前場コメント No.4 不二越、7&I-HD、ナルミヤ、瑞光、大和ハウス、UBE
★9:09 不二越-4日ぶり反落 3Q累計営業益60%減 ロボット・油圧機器などの操業度悪化が響く
不二越<6474.T>が4日ぶり反落。同社は3日、24.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は40.7億円(前年同期比60.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは40.2億円。ロボット・油圧機器などでの操業度の悪化が響いた。
不二越<6474.T>が4日ぶり反落。同社は3日、24.11期3Q累計(12-8月)の連結営業利益は40.7億円(前年同期比60.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは40.2億円。ロボット・油圧機器などでの操業度の悪化が響いた。
★9:09 セブン&アイ-3日ぶり反発 セブン銀株の一部売却で非連結化を検討と伝わる
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が3日ぶり反発。ブルームバーグ通信は3日17時02分、同社が子会社セブン銀行<8410.T>株の一部を売却し、連結対象から外すことを検討していると報じた。
記事によると、複数の関係者が匿名を条件に明らかにしたという。セブン銀の有価証券報告書によると、同社はセブン銀の議決権46.4%を保有する親会社。関係者の1人によると、現在は検討段階のため売却先や譲渡額などは決まっていないもよう。
同社はアクティビストなどから度々、企業価値を高めるにはコングロマリット構造から脱却しコンビニ事業に集中するべきだと指摘されてきた。セブン銀を連結から外すことは、同社がポートフォリオの改革を進める意思があることを改めて市場に示すことになるとしている。
セブン銀行も高い。
セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が3日ぶり反発。ブルームバーグ通信は3日17時02分、同社が子会社セブン銀行<8410.T>株の一部を売却し、連結対象から外すことを検討していると報じた。
記事によると、複数の関係者が匿名を条件に明らかにしたという。セブン銀の有価証券報告書によると、同社はセブン銀の議決権46.4%を保有する親会社。関係者の1人によると、現在は検討段階のため売却先や譲渡額などは決まっていないもよう。
同社はアクティビストなどから度々、企業価値を高めるにはコングロマリット構造から脱却しコンビニ事業に集中するべきだと指摘されてきた。セブン銀を連結から外すことは、同社がポートフォリオの改革を進める意思があることを改めて市場に示すことになるとしている。
セブン銀行も高い。
★9:10 ナルミヤ-底堅い 上期営業益11%増 増収が販管費増を吸収
ナルミヤ・インターナショナル<9275.T>が底堅い。同社は3日、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益は7.1億円(前年同期比10.9%増)だったと発表した。
増収により、売上連動する経費の増加や処遇改善を中心とする人的資本投資に伴う人件費の増加による販管費の増加を吸収したことなどが寄与した。
ナルミヤ・インターナショナル<9275.T>が底堅い。同社は3日、25.2期上期(3-8月)の連結営業利益は7.1億円(前年同期比10.9%増)だったと発表した。
増収により、売上連動する経費の増加や処遇改善を中心とする人的資本投資に伴う人件費の増加による販管費の増加を吸収したことなどが寄与した。
★9:11 瑞光-売り気配 上期営業赤字転落 中間5円減配へ
瑞光<6279.T>が売り気配。同社は3日、25.2期上期(2-8月)の連結営業損益は1.8億円の赤字(前年同期は2.1億円の黒字)だったと発表した。日本向けおよび中国向けの売上が前年同期を大きく下回ったことが響いた。
併せて、未定としていた25.2期の中間配当を5円(前年同期は10円)に決定した。
瑞光<6279.T>が売り気配。同社は3日、25.2期上期(2-8月)の連結営業損益は1.8億円の赤字(前年同期は2.1億円の黒字)だったと発表した。日本向けおよび中国向けの売上が前年同期を大きく下回ったことが響いた。
併せて、未定としていた25.2期の中間配当を5円(前年同期は10円)に決定した。
★9:11 大和ハウス工業-4日続伸 米不動産開発業者に5億ドル出資で協議と伝わる
大和ハウス工業<1925.T>が4日続伸。ブルームバーグ通信は4日、同社が米国の不動産開発業者であるアライアンス・レジデンシャルに約5億ドル(約730億円)を出資する方向で協議していることが、複数の関係者への取材で分かったと報じた。
記事によると、取引はまだ最終決定しておらず、取りやめになる可能性もあるという。同社はコメントを控えた。アライアンス担当者はコメント要請に応じなかったとしている。
大和ハウス工業<1925.T>が4日続伸。ブルームバーグ通信は4日、同社が米国の不動産開発業者であるアライアンス・レジデンシャルに約5億ドル(約730億円)を出資する方向で協議していることが、複数の関係者への取材で分かったと報じた。
記事によると、取引はまだ最終決定しておらず、取りやめになる可能性もあるという。同社はコメントを控えた。アライアンス担当者はコメント要請に応じなかったとしている。
★9:12 UBE-3日ぶり反発 独社のウレタンシステムズ事業を取得 約736億円
UBE<4208.T>が3日ぶり反発。同社は4日、LANXESS Deutschland(ドイツ)のウレタンシステムズ事業を営む子会社の全株式を取得し、子会社化すると発表した。取得価額は約736億円。
同社スペシャリティ事業の一つであるC1ケミカルチェーンは、米国を重点市場と位置付け、その川下であるPCD(ポリカーボネートジオール)およびPUD(ポリウレタンディスパージョン)についても積極的な拡大を進めているという。同件は、PCDおよびPUDの川下・周辺領域に当たる、高機能ウレタン樹脂事業を取得するものだという。
対象事業が有するウレタン樹脂に関する技術力・ノウハウ、グローバルでの人財・製造拠点、顧客との強固なパートナーシップ・販売ネットワークなどの強固な事業基盤の獲得により、同社PCD・PUD事業をさらに拡大させ、高機能ウレタン樹脂市場におけるプレゼンス強化を図るとしている。
UBE<4208.T>が3日ぶり反発。同社は4日、LANXESS Deutschland(ドイツ)のウレタンシステムズ事業を営む子会社の全株式を取得し、子会社化すると発表した。取得価額は約736億円。
同社スペシャリティ事業の一つであるC1ケミカルチェーンは、米国を重点市場と位置付け、その川下であるPCD(ポリカーボネートジオール)およびPUD(ポリウレタンディスパージョン)についても積極的な拡大を進めているという。同件は、PCDおよびPUDの川下・周辺領域に当たる、高機能ウレタン樹脂事業を取得するものだという。
対象事業が有するウレタン樹脂に関する技術力・ノウハウ、グローバルでの人財・製造拠点、顧客との強固なパートナーシップ・販売ネットワークなどの強固な事業基盤の獲得により、同社PCD・PUD事業をさらに拡大させ、高機能ウレタン樹脂市場におけるプレゼンス強化を図るとしている。
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