前場コメント No8 エスプール、ニデック、バンダイナム、IGS、バルテスHD、インフォネット
★10:45 エスプール-SBIが目標株価引き上げ 人材の下げ止まりで25.11期は業績回復へ
エスプール<2471.T>が続伸。SBI証券では、人材の下げ止まりで25.11期は業績回復へと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を460円→510円と引き上げた。
SBIでは、同社の24.11期3Q決算の内容を踏まえて、24.11期以降の業績予想を見直した。これに伴い、目標株価を引き上げている。なお、基準年を26.11期へ変更したのは、決算期日に近づいたことに加えて、24.11期の営業利益の会社計画比での下振れのリスクが低下したこと、25.11期以降の業績回復・拡大トレンドへの転換の可能性が高まったと判断したため。
注目点は、1)人材アウトソーシング:下げ止まりの兆しが散見、緩やかな回復トレンドへ、2)広域行政 BPO:3Qは四半期での過去最高売上収益を記録、3)障がい者雇用支援:法定雇用率引き上げ効果で順調、4)環境経営支援:自治体向けコンサル案件が拡大、の4点としている。
エスプール<2471.T>が続伸。SBI証券では、人材の下げ止まりで25.11期は業績回復へと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を460円→510円と引き上げた。
SBIでは、同社の24.11期3Q決算の内容を踏まえて、24.11期以降の業績予想を見直した。これに伴い、目標株価を引き上げている。なお、基準年を26.11期へ変更したのは、決算期日に近づいたことに加えて、24.11期の営業利益の会社計画比での下振れのリスクが低下したこと、25.11期以降の業績回復・拡大トレンドへの転換の可能性が高まったと判断したため。
注目点は、1)人材アウトソーシング:下げ止まりの兆しが散見、緩やかな回復トレンドへ、2)広域行政 BPO:3Qは四半期での過去最高売上収益を記録、3)障がい者雇用支援:法定雇用率引き上げ効果で順調、4)環境経営支援:自治体向けコンサル案件が拡大、の4点としている。
★10:49 ニデック-岩井コスモが目標株価引き下げ 実質的な収益モメンタムはさほど強くない
ニデック<6594.T>が続伸。岩井コスモ証券では、実質的な収益モメンタムはさほど強くないと判断。投資判断「B」を継続、目標株価を3550円→2980円と引き下げた。
岩井コスモでは、上期決算は売上高と営業利益が過去最高を更新したが、為替が円安だったことや子会社の持株比率引き上げによる一時利益が発生したことを考えると実質的な収益モメンタムはさほど強くないと指摘。株価指標は歴史的な低水準だが評価は妥当と考えている。
ニデック<6594.T>が続伸。岩井コスモ証券では、実質的な収益モメンタムはさほど強くないと判断。投資判断「B」を継続、目標株価を3550円→2980円と引き下げた。
岩井コスモでは、上期決算は売上高と営業利益が過去最高を更新したが、為替が円安だったことや子会社の持株比率引き上げによる一時利益が発生したことを考えると実質的な収益モメンタムはさほど強くないと指摘。株価指標は歴史的な低水準だが評価は妥当と考えている。
★10:54 バンダイナムコHD-岩井コスモが目標株価引き上げ 増益期待などが上昇材料になろう
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が反落。岩井コスモ証券では、今期は上方修正後の会社予想を上回る大幅営業増益が期待できることや同社株に割安感があることが同社株の上昇材料になると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を4000円→4500円と引き上げた。
同社は10月23日に今25.3期上期および通期業績予想の上方修正を発表。今通期の営業利益予想は1600億円となり同社の前回予想1150億円から4割弱上振れる見通しになった。世界的な人気がある家庭用ゲーム「エルデンリング」のダウンロードコンテンツなどの売上高が想定以上に好調であり、今期は上方修正後の会社予想を上回る大幅営業増益が期待できることやゲームセクター主要株価の平均的な今期予想PER24倍程度と比較して今期予想PERで約16倍と算出できる同社株に割安感があることが同社株の上昇材料になると岩井コスモでは考えている。
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が反落。岩井コスモ証券では、今期は上方修正後の会社予想を上回る大幅営業増益が期待できることや同社株に割安感があることが同社株の上昇材料になると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を4000円→4500円と引き上げた。
同社は10月23日に今25.3期上期および通期業績予想の上方修正を発表。今通期の営業利益予想は1600億円となり同社の前回予想1150億円から4割弱上振れる見通しになった。世界的な人気がある家庭用ゲーム「エルデンリング」のダウンロードコンテンツなどの売上高が想定以上に好調であり、今期は上方修正後の会社予想を上回る大幅営業増益が期待できることやゲームセクター主要株価の平均的な今期予想PER24倍程度と比較して今期予想PERで約16倍と算出できる同社株に割安感があることが同社株の上昇材料になると岩井コスモでは考えている。
★10:57 IGS-反落 プロタゴニストと業務提携
Institution for a Global Society<4265.T>が反落。同社は24日、コンフィデンス・インターワークス(東京都新宿区)の子会社であるプロタゴニストと業務提携契約を締結したと発表した。
これにより、同社が国内運営する学んで転職サービス「ONGAESHI(オンガエシ)」の新設講座「Web3イノベーションラボ」の受講生を、プロタゴニスト運営のPlusweb3上で支援するWeb3領域の人材紹介契約企業とのキャリアマッチングを実現し、Web3領域における雇用創出を目指すとしている。なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
Institution for a Global Society<4265.T>が反落。同社は24日、コンフィデンス・インターワークス(東京都新宿区)の子会社であるプロタゴニストと業務提携契約を締結したと発表した。
これにより、同社が国内運営する学んで転職サービス「ONGAESHI(オンガエシ)」の新設講座「Web3イノベーションラボ」の受講生を、プロタゴニスト運営のPlusweb3上で支援するWeb3領域の人材紹介契約企業とのキャリアマッチングを実現し、Web3領域における雇用創出を目指すとしている。なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★10:57 バルテスHD-反落 UI/UXデザイン開発など手掛けるタビュラを子会社化
バルテス・ホールディングス<4442.T>が反落。同社は24日、タビュラ(東京都新宿区)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
タビュラ社は、2019年の設立以来、ウェブサイト制作、アプリデザイン、ロゴ制作などのデザイン関連サービスを主にサブスクリプションプランで提供し、成長を続けているUI/UXデザイン開発事業者だという。
同社は、模倣困難な高い技術力を持つこと、グループの経営安定化の観点からストック収入の拡大が見込めることおよびクロスセルや、専門的知見の共有によってグループ全体の業容底上げにつながることを条件に、同社の新たな事業の柱となり得る企業のグループインを検討していたという。同社グループの新たな事業の柱としてタビュラの成長を支援し、グループの経営基盤の強化と企業価値の向上に努めるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
バルテス・ホールディングス<4442.T>が反落。同社は24日、タビュラ(東京都新宿区)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。
タビュラ社は、2019年の設立以来、ウェブサイト制作、アプリデザイン、ロゴ制作などのデザイン関連サービスを主にサブスクリプションプランで提供し、成長を続けているUI/UXデザイン開発事業者だという。
同社は、模倣困難な高い技術力を持つこと、グループの経営安定化の観点からストック収入の拡大が見込めることおよびクロスセルや、専門的知見の共有によってグループ全体の業容底上げにつながることを条件に、同社の新たな事業の柱となり得る企業のグループインを検討していたという。同社グループの新たな事業の柱としてタビュラの成長を支援し、グループの経営基盤の強化と企業価値の向上に努めるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:59 インフォネット-6日ぶり反発 ブランドコミュニケーション設計など手掛ける撮影ティブを子会社化
インフォネット<4444.T>が6日ぶり反発。同社は24日、撮影ティブ(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
撮影ティブは、「ブランドコミュニケーション・クリエイティブの資産化」をコンセプトに、Web、ECサイト、SNS、プレスリリースなど多岐にわたる情報発信ツールを用いたブランド価値の向上支援や、効果的なユーザー導線を実現するコミュニケーション設計とコンテンツ制作に強みがあり、多数の高品質な支援実績を有しているという。
撮影ティブが同社グループに加わることで、IR・PR・HRの領域であらゆるステークホルダーに向けた効果的なブランドマーケティングの提供が一層強化され、さらなる総合的なコーポレートコミュニケーション支援が可能になるとしている。
インフォネット<4444.T>が6日ぶり反発。同社は24日、撮影ティブ(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化すると発表した。
撮影ティブは、「ブランドコミュニケーション・クリエイティブの資産化」をコンセプトに、Web、ECサイト、SNS、プレスリリースなど多岐にわたる情報発信ツールを用いたブランド価値の向上支援や、効果的なユーザー導線を実現するコミュニケーション設計とコンテンツ制作に強みがあり、多数の高品質な支援実績を有しているという。
撮影ティブが同社グループに加わることで、IR・PR・HRの領域であらゆるステークホルダーに向けた効果的なブランドマーケティングの提供が一層強化され、さらなる総合的なコーポレートコミュニケーション支援が可能になるとしている。
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