前場コメント No.7 津田駒、日宣、中外薬、セガサミーＨＤ、光フード、ＴＳＩＨＤ
★9:59 津田駒工業－急落 3Q累計営業赤字縮小も赤字継続を嫌気
津田駒工業<6217.T>が急落。同社は11日、24.11期3Q（12-8月）の連結営業損益は1.0億円の赤字（前年同期は14.0億円の赤字）だったと発表した。
主力の繊維機械事業では、販売価格の転嫁が進んだことや原価低減の取り組みにより、セグメントで営業黒字に転換。一方、工作機械関連事業では生産減少などからセグメントでは前年同期比で減益となり、全体では営業赤字が継続した。
なお株価は、赤字継続が嫌気され、売りが優勢となっている。
津田駒工業<6217.T>が急落。同社は11日、24.11期3Q（12-8月）の連結営業損益は1.0億円の赤字（前年同期は14.0億円の赤字）だったと発表した。
主力の繊維機械事業では、販売価格の転嫁が進んだことや原価低減の取り組みにより、セグメントで営業黒字に転換。一方、工作機械関連事業では生産減少などからセグメントでは前年同期比で減益となり、全体では営業赤字が継続した。
なお株価は、赤字継続が嫌気され、売りが優勢となっている。
★10:00 日宣－急落 1Q営業益89％増も利益確定の売り
日宣<6543.T>が急落。同社は11日、25.5期1Q（6-8月）の連結営業利益は1.5億円（前年同期比89.3％増）だったと発表した。主力の広告宣伝事業において、全国のケーブルテレビ局に向けた「チャンネルガイド」が堅調に推移したことなどにより、大幅増益となったことなどが寄与した。
なお、決算前に株価が上昇していたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
日宣<6543.T>が急落。同社は11日、25.5期1Q（6-8月）の連結営業利益は1.5億円（前年同期比89.3％増）だったと発表した。主力の広告宣伝事業において、全国のケーブルテレビ局に向けた「チャンネルガイド」が堅調に推移したことなどにより、大幅増益となったことなどが寄与した。
なお、決算前に株価が上昇していたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★10:17 中外製薬－大幅高 ＦＤＡ イナボリシブのパルボシクリブおよびフルベストラントの併用を承認
中外製薬<4519.T>が大幅高。米国食品医薬品局（ＦＤＡ）は10日、PIK3CA遺伝子変異を有するホルモン受容体（HR）陽性、HER2陰性の進行性乳がんに対するイナボリシブとパルボシクリブ、フルベストラントの併用を承認したと発表した。
同社は2024年7月、ロシュ社（スイス）とPIK3CA遺伝子変異を有するホルモン受容体（HR）陽性、HER2陰性の進行性乳がんに対し開発中のPI3Kα阻害剤イナボリシブについて、導入契約を締結。日本における独占的開発権および販売権の許諾を受けている。
中外製薬<4519.T>が大幅高。米国食品医薬品局（ＦＤＡ）は10日、PIK3CA遺伝子変異を有するホルモン受容体（HR）陽性、HER2陰性の進行性乳がんに対するイナボリシブとパルボシクリブ、フルベストラントの併用を承認したと発表した。
同社は2024年7月、ロシュ社（スイス）とPIK3CA遺伝子変異を有するホルモン受容体（HR）陽性、HER2陰性の進行性乳がんに対し開発中のPI3Kα阻害剤イナボリシブについて、導入契約を締結。日本における独占的開発権および販売権の許諾を受けている。
★10:19 セガサミーＨＤー東海東京が目標株価を引き上げ 「ペルソナ」チームの開発力を再認識、「P6」に期待
セガサミーホールディングス<6460.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、「ペルソナ」チームの開発力を再認識、「P6」に期待。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は2860円→3970円に引き上げた。
東海東京では、Q2以降、(1）Q3投入の大型タイトル「メタファー： リファンタジオ」(以下「メタファー」)、「ソニック」新作の動向、(2）ラッキートリガー機能搭載スマパチ「北斗の拳」の稼働動向、が注目点と指摘。「メタファー」の販売本数想定の引き上げを主因に、ゲーム関連事業の25/3期の経常利益予想を前回430億円→536億円に引き上げた。遊技機事業に関しては、8月投入のスマパチ「北斗の拳」の稼働がまずまずに留まり、パチンコでのブランド力の抜本的改善は困難と判断、経常利益予想に大きな変更は無く、結果、通期経常利益予想は前回547億円→671億円に引き上げた。
セガサミーホールディングス<6460.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、「ペルソナ」チームの開発力を再認識、「P6」に期待。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は2860円→3970円に引き上げた。
東海東京では、Q2以降、(1）Q3投入の大型タイトル「メタファー： リファンタジオ」(以下「メタファー」)、「ソニック」新作の動向、(2）ラッキートリガー機能搭載スマパチ「北斗の拳」の稼働動向、が注目点と指摘。「メタファー」の販売本数想定の引き上げを主因に、ゲーム関連事業の25/3期の経常利益予想を前回430億円→536億円に引き上げた。遊技機事業に関しては、8月投入のスマパチ「北斗の拳」の稼働がまずまずに留まり、パチンコでのブランド力の抜本的改善は困難と判断、経常利益予想に大きな変更は無く、結果、通期経常利益予想は前回547億円→671億円に引き上げた。
★10:23 光フード－大幅安 通期営業益を下方修正 3Q累計は5.6％減
光フードサービス<138A.T>が大幅安。同社は11日、24.11期通期の営業利益予想を従来の3.1億円から2.0億円（前期比22.9％減）に下方修正すると発表した。出店計画の遅れおよび新規出店店舗の立ち上がりの遅れ、3店舗の撤退や、出店計画の変更などを踏まえた。
3Q累計（12-8月）の営業利益は1.8億円（前年同期比5.6％減）だった。
併せて24.11期の期末配当予想を、無配から40円（普通配当20円および記念配当20円、前期末は無配）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
光フードサービス<138A.T>が大幅安。同社は11日、24.11期通期の営業利益予想を従来の3.1億円から2.0億円（前期比22.9％減）に下方修正すると発表した。出店計画の遅れおよび新規出店店舗の立ち上がりの遅れ、3店舗の撤退や、出店計画の変更などを踏まえた。
3Q累計（12-8月）の営業利益は1.8億円（前年同期比5.6％減）だった。
併せて24.11期の期末配当予想を、無配から40円（普通配当20円および記念配当20円、前期末は無配）に上方修正すると発表した。年間配当予想も同額となる。
★10:26 ＴＳＩＨＤ－急騰 上期営業赤字転落 自社株買いも発表
ＴＳＩホールディングス<3608.T>が急騰。同社は11日に、25.2期上期（3-8月）の連結営業損益は2.2億円の赤字（前年同期は5.3億円の黒字）だったと発表した。
上期の会社計画は1.7億円の赤字だったので着地は下振れた。販管費において修正予想に対して為替換算費用が増加したことが響いた。なお、通期の営業利益予想20.0億円の黒字は据え置いている。
併せて、同社は上限340万株・30億円の自己株取得枠を設定すると発表。自社株買いの発表が好感され、買いが入っている。
ＴＳＩホールディングス<3608.T>が急騰。同社は11日に、25.2期上期（3-8月）の連結営業損益は2.2億円の赤字（前年同期は5.3億円の黒字）だったと発表した。
上期の会社計画は1.7億円の赤字だったので着地は下振れた。販管費において修正予想に対して為替換算費用が増加したことが響いた。なお、通期の営業利益予想20.0億円の黒字は据え置いている。
併せて、同社は上限340万株・30億円の自己株取得枠を設定すると発表。自社株買いの発表が好感され、買いが入っている。
★10:26 ＴＳＩＨＤ－急騰 上限340万株・30億円の自己株取得へ 消却も発表
ＴＳＩホールディングス<3608.T>が急騰。同社は11日に、上限340万株・30億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は10月15日～2025年3月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は4.68％。
併せて、上記により取得した自己株式の全数を2025年4月30日に消却する予定であることも発表した。
ＴＳＩホールディングス<3608.T>が急騰。同社は11日に、上限340万株・30億円の自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は10月15日～2025年3月31日で、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合は4.68％。
併せて、上記により取得した自己株式の全数を2025年4月30日に消却する予定であることも発表した。
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