後場コメント No.5 栗本鉄、ケーエフシー、VEGA、三井物、ダイキン、住友重
★13:47 栗本鉄工所-後場急騰 通期最終益を上方修正 増配も発表
栗本鉄工所<5602.T>が後場急騰。同社は1日13時40分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の50.0億円から55.0億円(前期比0.5%増)に、期末配当予想を104円から125円(前期末は120円)に上方修正すると発表した。特別利益の計上を踏まえた。年間配当予想を229円(前期は170円)となる。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は25.0億円(前年同期比13.2%減)だった。パイプシステム部門の減収や販管費の増加などが響いた。
栗本鉄工所<5602.T>が後場急騰。同社は1日13時40分、25.3期通期の連結純利益予想を従来の50.0億円から55.0億円(前期比0.5%増)に、期末配当予想を104円から125円(前期末は120円)に上方修正すると発表した。特別利益の計上を踏まえた。年間配当予想を229円(前期は170円)となる。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は25.0億円(前年同期比13.2%減)だった。パイプシステム部門の減収や販管費の増加などが響いた。
★13:48 ケーエフシー-小動き 上期営業益を下方修正 通期は据え置き
ケー・エフ・シー<3420.T>が小動き。同社は1日13時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の2億円から7000万円(前年同期比75.2%減)に下方修正すると発表した
建設事業において一部の大型工事物件で追加契約分を先行して着手していることによる売上総利益の減少などが見込まれることを踏まえた。
なお、通期の業績予想は現時点では据え置くとしている。
ケー・エフ・シー<3420.T>が小動き。同社は1日13時30分、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の2億円から7000万円(前年同期比75.2%減)に下方修正すると発表した
建設事業において一部の大型工事物件で追加契約分を先行して着手していることによる売上総利益の減少などが見込まれることを踏まえた。
なお、通期の業績予想は現時点では据え置くとしている。
★13:57 ベガコーポ-急落 上期営業益10.6倍も進ちょくの遅れを嫌気
ベガコーポレーション<3542.T>が急落。同社は10月31日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は2.9億円(前年同期比10.6倍)だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は24.5%。
為替予約の実施などにより安定的な原価率コントロールを行ったほか、前期から継続している利益改善の取り組みによるマーケティングコストの適正化を中心に、人件費および固定費の抑制にも取り組んだ結果、大幅な増益となったとしている。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
ベガコーポレーション<3542.T>が急落。同社は10月31日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は2.9億円(前年同期比10.6倍)だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は24.5%。
為替予約の実施などにより安定的な原価率コントロールを行ったほか、前期から継続している利益改善の取り組みによるマーケティングコストの適正化を中心に、人件費および固定費の抑制にも取り組んだ結果、大幅な増益となったとしている。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、売りが優勢となっている。
★14:06 三井物産-後場下げ幅縮小 通期最終益を上方修正 上期は10%減
三井物産<8031.T>が後場下げ幅縮小。同社は1日14時、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の9000億円から9200億円(前期比13.5%減)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは9085億円。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は4118億円(前年同期比9.7%減)だった。機械・インフラセグメント、金属資源セグメントが減益となった。人件費などの販管費増加も響いた。
三井物産<8031.T>が後場下げ幅縮小。同社は1日14時、25.3期通期の連結純利益予想(IFRS)を従来の9000億円から9200億円(前期比13.5%減)に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは9085億円。
25.3期上期(4-9月)の連結純利益は4118億円(前年同期比9.7%減)だった。機械・インフラセグメント、金属資源セグメントが減益となった。人件費などの販管費増加も響いた。
★14:06 ダイキン工業-MSMUFGが目標株価引き下げ 国内猛暑効果を除けば改善みられない
ダイキン工業<6367.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、国内猛暑効果を除けば事業環境に大きな改善がみられないと指摘。投資判断は「Underweight」を継続し、目標株価を20000円→18000円に引き下げた。
MSMUFGでは、日本は観測史上最も暑かったことによる住宅用空調需要押し上げ効果があったものの、北米は市場シェアが低下すると想定。欧州に関してもヒートポンプ補助金が増額された英国、ドイツの需要押し上げ効果が期待していたほど顕在化しておらず、逆に補助金が減額されたフランス、イタリアでは、買い控えが続いているなど厳しい需要環境が継続、中国も弱含みが続いていると指摘した。事業環境を踏まえて業績予想を見直し、目標株価も修正するとしている。
ダイキン工業<6367.T>が続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、国内猛暑効果を除けば事業環境に大きな改善がみられないと指摘。投資判断は「Underweight」を継続し、目標株価を20000円→18000円に引き下げた。
MSMUFGでは、日本は観測史上最も暑かったことによる住宅用空調需要押し上げ効果があったものの、北米は市場シェアが低下すると想定。欧州に関してもヒートポンプ補助金が増額された英国、ドイツの需要押し上げ効果が期待していたほど顕在化しておらず、逆に補助金が減額されたフランス、イタリアでは、買い控えが続いているなど厳しい需要環境が継続、中国も弱含みが続いていると指摘した。事業環境を踏まえて業績予想を見直し、目標株価も修正するとしている。
★14:11 住友重機械工業-3日ぶり大幅反落 3Q累計営業益18%減 メカトロニクスセグメントで大幅減益
住友重機械工業<6302.T>が3日ぶり大幅反落。同社は10月31日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は411億円(前年同期比17.5%減)だったと発表した。
メカトロニクスセグメントでは半導体関連の需要が減少したことから、受注が減少。減・変速機やモータが欧州および中国での需要が回復せず減少となったことも響き、大幅減益となった。
住友重機械工業<6302.T>が3日ぶり大幅反落。同社は10月31日、24.12期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は411億円(前年同期比17.5%減)だったと発表した。
メカトロニクスセグメントでは半導体関連の需要が減少したことから、受注が減少。減・変速機やモータが欧州および中国での需要が回復せず減少となったことも響き、大幅減益となった。
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