメントで悪材料はありつつも、防衛事業やエナジー事業が牽引し、25/3期は会社計画比上振れを予想し、26/3期以降も力強い増益基調が継続すると予想している。機械、造船・プラントセクターのコア銘柄として強気の投資スタンスを継続した。

★9:55  メディシノバ-急騰 ALS患者対象の治験開始へ NIHから助成金
 メディシノバ・インク<4875.T>が急騰。同社は23日、開発薬「MN-166(イブジラスト)」の筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者を対象とする臨床治験が開始されると発表した。

 米国国立衛生研究所(NIH)から新たに付与される「人道的見地から実施されるプログラム」研究助成金の提供を受けて治験が開始されるとしている。


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