前場コメント No.6 BBSec、イクヨ、GSユアサ、アスクル、あみやき、富士通

2024/10/02(水) 11:30
★9:27  BBSec-急騰 「防衛産業サイバーセキュリティ基準」準拠支援サービス提供開始
 ブロードバンドセキュリティ<4398.T>が急騰。同社は1日、防衛省・防衛装備庁が整備し、2023年度より運用を開始している「防衛産業サイバーセキュリティ基準」に基づいた防衛関連企業向けの新たな準拠支援サービスをリリースすると発表した。
 
 経験豊富な情報セキュリティ対策のスペシャリストが、対策ロードマップ策定支援サービスなどにより、「防衛産業サイバーセキュリティ基準」準拠を支援するとしている。

★9:34  イクヨ-ストップ高買い気配 中国建機最大手とEV建機の国内販売で合弁
 イクヨ<7273.T>がストップ高買い気配。同社は1日、中国最大の建設機械メーカーである徐州工程機械集団輸出入(以下、コントラクション・マシーナリー)および商社の坂垣(東京都千代田区)と、日本におけるEV建設機械の販売およびメンテナンス事業に関する合弁事業を運営すると発表した。
 
 8月に新設した子会社イクヨトレーディングを合弁会社として、イクヨトレーディングがコントラクション・マシーナリーおよび坂垣に第三者割当増資を行う。コントラクション・マシーナリーと強固な関係を築きつつ、新規事業を日本市場において展開できるとしている。

★9:34  GSユアサ-続伸 リチウムイオン電池 新工場で再エネ向けも=日経
 ジーエス・ユアサ コーポレーション<6674.T>が続伸。日本経済新聞電子版は2日5時に、同社の阿部貴志社長が日本経済新聞の取材で、苦戦する車載用リチウムイオン電池事業について「滋賀県に建設する新工場が本格稼働する2029年には収益性が上がり、軌道に乗る」と述べたと報じた。
 
 記事によると、同社はホンダ<7267.T>の協力を得て、滋賀県守山市内の2カ所にEV向けのリチウムイオン電池工場を新設するという。新工場では車載用に加えて太陽光など再生可能エネルギー向け電池の製造にも力を入れる考えだとしている。

★9:37  アスクル-大幅に3日続落 9月度売上高0.1%増 LOHACO事業は6.2%減
 アスクル<2678.T>が大幅に3日続落。同社は10月1日、9月度(8月21日~9月20日)の月次単体売上高が前年同月比0.1%増だったと発表した。ASKUL事業の売上高は同0.7%増、LOHACO事業の売上高は同6.2%減となった。

★9:46  あみやき亭-大幅反落 上期最終益53%増もコンセンサス下回る
 あみやき亭<2753.T>が大幅反落。同社は2日9時、25.3期上期(4-9月)の連結純利益は8.2億円(前年同期比52.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは8.5億円。主力の焼肉事業をはじめ、各種事業で増収となった。
 
 なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。

★9:47  富士通-大和が目標株価引き上げ セクタPER上昇に合わせ目標株価更新
 富士通<6702.T>が反落。大和証券では、セクタPER上昇に合わせ目標株価更新。レーティングは「1(買い)」を継続し、目標株価を3000円→3500円に引き上げた。

 大和では、セクタ株価全般の上昇による業態別妥当PERレンジの見直しから、同社の目標株価を更新した。また、同社は25.3期に構造改革フェイズを終え、その後は中核たるITサービス事業をけん引車とする長期成長フェイズへ移行すると予想。より長期視点では株価4400円も視野に入るが、今後の業績安定・高成長の実績を積み重ねる必要はあるとしている。


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