前場コメント No.1 神戸物産、リガク、ネットプロＨＤ、ジェリービー、アクセルマーク、キヤノン
★9:00 神戸物産－反落 9月売上高5％増 経常益68％減
神戸物産<3038.T>が反落。同社は24日、9月度の売上高が前年同月比4.7％増だったと発表した。同営業利益は同0.8％減、経常利益は68.0％減だった。
一時円安に進んでいた流れの中で取り組んだ為替予約において、9月末にかけて円高に振れたため営業外で時価評価損を計上したことが影響した。
神戸物産<3038.T>が反落。同社は24日、9月度の売上高が前年同月比4.7％増だったと発表した。同営業利益は同0.8％減、経常利益は68.0％減だった。
一時円安に進んでいた流れの中で取り組んだ為替予約において、9月末にかけて円高に振れたため営業外で時価評価損を計上したことが影響した。
★9:00 リガク－売り気配スタート／東証プライム上場 寄り前は1203円
X線技術などを用いた理科学機器の製造・販売を行うリガク・ホールディングス<268A.T>はきょう、東京証券取引所のプライム市場に上場した。公開価格1260円の売り気配で始まり、差し引き約442万株の売り越し。直前の寄り前気配は1203円前後だった。受価額は1203.30円。
主幹事は野村、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー、モルガン・スタンレーＭＵＦＧ、大和、ＢｏｆＡ、ＪＰモルガンで、公開株数は1億0249万7200株。理科学機器大手。X線技術を中心とした分析機器を開発、製造、販売、サービスしている。X線回折装置（XRD）の国内シェアは75％を有し、海外売上高比率は69％（2023年12月期）に達する。
X線技術などを用いた理科学機器の製造・販売を行うリガク・ホールディングス<268A.T>はきょう、東京証券取引所のプライム市場に上場した。公開価格1260円の売り気配で始まり、差し引き約442万株の売り越し。直前の寄り前気配は1203円前後だった。受価額は1203.30円。
主幹事は野村、三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー、モルガン・スタンレーＭＵＦＧ、大和、ＢｏｆＡ、ＪＰモルガンで、公開株数は1億0249万7200株。理科学機器大手。X線技術を中心とした分析機器を開発、製造、販売、サービスしている。X線回折装置（XRD）の国内シェアは75％を有し、海外売上高比率は69％（2023年12月期）に達する。
★9:01 ネットプロＨＤ－売り気配 金融庁 立て替え払いの規制検討＝日経
ネットプロテクションズホールディングス<7383.T>が売り気配。25日付の日本経済新聞朝刊は金融庁がバイ・ナウ・ペイ・レイター（BNPL）と呼ばれる立て替え払いサービスの規制を検討すると報じた。BNPLはネット通販の事業者らがクレジットカードなどを介さずに購入代金を一時的に立て替え、期日に利用者に代金を請求するサービスを指す。
記事によると、若年層を中心に過剰債務を負ったり、詐欺取引に巻き込まれたりする事案が報告されており、24日の金融審議会の作業部会で規制が必要との意見が有識者から相次いだという。
報道を受け、BNPLの先駆である同社に売りが入っている。
ネットプロテクションズホールディングス<7383.T>が売り気配。25日付の日本経済新聞朝刊は金融庁がバイ・ナウ・ペイ・レイター（BNPL）と呼ばれる立て替え払いサービスの規制を検討すると報じた。BNPLはネット通販の事業者らがクレジットカードなどを介さずに購入代金を一時的に立て替え、期日に利用者に代金を請求するサービスを指す。
記事によると、若年層を中心に過剰債務を負ったり、詐欺取引に巻き込まれたりする事案が報告されており、24日の金融審議会の作業部会で規制が必要との意見が有識者から相次いだという。
報道を受け、BNPLの先駆である同社に売りが入っている。
★9:01 ジェリービーンズ－買い気配 朝倉未来氏がオーナーであるＭＡＫＥ ＢＥＡＵＴＵＲＥと戦略的業務提携
ジェリービーンズグループ<3070.T>が買い気配。同社は25日8時30分に、格闘家朝倉未来氏がオーナーである、化粧品の開発、製造、販売を行うＭＡＫＥ ＢＥＡＵＴＵＲＥ（東京都千代田区）と戦略的業務提携を締結したと発表した。
両社は今回、各々の強みを生かし相互にメリットのある協力体制をとるべく、業務提携の契約を締結した。両社で実施する具体的な業務としては、相互顧客送客の推進、商社機能を活用したドラッグストア向け商品流通、SNSマーケティング業務、共同広告戦略の展開、ライブコマースでの共同販売が挙げられている。
ジェリービーンズグループ<3070.T>が買い気配。同社は25日8時30分に、格闘家朝倉未来氏がオーナーである、化粧品の開発、製造、販売を行うＭＡＫＥ ＢＥＡＵＴＵＲＥ（東京都千代田区）と戦略的業務提携を締結したと発表した。
両社は今回、各々の強みを生かし相互にメリットのある協力体制をとるべく、業務提携の契約を締結した。両社で実施する具体的な業務としては、相互顧客送客の推進、商社機能を活用したドラッグストア向け商品流通、SNSマーケティング業務、共同広告戦略の展開、ライブコマースでの共同販売が挙げられている。
★9:01 アクセルマーク－4日続落 新株予約権で12億円調達 M&Aなどに充当
アクセルマーク<3624.T>が変わらずを挟んで4日続落。同社は24日、Ｃａｎｔｏｒ Ｆｉｔｚｇｅｒａｌｄ Ｅｕｒｏｐｅらを割当先とする第三者割当により、第29回新株予約権（行使価額修正条項付）ならびに第30回新株予約権を発行すると発表した。
第29回新株予約権の割当日は11月11日。発行数は計7万3966個（潜在株式数は739万6600株）。第30回新株予約権の割当日は11月11日。発行数は計2万9034個（潜在株式数は290万3400株）。
あわせて差引手取概算額で11億9140万4660円を調達し、M&Aおよび資本業務提携に関する費用などに充当する。希薄化割合は96.75％。
アクセルマーク<3624.T>が変わらずを挟んで4日続落。同社は24日、Ｃａｎｔｏｒ Ｆｉｔｚｇｅｒａｌｄ Ｅｕｒｏｐｅらを割当先とする第三者割当により、第29回新株予約権（行使価額修正条項付）ならびに第30回新株予約権を発行すると発表した。
第29回新株予約権の割当日は11月11日。発行数は計7万3966個（潜在株式数は739万6600株）。第30回新株予約権の割当日は11月11日。発行数は計2万9034個（潜在株式数は290万3400株）。
あわせて差引手取概算額で11億9140万4660円を調達し、M&Aおよび資本業務提携に関する費用などに充当する。希薄化割合は96.75％。
★9:01 キヤノン－売り気配 通期最終益を下方修正 3Q累計は19％増
キヤノン<7751.T>が売り気配。同社は24日、24.12期通期の連結純利益予想（米国基準）を従来の3350億円から3250億円（前期比22.9％増）に下方修正すると発表した。
為替レートの前提と直近の各ビジネスの状況をベースに、高い競争力を持つ新製品の効果も踏まえた。4Qの想定為替レートは1米ドル＝160円、1ユーロ＝160円。
24.12期3Q累計（1-9月）の連結純利益は2186億円（前年同期比18.8％増）だった。市場コンセンサスは2240億円。過年度に計上した税金引当の戻しがあったことなどが寄与した。
キヤノン<7751.T>が売り気配。同社は24日、24.12期通期の連結純利益予想（米国基準）を従来の3350億円から3250億円（前期比22.9％増）に下方修正すると発表した。
為替レートの前提と直近の各ビジネスの状況をベースに、高い競争力を持つ新製品の効果も踏まえた。4Qの想定為替レートは1米ドル＝160円、1ユーロ＝160円。
24.12期3Q累計（1-9月）の連結純利益は2186億円（前年同期比18.8％増）だった。市場コンセンサスは2240億円。過年度に計上した税金引当の戻しがあったことなどが寄与した。
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